シンムラテツヤのブログ

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DJセットリスト

2014年01月29日 | 日記
曲順はバラバラですが、
本日のUFOCLUBでのDJで流した曲書き出しました。

今夜もゴキゲンだったヨ!

おやすみなさいZzz


・JELLYFISH「Joining Fan Club」
・Jonathan Richman「That Summer Feeling」
・The West Coast Pop Art Experimental Band「Transparent Day」
・BIG STAR「O MY SOUL」
・The MODERN LOVERS「Roadrunner」
・The Jon Spencer Blues Explosion「Magical Colors」
・Jay & The Techniques「I Want You So Bad」
・THE KEYTONES「MARIE」
・THE TOMS「IT'S NEEDLESS」
・THE RUTLES「With A Girl Like You」
・THE TROLL「A Winter's Song」
・THE APPLES in stereo「Tidal Wave」
・of montreal「Old Familiar Way」
・The Rain Parade「I look Around」
・Talking Heads「And She Was」
・BEE GEES「Man For All Seasons」
・Brent Cash「Everything That's Grey」
・David Bowie「Sound and Vision」
・The Velvet Underground「ROCK & ROLL」
・THE NOLANS「恋のハッピーデート」
・Strawberry Switchblade「Since Yesterday」
・Super Furry Animals「Never More」
・Spongetones「Every Night is a Holiday」

『TOWER』11

2014年01月24日 | 日記
11、How to make love song
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ひたすら同じコード進行で一方的なラブソングを送り続ける。
イカレちまった男の物語。

たくさんの小説やドラマや映画で言い続けられているテーマ。

「恋は、人を狂わすのね。」
人間の間で、これだけ使われ続けても錆びない甘くて辛い、
キッズもお年寄りも思いを馳せるテーマ。

そんなテーマで書いてたのですが、なんだか面白くなくったてきたので。
ラブソングの書き方という教科書みたいな歌詞にしたら面白いと思って書きました。

(歌詞カード、プレスすべての作業が終わって気付いたけどタイトルの文法間違ってるらしい笑
 ゾンビーズのオデッセイみたいということで笑って許して。)

いつか人生は終わるなんていうことを一瞬でも忘れてしまう瞬間。
僕は音楽を聴いてそんな瞬間の海で、泳ぎ続けている(何度も言うけど、僕は泳げない)
そんな瞬間ばかり体験してるから、僕の頭はどうかしちゃってるのかもしれないね。(本望だよ)

トーキングヘッズ、テレヴィジョン、モータウンサウンド。

「ギターのきらめき」という
過去の英雄達に最大の惨事と嫉妬を込めて、完成させた曲です。

フェンダーのリードスリー、テレキャスター、ストラトキャスター。
ロックなんて古いかしら?
2014年もギターサウンドは古びてなんかないヨ。
(古びたと感じたならきっと頭の中が古びたんだ。)

と言うわけでコーラス、ギター、16ビート。
すべてはそろった。


「では、いってきます。」
「いってらしゃい」


これでアルバム『TOWER』についてのブログは終了です。
まだ聴いてない方はぜひ、歌詞とサウンドを一緒に楽しんでいただきたいです。
お付き合い、ありがとうございました。

また、お会いしましょう。

『TOWER』10

2014年01月22日 | 日記
10、最終回
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もう二度と同じ朝なんてものは来ないんだなと。
そんなこと思いながら電車に乗っていたところできた曲。
イントロのギターが聞こえてきてそのままバーっと展開が付いてきました。

今でもその時の風景をはっきりと覚えています。

この今

2014年01月18日 | 日記
明日のことは
明日にならないと分からない
と言うけど

今日の、たった今のことも
この今の僕にしか分からない

今しか分からないと言うことは
判断とか責任とか諸々が

この今の、
この僕にかかっているということ

下手なことをしようものなら
明日の僕に迷惑がかかる

明日の僕は今日の僕より
寛大であることを願って布団に潜る



天気予報の男

2014年01月17日 | 日記
彼は天気予報の話ばかりする。
僕の話そっちのけで、天気の話ばかりする。

あまりにも夢中で話すから、
僕はこっそりその場を抜け出して外に出た。

外から見てみると彼は一人でまだ天気の話をしている。
このまま朝まで一人で話し続けるのではないかと
楽しみでありつつ恐怖でもある。


一人ぼっちでも。
天気の話を続けられる男は悲劇か、幸せなことか。

僕は彼のことが羨ましくてしょうがない。



『TOWER』9

2014年01月12日 | 日記
9、僕の車にのりなよ
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この歌は「自動車の世紀」という本を読んで浮かんできたストーリーです。
車というものが、人間の欲望のままにどう発展してきたかという物語。

