あすかパパの色んな話

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酒田南・安井、全完封で甲子園切符/山形

2009年07月26日 05時38分08秒 | 野球

“山形の鉄腕”だ。全5試合を完封した安井(右)が、甲子園でもこのガッツポーズを披露する

第91回全国高校野球選手権大会(8月8日から15日間・甲子園)山形大会では酒田南が、新庄東に17ー0で快勝し2年連続の甲子園出場を決めた。エース安井亮輔投手(17)=3年=は、5試合連続完封勝利をマークした。東東京大会では、都雪谷が優勝候補の国士舘を7-5で下し、ベスト4に進出。千葉大会では、ノーシードの八千代東が初の決勝進出を決めた。また北北海道大会では旭川大高、福島大会では聖光学院、奈良大会では天理が甲子園切符を手にした。26日は千葉、長崎など5大会で決勝が行われる。

連覇を決める今大会541球目は、外角低めに沈むチェンジアップ。九回二死から空振り三振を奪った安井は、左腕を高々と突き上げた。

 「うれしいです! 自分でもよく分からず、自然に(ガッツポーズを)していました!」

 2年連続9度目の優勝を決めた決勝戦で、散発5安打完封の好投だ。12奪三振で無四球。今大会は全5試合を1人で投げ抜き、計41イニング無失点の大活躍だ。

 初戦の2回戦・酒田西戦で7回、3回戦・寒河江戦で9回、準々決勝の九里学園戦で7回をスイスイ快投した。前日(24日)の準決勝・日大山形戦でも直球、スライダー、カットボール、チェンジアップを投げ分けて3安打完封。この日は先発全員&毎回の19安打17得点をバックに、淡々と投げるだけだった。

 大阪・松原四中時代に回転すし店で、30皿もたいらげた大食漢。スタミナ十分で5連投もへっちゃらの鉄腕だ。全5試合完封の実績をひっさげ、2年連続で甲子園に乗りこむ。MAX140キロ左腕は「酒田南のベスト16(の記録)を破りたいです」と2004年、05年の過去最高成績を上回ろうと鼻息が荒い。昨年は福井商(福井)との1回戦に先発し、8回0/3を8安打5失点降板。1-6で敗退しただけに、まずは初戦突破に集中する。(サンスポ)


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