(R2・6・4)
❍TVで、米国の白人警察による、黒人拘束時の首を膝で圧迫し続け、呼吸困難
での窒息死事件は、全米に人種差別の暴動抗議が広まっていると、伝えています
さらにこの人種差別抗議の勢いは欧州から世界中に広がっているそうです
❍新型コロナパンデミックは、平時には眠っていた自由主義国家のアキレス腱である
「黒人人種差別と制御不能の富・貧富格差」に人間の不満・不安を向けてしまい
ました、
❍私の様な浮き草仙人には、水の流れ・風の勢いなどに興味があります、
今回のパンデミックは白人至上主義で産業革命以後、世界を制覇し続けてきた
自由主義国家の終焉にも、感じられます、
産業革命・帝国主義・植民地支配・二度の世界大戦・国際連合そして表面上は
戦争の無い時代(東西冷戦)・ソ連崩壊による米国一強時代・行き過ぎた新自由
主義経済・・・
❍自由主義圏の指導者は「黒人差別と富分配の不公平」という、永遠の課題に
明確な答えを示せずに来ました
❍自由主義国家への脱皮に乗り遅れたロシア帝国と清国に、共産主義運動が
広まったのも、今になれば歴史の必然なのかもしれません、
スターリンによるソビエト共産主義圏の構築は一時成功している様に、映り
ました、
❍五か年計画・経済の平等など、共産主義の優位性を喧伝(プロパガンダ)され
私は学生時代にあこがれを抱いていました、
ソ連崩壊から実態が知れるにつれ、がっかりしたのを覚えています 笑
❍しかし中国は違います、国家運営の舵取りが巧みです、多分ソ連の様な失敗は
しないでしょう、
現在の習近平体制は嫌いです 笑
何世紀にも及ぶ民主主義ルールを守りません、自国の都合の良いルールで
他国を支配する独裁国家とも感じられます
❍しかし21世紀の間に世界一の経済大国になり、人権の自由度を高めたら、
現在の自由主義国家は敵わないでしょうね
なぜなら自由主義圏での富の再分配は無理でしょうから!
中国は個人が如何に富を築こうとも、国土は国の財産と定めていますから!