午年です。大きく飛躍の年、今の景気を吹き飛ばしましょう。

孫の純大も今年で2歳、とっても可愛いです。孫の話に季節の花、グルメなど今年もがんばります。

あの感動をもう一度

2009-08-25 13:07:06 | Weblog
青い空に白い雲、爽やかな風が頬をなでる絶好の野球日和、きのうは甲子園球場へ行ってきました。
日本文理対中京大中京の優勝戦、出先から直行、12時前には球場に着きましたが、スタンドは早くから超満員でした。
いつもは外野席で写真を撮る程度でしたが、今回は本腰を入れて応援するため、1塁側のアルプススタンドへ陣取りました。
勿論日本文理の応援席、一緒になって大騒ぎしてきましたよ。
お陰で色白?も台無し、すっかり黒んぼになってしまいました。

さすがにアルプス席は臨場感満点、試合が始まる前からボルテージは上がる一方です。
一緒に応援に加わりました。
知らないもの同士ですが、意気投合です。
試合が始まり、1塁側アルプススタンド最上階(63段目)に上がって動画をまわしました。
上がったり降りたり大忙しです。
攻撃になるとスタンドは総立ち、ひとつになって文理を応援します。
初回2点を先制されましたが、すかさず同点に追いつき、緊迫したゲームとなりました。
再三の好機もあと1本が出ず、膠着した状態が続きます。
スタンドの応援もさらにヒートアップ、必死の応援が続きました。

チャンスのあとにピンチあり、5回裏中京大中京の1アウト2,3塁のピンチを脱したあとの6回、同じく1アウト2,3塁となり当たっている5番6番に期待されたが凡打、チャンスを逸しました。
その裏6回1アウト満塁から3番を三振に取ったものの、4番に左前打を浴び勝ち越しを許し、なおも死球とヒット2本で大量6点を奪われてしまいました。

7,8回1点ずつを返した日本文理は、9回2アウトから驚異の粘り越しを発揮し連打で5点を返し9対10としました。
点が入るたびに、スタンドは大騒ぎです。
抱き合うもの涙するもの、誰彼となく話しかけてもきました。
なおもランナー1,3塁で一打同点のチャンスが続きましたが、8番若林選手の打った三塁ライナーで万事休す、熱戦に終止符を打ちました。
もうちょっとどちらかへ・・・適わぬねがいでしょうか。

表彰式には両軍の選手に対して、惜しみない拍手が続きました。
負けても爽やか、高校野球の真髄を見たような気がしました。
試合が終わって、両校の選手のお互いの健闘を称えあう姿にも好感が持てました。
優勝した中京大中京高校を先頭に、場内一周の行進が始まりました。
優勝した中京、準優勝の日本文理両校とも堂々とした行進を展開しました。
スタンドからは惜しみのない拍手が、両校選手に送られました。

写真も沢山撮りました。
応援席の周りには、報道関係のビデオやカメラがいっぱいでした。
プロもアマチュアも関係なし、ポケデジで堂々の俄かカメラマンです。
違った素人目線、たまにはこれもよろしいかと思います。
さすがに敗戦が決まった瞬間の「涙」だけは、カメラを向けることが出来ませんでした。
久しぶりに感動を味わった一日でした。


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