皆様の質問から

平成24年11月26日（月）

Q　気は宗教では無いのか？に関して

A「20代の私は座右の銘としてー50点人生無己和人ーと
　考えていました」

「どんな地位の高い人でも、また社会の底辺に暮す人でも
　トータルでは50点の自己採点に納まるのが人生なんだろう
　あまり物欲に執着せず、自分を研鑽して人と
　仲良く生きよう！」そんな事でしょうか、

「ですから自分の宗教組織のみが正しい、自分達の教祖が
　優れているそれを信仰しなさい！の押し付けには矛盾を
　感じてダメでしたね、それでも宗教組織の団結力の
　素晴らしさは、古今東西・未来永劫？ではないでしょうか、

　ネット社会、情報過多の現代には心のよりどころとして
　癒しの助言、話し合える仲間が求められています、
　どの宗教もそこを満たしてくれるのでしょうね」

「人間社会には神・仏の存在は欠かす事のできない、必須要因
　なのでしょう、人間の英知が生み出した絶対的価値観でしょう、
　太古のむかしから人間間の混乱・争いを鎮め・治めるのは
　神・仏の威光と理解できたのでしょうね」

「しかし、歴史上で一神教が世界を支配したという時代は
　ありません、これが人類の秀でた能力なのでしょう、常に
　宗教界も切磋琢磨する事を宿命付けられているのですね、
　そして或る沸点に至ると戦争になります、不思議な気が
　いたします、大いなる矛盾です」

いま読み返してみても、この考えは変わりませんね、