Hora Fugit.

最近は草クイズのことばかりでスミマセン。タイトルはラテン語で「時は過ぎ去る」/

草クイズ(2011年5月):LONさん企画「第3回科学王」

2011-05-02 02:27:23 | 草クイズとか
国王さんが提唱した、LONさんによる理系問題限定(一部除く)の企画。自分は大学・大学院で象牙の塔にこもって言語学の勉強ばかりしていたので、参加者中、文系の度合いが一番強い。完全にアウェー。予選通過出来ればいいなぁくらいな感じで。

問題は、「物理」「化学」「生物・医学」「地学(天文もここ?)」「数学・情報」の5ジャンルに分類されていました。

予選1R「ペーパークイズ」
1点問題、2点問題、3点問題が各10問の60点満点。素点がそのまま予選点。1点問題はかなり簡単ながら、計算問題で予定通り間違って8点、2点問題は勘問題を外したり、読み間違って10点、3点問題は記憶障害で3問くらい落として12点。計30点。で、これがなんと2位!\(^o^)/(仮にジリリキテルくんが遅刻せずに来ていても3位)これは明らかに勉強の成果。ちなみに、理系の方々によるモニターの平均点は29.9だったらしく、このことを考えても十分でしょう。(だって文系だし)

予選2R「自己紹介付き2○2×早押しクイズ」
開始前に簡単な自己紹介をして2○2×。順位での組み分けだったので、ペーパー1位のカルダさんは別の組。序盤は様子見。「2008年の流行語トップテン」というキーワードが聞こえてきて「そんな理系あったっけ?」と思ったら雨の話だったので「ゲリラ豪雨」で1○。その後「分子式はK2HgI4」だったので「ネスラー試薬っぽいなぁ、自信ないけど」と待ってたら本当にそうだったので正解して1抜け。+10。(注:私は文系です)

予選3R「コース別早押しクイズ」
「語源・略称・正式名称」「人物」「数字」「科学?」「タイムレース(暗算)」から2つ。最初の4つは3○10休。暗算のみ、普通に暗算。ここは純粋に最初の2つを選択。

「語源」。最初は様子見。傾向が合いだしたら攻めようと。で、「Q.ジェームス・ジョイスの小説『フィネガンズ・/」あたりで押して「マレー・ゲルマン」と迷ったけど、「人物は次のコースだろ」ということで「クォーク」で1○。「Q.ライン川~」と来たので「レニウムっぽいなぁ」と思ったら「ノダック」と来たので押して2○。地味にカルダさんに押し勝ったのもデカイ。そして「Q.フランス語で『選別』」「トリアージ」をいたって普通に正解して1抜け。+30。(注:私は文系です)

「人物」。「角倉家出身の和算家」「吉田光由」というガツオで1○。以降、自作と微妙にカブった「キャベンディッシュ」、「Q.(前略)、1910年にノーベル物理学賞受賞/」「ファン・デル・ワールス」で1抜け。序盤でカルダさんが休みになってたのもありますね。+30。(注:私は文系です)


ここまでが予選で、上位10名が準決勝へ。自分はちょうど100P稼いで1位!!!\(^o^)/(注:私は文系です)

敗者復活戦(2人復活)
敗者復活戦の問題は、3.14で始まる円周率をどこまで書けるか。自分も参加してみる。自分は、小数第60位を越えたあたりで、意味不明な数字書いてダメでした。昔だったら2倍はイケたのに。象牙の塔って怖い。

結局、ジリリキテルくん(遅刻)とシントーさんが復活。

準決勝「ジャンル別王位争奪戦」(12→5)
参加者は(予選順位の順に)、自分、たかぼーさん、カルダさん、よじたん、アーベベ先生、ていえふさん、初参加のSさん、QQralさん、おずさん、タカギッチさんと、敗復の2人。

各セット10問限定3○先取。ただし、1○以上つけて勝ち抜けられなかった場合は、1×。累計3×で失格。というわけで、無理な勝負は控えようと。逆に、自分が勝ち抜けたいときは、「オレとやったら怪我するよ」くらいな雰囲気を出すのがいい。キーはカルダさんとジリリキテルくんかなぁ。

第1セットは「数学・情報」。序盤からたかぼーさんが攻め出したので指止めました。カルダさんも(いつもなら絶対押してる問題で)指止めてたし。スカイプで対策してた「谷山・志村の定理」が出題されても我慢。この問題でたかぼーさんが勝ち抜け。

