シンムラテツヤのブログ

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三月のおめでたいこと

2013年03月31日 | 日記


名古屋にて、友達の結婚披露宴がありました。

金沢に住んでた頃からの10年くらいの付き合いになる友達の結婚。

余興で演奏をやらせてもらうことになったので、一曲この日のために書いて歌った。

作っていて歌っていて、胸が苦しくなる曲でした。おめでたいことなのに、なんだか切ない不思議な気持ちです。

2次会ではみんなをステージに呼んでみんなで合唱しました。あの瞬間、忘れられません。
時間が経つのも忘れ、この日は4次会までお祝いが続きました。

思ったことは、素直な人には素直な人たちが集まるなあということです。

お二人の人柄がそのまま広がった一日だったように思います。

おめでとう。


今月はおめでたいことばかりで、胸が苦しいです。

でも、なんだか、歌うことがもっと、好きになった。

高く

2013年03月29日 | 日記


終わりが見えた途端、力を発揮する。
締め切りなんて存在もそのためだろう。

当然のことだけど、時間は無限ではない。

だからこそ、より高いところを目指す。
昨日より今日、今日より明日。
高いところへゆく。

高く登りすぎた木登りは、降りるのがこわい。

でも、その恐怖とひきかえに得られるものはきっと素敵なものだと思う。

そんなことを感じながら、名古屋へ向かっています。

大事な友達の結婚のお祝いです。

うまく言葉にできない

2013年03月29日 | 日記


夕暮れ時の電車に乗って、
昨夜は渋谷クアトロに行ってきました。
とても素敵なイベントでした。

この日観た曽我部恵一BANDのライブが素晴らしすぎて、
僕の中の何かが壊れていき何かが生まれてくるという体験でした。

感じたこと言いたいことがたくさんありすぎて、うまく言葉にできないんやけど。

終わった後、「感謝」の気持ちでいっぱいになった。

これが一番しっくりくる感想。

僕なんかより、
ずっとずっと長く音楽を続けて戦い続けている。
こんな人がいることが、とても嬉しくなった。

今日からまた今日を生きようと強く思うのでした。

はいからさん

2013年03月29日 | 日記


はいからさんの1stフルアルバム「Oh Yeah,All Right」

が4/26(金)に全国発売となります。

僕は全曲ベースで参加させていただきました。

HMV、TOWER RECORD、Amazonで予約受付始まりました。

本当に素敵な曲が揃ったアルバムです。
ぜひとも聴いてほしいです。

ライブ情報

2013年03月27日 | 日記
4月12日(金)@下北沢BASEMENTBAR
『music!』

Live:あすなろう/パインズマインズ/ミートザホープスCHICO/nojico
転換アクト:回文ブルース
【open/start】18:30 / 19:00
【adv/door】\2,000 (+1D)



4月16日(火)@下北沢BASEMENTBAR
『バイブスメントバー』

Live:あすなろう/狂気/snap/THEこっけんろーるBAND
転換アクト:中村むつお(テングインベーダーズ)


【open/start】18:30 / 19:00
【adv/door】\2,000 (+1D) / 2300円(+1D)



5月11日(土)@新宿red cloth

Live:あすなろう/メイコス<アベジュリー/イチロー(c204)/メイコ(東京やさぐれ女)/DEWマキノ>/Glider

【open/start】18:30 / 19:00
【adv/door】\2,000 (+1D) / 2500円(+1D)

THREE

2013年03月27日 | 日記


二ルソン聴いて出発した今日。
下北沢THREEでライブでした。

久々に、新曲をやりました。

もっとメモ帳をパンクさせて、
頭の中を外に飛び出させていきたいと思います。


<セットリスト>

1.BINGO!
2.おばけになっても
3.からっぽのままで
4.U.F.O
5.グッドモーニングヴァンパイア(仮)
6.ポップミュージックに花束を



サスケと小サス

2013年03月24日 | 日記


最近実家に新たな猫が加わったらしい。
ノラ猫が気付いたら家に住んでるというのは
もう何度目のことかな。

町内のネコ会みたいなのがあって、
そこで猫達はあの家に行こうと話し合っているようです。

写真は、サスケと小サス君だそうです。


今日、当て逃げに遭いました。
原付で右折待ちしてるところを後から突っ込まれ、
わけ分からんうちに振り向くと走り去っていった。
ヒゲ面の男。
逃げるというのは、ほんと最低だ。

(バイクは故障しましたが、ケガはまったくしてないので大丈夫です!)


