シンムラテツヤのブログ

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ブルーでもよい

2014年05月27日 | 日記
久しぶりに隣町のお気に入りのラーメン屋へ行った。
やはり美味しかった。

月曜日はポイントが2倍だった。

ブルーマンデーを、楽しくやりきるにはたくさんの方法が、あるね。

ヘンなの

2014年05月20日 | 日記


タートルズのこのレコード。
タートルズがいろんなタイプの音楽の衣装を着て
そのスタイルに合わせて音楽を作るというコンセプトアルバム。
サーフィンバンド、カントリーロックバンド、ジャグバンドといったふうに。
ヘンなの。でもこれがとっても良い、面白い。
視覚と聴覚を使って音楽を面白くしてしまうというアイディアに僕はやられてしまった。

お気に入りの服を買ってクローゼットにしまうように。
お気に入りの言葉をノートに書き付けていく。

着たい時にその服が着られるというのはとても幸せなことだと思う。

あと2つ

2014年05月19日 | 日記
あすなろう



この4人でのライブ



あと2本




!!



6月7日(土)@金沢メロメロポッチ
『TOP of the POPS』
BAND:SHOTGUN RUNNERS / あすなろう
DJ:犬伏功(music writter)
OPEN / START 19:00 / 19:30
ADV / DOOR \2,000 / \2,500


7月12日(土)@新宿red cloth
あすなろう×はいからさん
『あすならさんツーマンライブ!!』
BAND:あすなろう / はいからさん
CDJ:デリシャス王子(ミックスナッツハウス)
OPEN / START 18:30 / 19:00
ADV / DOOR \2,000 / \2,300(+1D)

ウォーホル展

2014年05月15日 | 日記


ヴェルヴェッツのバナナの人。
デヴィッドボウイの曲名になった人。

そんな知識しかないまま行ってきた。
アンディウォーホル展。

始めて東京観光に来た気分になった。
お洒落な人がたくさんいて落ち着かない。

人の流れに流され、
よくわからないまま進んでいった。

ヴェルヴェットアンダーグラウンドの演奏映像が流れてた。
しばらくこれを見ている。

また人の流れに流される。
展示はよくわからないまま進んでいく。

途中で50階くらいから東京の景色を見ることができたんだけど
それが面白くてずっとそこにいた。

そしてまた、
「人の流れに流される」を再開。
溺れそうになりつつ、
息継ぎするのもやっとだ。

途中で分かったような気分で
腕組みをして眺める。

「うん、何かいいんじゃないか」
と思い始める。

人の流れはさらに流れだす。

分かったような分からないようなまま進んでいく。

ところどころの壁に
ウォーホルの言葉が書かれてあった。

どうやら、
その言葉を読んでいるのが面白い。

だから帰りに本を買った。
これはとても面白い。
腕組みをする必要もない。


「人それぞれ楽しむポイントが違う」
ということを身をもって知りました。

僕にとっての、ウォーホル展でした。



スピーカー

2014年05月14日 | 日記


使っているiPhoneの動きが重たくなったので。

入っていた音楽をたくさん消した。

残ったのはバッドフィンガーと、
テクノでポップなやつと、
あすなろうのおばけになっても。

おかげで軽くなった。


そうか、音楽って。
重たかったんだ。


1万円くらいで買える
かっこ良く音楽を鳴らしてくれる
スピーカー探してます。

「犬伏功氏による素晴らしいコメント」

2014年05月09日 | 日記
金沢の誇る最高のビート・グループ、〈ショットガン・ランナーズ〉。
彼らのライヴは強烈で、ぼくはいつも圧倒されている。

60年代の音楽をこよなく愛しながらも、
ステージでは決してノスタルジックな香りを漂わせない彼ら。
あの時代の“匂い”を貪欲なまでに吸収しながらも、
それを自分たちの“魂”へと生まれ変わらせるバンドはやはり強い。
そこでは、いつも“借り物”では決してない“本物”の音が鳴り響いているのだ。

昨年リリースされたアルバム「The two faces of Children's Boogie」は、何度聴いても飽きない文句なしの傑作だった。

そんな極上のブツを手にしてしまった彼らがこれからどこへ向かっていくのかは分からないが、
ぼくはその行方をこれからもずっと見守っていきたいと思っている。

そんな〈ショットガン・ランナーズ〉のKEMMYくんから、
是非聞いて欲しいバンドがいると紹介されたのが〈あすなろう〉だった。
〈ショットガン・ランナーズ〉と同じく金沢をルーツに持ち、
そして最も芳醇だった時代のポップ・ミュージックを愛してやまない彼ら。

ぼくが彼らと知り合ったのはアルバム「TOWER」が仕上がって間もない、
恐らくはバンドとして最高の充実感に包まれているに違いない頃だった。

その「TOWER」をリリース前に聴かせてもらったが、
まるで万華鏡のようなそのアルバムにはポップ・ミュージックの豊かな歴史を彷彿させる“奥行き”と、
誰もが理屈抜きに楽しめる“親しみやすさ”が絶妙なバランスで共存していた。
そう、こちらも文句なしの傑作だった。

そうなると、
スタジオでの綿密なプロダクションによって生まれたこの傑作「TOWER」がライヴでどう生まれ変わるのかが気になってきた。
そして、大阪十三ファンダンゴへ足を運んだが、
その“弾け”具合は綿密なスタジオ作業とはある意味対照的なもので、
そこには見事なまでに“魅せる”バンドが存在していた。

その美しいまでに絶妙な絡みを見せるギターのアンサンブルはまるでテレヴィジョンのようでもあり、
バンドのポテンシャルの高さには本当に驚かされた。

しかし、そんな〈あすなろう〉に大きな転機が訪れる。
ギターの浦田恭平くん、ベースの山崎友博くんがバンドから巣立っていくことになったのだ。
確かに、それほどまでに「TOWER」の完成に充実感を得ていたのかも知れないが、
あのアンサンブルが聴けなくなるのはたまらなく寂しい。

もちろん、〈あすなろう〉は新村哲也くんによってこれからも続いていくし、
それをしっかり見続けていくつもりだが、このアンサンブルの最後をしっかり見届けたいと思っている。


6月7日(土)、金沢をルーツに持つ2つの素晴らしいバンドがともにステージに立つ。
絶好調の〈ショットガン・ランナーズ〉に盛り上がらずにいられないのはもちろんだけど、
このステージを含めたった2回しかない、
「TOWER」を生み出したメンツでの〈あすなろう〉のライヴをしっかり目に焼き付けて欲しい。

この日はぼくもとびきりのレコードを抱え、DJとしてこのショウを盛り上げたいと思っている。

「見ておけば良かった」と後から後悔することのないよう、
ぜひひとりでも多くのひとに足を運んでほしいと思う。


2014年5月 犬伏 功 / Isao Inubushi