第2セットは「物理」。序盤に「Q.2000年にはカエルの/」あたりで押して「アンドレ・ガイム」で1○。この(傍から見たら、たぶん意味不明な)正解のおかげか、誰も攻めて来ず、以降「コンプトン効果」で2○。「不完全性定理」で押して「クルト・ゲーデル」と答えてみたら「それは数学だろ」ということで1×。(正解は「ハイゼンベルク」)結局9問目終了時点で自分の勝ち抜けが確定。まあ、途中で「キルヒホッフの法則」をスルーしたりしてるんですが、文系だから仕方がない。

第3セットは「化学」。ジリリくんが勝ち抜け。

第4セットは「地学」。カルダさんが勝ち抜け。

第5セットは「生物」。タカギッチさんが知的な笑いを提供しながら勝ち抜け。

決勝「科学王位争奪戦」(5→1)
最初は各ジャンルボード1問ずつ。以降、準決勝の逆順にジャンル別早押し。各ジャンル1点でスタートし、積が32点になったら優勝。誤答はマイナス1&2休(1点の時は4休)。

まずボード。結果を先に言うと完封。ただ、初問「塵肺の英語名」は明らかに文系問題だったのに、これを落とすという。(いいわけすると、シンキングタイムがあと5分あったらいけた・ぉ)あと2問目「イトカワの小惑星番号」をうろ覚えとか。小惑星番号もだましだまし覚えんとなぁ。

早押し。序盤にカルダさんが無双で(´・ω・`)ショボーン。押し負けた。攻めるべきだったなぁ。自分は「Q.アラビア語で『王の右腕』/」「アルデラミン」を正解して終わり。以降、阻止のため物理で押す→4休を3回繰り返したのでした。結局、阻止合戦でタカギッチさんとカルダさんの2人になり、「ショック賞」でカルダさんが優勝。自分は5位。賞品として「元素の周期表が書かれた下敷き」をもらいました。

反省会など。
・だいぶマシにはなったけど、まだまだ甘いなと。(注:元がひどすぎる)
・とはいえ、なんだかんだで勉強の成果は出ましたね。今回の難易度は北大Q研の企画とあんまり変わらなかったかも。そのおかげか、結構答えられました。この1年の努力は無駄ではなかったです。(文系にはキツイ)
・企画は結構早く終わったんですが、もう1Rあったらもっと面白かったかも?時間的に。
・たぶん、せなちゃんは問い読みしてるうちに結構問題を覚えたと思うので、適当にいろんな問題を読みまくれば、いろいろ覚えられると思いますよ。(^^)

みなさんありがとうございましたm(__)m

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2 コメント

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Unknown (LON)
2011-05-03 11:59:04
ご参加いただき、ありがとうございました。
語源のぶっちぎりは予定調和だったとして、予選1位・決勝進出はお見事でした。
決勝は5位に終わったとはいえ、優勝を阻止しようとしての攻めなので、
そこは誇っていいと思います。

クイズの科学というのはまた特殊で、理系でも苦手としている人もいますし、
逆に文系でも得意にしている人もおります。
自分は単に他のジャンルが出来ないから武器になっているわけですがw

>もう1Rあったらもっと面白かったかも?
当初はコース別は30問、準決勝は1ジャンル15問の予定でしたが、
枠に収まらない可能性があることと、準備しなきゃならない問題が増えてしまうという理由で
問題数を削っています。主な理由は後者ですがw
あと、参加人数が想定を大幅に越えてコース別が2つになったことにより、
集計などがかなり楽になったということもありますね。
3つ参加だったら、逆にもっと時間が取られていました。
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どもども (asumi)
2011-05-04 14:01:19
乙でした。m(__)m

>予定調和
そんなそんな。10休怖くて指止まってましたよ(>_<)

>優勝を阻止しようとしての攻め
3回誤答したわけですが、1回くらいは正解出来ても不思議じゃなかったので、しょぼすぎでした。

>クイズの科学というのはまた特殊で
たしかにそれはあるかもです。自分のような文系でも、だましだましやれちゃうところとか。計算問題さっぱりわかりませんでした。絶対に日常生活に支障きたしますよね(>_<)

>時間
実は集計ですよね。時間かかるのって。TRi-OUTsは集計しないのでそういう意味では楽だったかも。


自分も作る問題減らしちゃおっかなぁ。(
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