高知県立大学がん看護学領域修了生の会:アストラル

高知県立大学大学院がん看護学領域修了生のネットワーク作りと情報交換の場

日本がん看護学会学術集会に参加しました

2014-02-10 | 勉強会参加報告
2月8日9日、新潟で開催された第28回 日本がん看護学会学術集会に参加しました。



新潟は雪で白一面!
また関東地方でも記録的な大雪とのこと…。

    

南国にいると滅多にみることがない白銀の景色!写真を撮っている人も多かったです。
新潟の県鳥といえばトキ。
なんと会場には新潟県の宣伝マスコットキャラクター、とっぴーときっぴーも来ており大人気でした!

さて、今回の学術集会でも、多くのアストラルのメンバーが、活動や研究などの取り組みの成果を発表されていました。



弘末美佐さん(10期生)
【「質の高い在宅がん看護実践を創造していく看護師養成プログラム」の評価】
高知県立大学で平成24年度から実施している、中国・四国高度がんプロ養成基盤プログラム がん高度実践看護師養成コース 
インテンシブコースⅠ「在宅がん看護」の研修の取り組みの成果と課題についてメンバーを代表して発表されました。

また、今年度よりアストラルメンバーに加わった14期生4名も、1年間取り組んだ修士論文の成果を発表されました。

      
    【野口久美子さん:外来化学療法を受ける進行がん患者へのケアリング行動】       【渡邊美奈さん:造血器腫瘍患者のギアチェンジを支える看護師の構え】

   
   【岡田明子さん:壮年期がん患者の役割移行】                  【田上知恵美さん:家族員が認識する終末期がん患者と家族員の連帯感】   

10期生の平田佳子さんは、がん看護学会SIG-CNSグループの副代表として集会では活躍されていました。
来年度も、SIG-CNSグループとアストラルの会の合同学習会が高知県立大学で開催される予定です。


SIG-CNSグループ 副代表 平田佳子OCNS(写真中央)

さらに、今回の学術集会では、この「アストラルの会」の活動の歴史、取り組みの内容も発表されました!
近藤恵子さん(8期生)、豊田邦江さん(1期生)と


このアストラルの会が発足した時からの活動の歴史、発展のプロセスがこんな素敵な形になりました
第一線で活躍されている実践家の方々の講義、そしてメンバー間の困難なケースの事例検討、自分達の活動成果の発表など、
深く広い学びが得られる自己研鑽の場としてはもちろんですが、学習会を通して先輩後輩の絆や、
専門職者として頑張る力も育むことができていることを改めて感じる発表でした

アストラルの会では、勉強会や交流会の場だけではなく、メンバーそれぞれが今抱えているちいさな悩みやちょっとした人生相談なども気軽に話合う関係性が築けており、
学習会を通じて「絆」も強くなってきていることを感じます。
CNSの先輩として、また人生の先輩方の存在は、本当に大きく温かく、色々な場面で支えてとなっています

平成26年度は15期生4名がアストラルメンバーに仲間入りです
きっとこれからますます素晴らしい会になっていくことでしょう

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