バイクを押しながら帰る途中、いろんなことを考えた。

「腹が立つ」
「逃げたやつはこりゃ地獄におちるな」
「バイクを押して何キロも歩くなんて辛い」
「バイクに乗れるってなんて便利なんやろ」
「めっちゃファンキーなランナウェイって曲書こう」

なんて、とても曲を書く気分でなく!

今日は今日なもので、明日からまた頑張ろうと思いました。
今夜はチープトリックで寝ます。

↓こんなバイクだったらどこまでも追いかけてやったんやけどな↓



「1日は長い」っていうふうにしたい

2013年03月23日 | 日記


昨日は恭ちゃんと2人でスタジオに入ってきた。
新曲を練り練りにする。

そして、今日は休日だったので
ガットギター用の弦を買いに御茶の水へでかけた。
着いてすぐにdiskunionに入ってちょっと見ようと思ったら気付いたら2時間経っていた。
そのまま神保町まで歩いて喫茶店でぼーっとしてたら夜になってた。

帰宅して一息ついて1人でスタジオに入ってきた。
近所にあるスタジオでこれがまた格安で。
このスタジオ、地下のスナック店がいくつかある中にあってそれがまた面白い。
機材もシンプルなんだけど、いいんだよなあ。
とても不思議な雰囲気で、もしかしたらおばけさんでもいらっしゃるかもしれない。
でも、とてもいい雰囲気なんだ。
歌詞とかメロディとかアイデアがたくさん出てくるスタジオ。なんやろか、この感じ。
前の『Take it Easy』もここでいくつかのアイデアが生まれてる。

写真は弦張り替えて丁寧に磨き上げたガットギター君です。

不思議なもので、
彼がやってきたことで今まで使ってるアコースティックギターも良い音が鳴り出した。

いいね。
みんな、セッサタクマしてこーぜ。

ガットギター

2013年03月21日 | 日記
1000円で中古のガットギターを買いました。
調べたところ、YAMAHAの、60年代のガットギターだそうです。

ジャンク品ということで、
埃まみれ、サビだらけでペグは回らない、ボディは傷だらけ。

しばらくはまともな音が出ませんでした。

だけど弾いてくうちにー
ギター1本にもちゃんと「いのち」があるなと思いました。

暗い部屋に閉じ込められていたように僕には思えたので、外の空気をたくさん吸ってもらった。
そしてEコードの響きはこうだ、Amの響きはこうだと思い出させるように弾いてみた。
その次に歌と一緒に弾いてみた。呼吸を合わせるように。
少しずつ、ギターが活き活きしてくるのが伝わってくる。
僕もヒートアップしてくる。コードチェンジが繰り返される。
新しい歌が出てくる。
楽器にとって、この一連の流れが栄養なんだろうなって改めて思いました。
これからも僕よりも20才以上は年上のこのギターにまた何かを教わるんだろうな。

ガットギター弾きで、とても好きな人の映像をのっけておきます。

Leonard Cohen Live: Suzanne (Rare Footage)

2013年03月18日 | 日記



全部、円でできている。と、僕は思う。
加速して減速して停止して発車してまた加速する。

音楽に「グルーヴ」という言葉があるけど、それは円のことだと思う。
1小節の中に、4小節の中に、一曲の中に小ちゃな、大っきな円がある。

宇宙も、地球も、恐竜も、人間も。
みんな円をグルグル回っている。

イヤフォンがこわれました。
この子もその円の中で、音を耳に届けるという使命という円の中でー
たくさんのバンドの音で、僕の頭の中とハートをかきむしってくれました。
そういう意味で、このイヤフォンはもう別人ではないです。


