ひどい捻挫をされた方の続編です。

♪月曜日に捻挫して、その夜施術を受けていただき
水曜日、早速ダンスレッスンに…
でもハイヒールのダンスシューズ履いてだから
用心してステップ&ルーティンの練習に留めたけれど
痛みも何もなかったと。
終わったあと、少し足に腫れと疲労感が出たけれども
ほどなくして治ってしまった、と。

♪そして2日後の昨夜、
捻挫してから初めて、今週初めて、いきなりペアを組んで踊っていた。
捻挫する前より遥かにしなやかで気品のあるダンスに変わっていた。
私は彼女の再出発を胸を熱くさせながら目で追っていた。
終わったあと先生も彼女への労りと賞賛を惜しまなかった。

想えば昨年暮れの
これまたダンスパーティーの2週間ほど前に骨盤滑り症の診断を受け、
「これは対症療法しかないですね」と整形外科の医師に告げられ
ダンスの盟友ということもあり、私の処へ来られた。
そしてそれも難なくクリアしてダンスパーティーのデモンストレーションで見事なダンスを披露された。

そしてまた今回はまたまたダンスパーティーのデモまで1週間を切っていた。
それもたった1回の施術でクリアし、私の方が驚嘆した。

ちなみにデモというのは、ご存知とは想うが、広い会場のステージで、1組のペアだけが1曲数分間を踊り切る事だから、その緊張感とステップの複雑かつリズム感、
特にワルツは何よりもつま先の上り下がりが多く、健康体でさえ結構きついのだ。

さてここで思い返していただきたいこと、それは
彼女の並外れた素直さと向上心、そして何としても治したい治りたいと言う想いの強さ、そしてそれに裏打ちされたお互いの信頼関係…
それらが奏効して不可能を可能にしてしまったのだろう。
私も本当に嬉しかったです。