実験、戦争、恋、映画。

人間はずっと、スピードという欲望との戦いを続けている。
スピードを手に入れれば手に入れるほど、この世界の悲劇は増えるというのは僕の考え。
(時速15kmと時速100kmの交通事故の悲劇の違い)

僕はこの曲の歌詞でも時速30km推奨を歌っている。
(うん、景色を楽しめくなったら寂しいじゃないか)

僕はひとまず、
ここではない場所へ連れて行ってくれる自動車に乗り込んだ。

音楽とドライブとの関係については、
これ以上ない最高のカップルだと思っている。


イントロだけ違うサウンドで録る、というのは最初からあったイメージ。
イントロではXTCとビーチボーイズをキメている。
コーラスは僕とザキヤマでやった。

恭ちゃんは鉄琴とジョニーサンダースのようなギターを弾いた。
バッキングはガットギターとCASINOを生音で録った。
THE CORALとかをよく聴いたな。


ボロの車で。
世界一周はできなくとも。
町内一周のドライブが、まるで世界中を旅した気分になるのも悪かないよね。

どこに行っても。
ラジオから音楽が流れてくる。

ギラつきキラつき

2014年01月11日 | 日記
90年代。

僕は新譜を待ちきれないアーティストをいっぱい抱えていた。
両手では収まらない、僕の財布のキャパシティを越えた数の新譜達が次から次と発表されていく。

BECK、PAVEMENT、Flaming Lips、Super Furry Animals、
CORNERSHOP、RADIOHEAD、Primal Scream、Death in Vegas、
The Jon Spencer Blues Explosion、blur、OASIS、、

挙げたらほんとキリガナイ。

僕は毎週のように金沢の竪町というところにあるタワレコへ通った。
稼いだ給料は取りこぼしなくCDに形を変えていった。

試聴機から流れてくる初めて僕の耳をくぐり抜けてくる音達。
僕の心は踊った。鼓動も速くなった。目がギラついてキラついてくる。

その度に僕はこんなことを思い浮かべる。

「こいつは世界が変わるぜ!」

おいみんな、こんなすげーもんがここにはあるぜ。
でも今僕しか知らない。いい気味だ。
この音楽を知る前と知った後じゃ人生はこんなにも意味が違ってくるんだぜ。

って。
帰り道はそのCDを爆音に換えて浴びて帰った。
そんなことをずっとやっていた。
ボブディランのポスターを部屋に貼って。
部屋で1人、弾けないギターも弾けたつもりでマネして飛び回った。



そう。
「あすなろうの『TOWER』を聴いて
 バンドのワクワク感を久しぶりに思い出した。」

というご感想を何人からかいただいて、とても嬉しかった。


2014年。
僕自身のハートに火をつけろ。

ということで、初心忘れちゃだめ。
思って書きました。
このブログ。今日は2014年1月11日。

過去はカコ。カッコ!

うん。カッコの中は好きに書いて良い。



(  )

横断

2014年01月09日 | 日記



無理にでも横断しなきゃこっちがヤラれる時もあるさ。
騙されるな、気をつけよう。

というわけで。
昨日は西船橋にて今年初のリハーサルでした。

久しぶりに電車に乗ったら、
行き場のない会話がいつもより目立って聞こえてきた。
(僕が乗った電車には明確な終着駅が示されていたよ)


さて、「禁止」の文字を消しゴムで消して新しい言葉を書き込んでやろうと想像する。

「横断可能」
「横断歓迎」


お金で解決できないことを解決する。
そんな力をもっとつけたいと思う2014年。

2014年

2014年01月07日 | 日記
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いします。

あすなろうのワンマンライブ以降、思考をいろいろなものに向けました。

リッケンバッカーがたまらなく欲しくなったり。
一日中本を読んだり。
行ったことがない東京の街へでかけたり。
(年末年始はサイモンとガーファンクルばかり聴いていました。)


僕が今住んでいる建物の隣に、新しいマンションが完成しようとしています。
ずっとそこにあったものが壊されて新しいものができる。

それは僕の中でもおころうとしている。
そう、僕の体の中にも新しいマンションが建つのだ。

建物が壊れて、道も壊れて、遂には崖っぷちに立つ。
もはや音楽も言葉も何の価値もない完璧なシチュエーションで。
それでも僕は何を鳴らそうというのか、見てみたいのです。

人類は、毛生え薬なんてものまで開発した宇宙一偉大で臆病な生き物。
誰もが、何でもやれる権利だとかいう大げさな武器を持っているんだ。
さて。

2014年、いってきます!