あすなろ健康院ブログ

あなたの心と身体の健康をずっと見守り続けている灯台でありたい…

努力…

2011-03-25 12:26:54 | こころの詩
私が師事した最初のギターの先生は
音大を出られた方でした。

もう30年以上前の話です。
褒められた事が一つだけありました。

「才能や知識や智慧はさておき
  その努力だけは認める」と言われたのを想い出します。

その頃のぼくは何が努力なのか気付きもしなかった。
挙げ句、無茶で無為な厳しい練習を繰り返して
二度の腱鞘炎になってしまい第一線から遠ざかってしまった。

二度目の時は「終わったな…」と想った。
弦に指をのせただけでブルブルと激しく弦をかき鳴らしてしまう。
もう何もかもが嫌になり
重いギターケースを抱えて
まだまだ真冬の寒い風がビュンビュン吹き抜けるまったくの殺風景だった品川駅のホームで電車を待ちながら線路が近づいて来るのがわかり
電車が入って来た衝撃で我に返り事無きを得た事も懐かしく想い出す。

けれどそんなこんなのお陰で今の世界に繋がって行ったのだろうと想う。

でも今日までただ強運だけで生きて来た気もする。
ここぞという時には必ず「救世主」が現れた。
だから
今までただ生かされて来ただけなのかも…

でも辛い事と数多く遭遇したり体験したりした分だけ
氣功という天職に巡り逢えた気がする。

そしてギターもまた大して弾けはしないが
魂の音が溢れんばかりに出るようになった今日この頃である。

人生は後悔の連続である。
何かをしないで後悔するくらいなら
想いっきりチャレンジしてくだけ散るのも一興であろう。

でもそれは若い時だけ。
歳を追って用心深くはなる
それは自分で考えるようになって行くからである。

よく松本先生はおっしゃいます。
「悩みや不安や迷った時は、しばらくぶら下げておけばいい」
と。

“自分で考え、自分で答えを出す”
たったこれだけの事を
身もこころも石頭だったぼくの体質を根本からすっきりとさせてくれたのが
件の「本物氣功」である。



まあ
みんな
それぞれのペースでゆるんでいけばいいんじゃないのかな?

~よく頑張りましたね。

2011-03-25 05:31:50 | あすなろ施術日記
昨日、3月24日(木)くもりのち氷雨のち夜は晴れ 寒い 夜日付の変わる頃-3℃まで下がっていた。
それはいい(笑)

ドキュメンタリーで追っている
あの陸上をやっていた彼女が
4月1日の入社式まで整体で押し込まれた尾骨を元に戻すのと
平行して骨盤も丸まり、また胸椎の方に背骨のカーブが上に上がってしまって
窮屈だし、お腹が圧迫されて痛いし…
受けた千葉市の整体に行っても直せず、
「子供の頃に強く打ったんじゃないの?」
と言われる始末…

インターネットで調べて来てくれてこの日が7回目。
本物氣功の松本先生の指導も仰ぎながら
慎重に、骨が自分で自然と戻って行く施療を続け、
ようやく安定して来て、当人も「いい感じ」を察知されて来た段階に入ったのと
目標の日が刻一刻と近づいて来るので、一気に本人の気になる所を徹底して施療した。

ざっと骨格矯正のあと、
自分で骨を元へ戻そうとして鍛えた腹筋の固さ、
その腹筋の固まりを溶かした。
今日でほぼ先が見えた。
本人も納得。
あとは頭と足を通して冷え性解消して//完全復帰を目指す。
次回30日が当面のラストになるかも知れないので…

とても喜んでくれていたので
そのうち体験談として書いてくれる
かな?