辛い時には、春を想ってやれることを頑張ろうと。
思いながら今日も頑張ろうと思います。


Pink Floyd - Lucifer Sam



2013.3.18

結婚

2013年03月17日 | 日記
昨日は、
あすなろうが金沢を拠点に活動していた頃のドラマー大橋のぶ君の結婚パーティがありました。

彼とは毎週のように、
2人で金沢の犀川というところで飲んだりカラオケに行ったり、18切符で九州まで行ったりと。
いろんなことをして過ごしました。

そんなのぶと奥さん。
2人ともずっとニコニコしていて本当にお似合いでした。
パーティではゲームとかおしゃべりをしていたのですが、
本当にみんなに愛されている人やなあと、改めて思いました。

結婚ていいなあと、思いました。


結成当初の4人が揃ったのは何年ぶりやろか。
二次会でカラオケに行ったのですが、歌わずにずっと語りあっていました。

エフェクターひとつ踏むことがどれだけワクワクすることか、とか。
全パート集まってることがどれだけすごいことか、とか。
単純なバンドの面白さをまた思い出させてくれた、一瞬何かがフラッシュバックした、そんな一日でした。
また新しい作品をこれからもどんどん作っていきたいと、ウズウズしてきました。

お二人ともお幸せに!!


写真は結成当初の4人が揃った一コマです。

Kevin Ayers

2013年03月14日 | 日記


ついさっき知りました。
Kevin Ayersさんが先月お亡くなりなったそうです。

現在のポップミュージックを開発していったミュージシャンが、
この世を去っていくのはその悲報を聞く度に残念でしたがー
この方は僕にとって特別だったようです。
とても驚いています。



Kevin Ayersさんへー

あなたのメロディとサウンドは完全に僕の体の中を占領してしまっています。
あなたの音楽と出会ってからというもの、僕は更に音楽の世界へと浸かってしまったわけです。
あなたのCDもレコードもたくさん聴かせてもらいました。
遠い日本に住む僕があなたの音楽に触れて、僕ノアタマノ中で再生されています。
すごいことですね。
「Only Heaven Knows」と歌ったあなたは僕の知らない世界へ行ってしまいました。
僕はここで、そしてあなたはそちらの世界でまたギター片手に素敵な新曲をたくさん書いてくださいね。
そしていつかその新曲を聴かせてください。楽しみにしています。
あ、今作っている僕たちの新曲の一曲はあなたの影響がとても大きいものになっています。
よかったら聴いてくださいね。

とにかく、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りいたします。


新村哲也


Kevin Ayers - Singing a Song in the Morning


Kevin Ayers - whatevershebringswesing (Mike Oldfield on Bass and Guitar)


Caribbean Moon - Kevin Ayers (1973)


Kevin Ayers - Falling In Love Again (1976)


Kevin Ayers - Only Heaven Knows


HOMMAGE A KEVIN AYERS (1944-2013) - Thank You Very Much


Soft Machine - Dim Dam Dom, Oct.1967



言葉も音も絵も

2013年03月14日 | 日記
金沢のライブから帰ってきて数日が経った。
相変わらず僕たちは毎日を進化して過ごしている。

新曲達が色付き出して、まさに今から僕たちの手を離れて建物を飛び出そうとしている。
言うまでもない、建物とはバンドのこと。

何か使えるものは落ちてないかと日々うろうろする。
その・と・が繋がっていくのがとてもエキサイティングだ。
このために音楽を作っているようなものだ。
そして僕たちじゃない誰かに渡ってどんな反応が起こるのか、それがとても楽しみなのです。

例えば言葉、絵、写真。
これにはひとつ障害がある。
法の外へ飛び出せない網が張り巡らせてある。

でもメロディやサウンド自体にはそんな網は存在しない。
(よほどの爆音とかでない限り!)

作られたものが言葉で説明しようがなくハートに届く。
その道程をどこまでも行きたいと思ってます。


2013.3.14

山手通り

2013年03月08日 | 日記


初台駅から、暗闇の山手通りを歩いて僕は北上した。
お目当てはとある楽器屋。

僕はそこで新しい楽器を手に入れた。
エフェクターだった。
オクターブファズというやつだった。

金沢ライブから炸裂します。


今日はメロメロポッチに向けて最終リハ。
活火山のようなライブを既にしてきました。

3/9、楽しみにしててください!

最近の僕はめっきりBrian Wilsonです。

Surf's Up (Brian Wilson solo, Autumn 1967)