あすかパパの色んな話

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上原、オリオールズ合意!開幕ゴジラ斬りだ

2009年01月08日 06時05分19秒 | 野球

上原がついにあこがれのマウンドに立つ

【ニューヨーク6日(日本時間7日)】巨人からフリーエージェント(FA)となった上原浩治投手(33)が、オリオールズと2年総額(出来高含む)1600万ドル(約14億8800万円)で合意した。今週末にも渡米し正式契約を交わす。先発ローテの3番手までに入れば、4月6日(同7日)からのヤンキースとの開幕カードで、巨人時代の先輩、松井秀喜外野手(34)との対決が実現する。

ついに上原の移籍先が決まった。今オフを通じて本命視されてきたオ軍で、日本選手の入団は初めてになる。身体検査が残っているため公式発表はないが、オ軍など複数の関係者が合意に達したことを認めた。

 オ軍は、大リーグの“最激戦区”といわれるア・リーグ東地区に所属。同地区のヤンキース、レッドソックス、レイズには日本選手がおり、その3球団とは4月中旬までに対戦する予定だ。

 上原が先発3番手までに入れば、デビュー戦の相手は今オフも大補強したヤンキース。ゴジラとの“元巨人対決”が、いきなり実現する。4、5番手でもデビュー戦の相手は岩村明憲内野手(29)のいるア・リーグ王者のレイズ。どちらも強敵だ。

 上原が本来の力を発揮できれば、ローテーション入りする可能性は高い。オ軍の昨季チーム防御率5.13は大リーグ30球団中29位。2けた勝利を挙げたのは10勝12敗のジェレミー・ガスリー投手(29)だけで、すでに首脳陣は先発の残り4枠を春季キャンプとオープン戦で決める方針を打ち出している。今オフ、マーリンズからFA移籍した長身左腕のマーク・ヘンドリクソン投手(34)を除く先発候補は20代で、上原は巨人で培った経験や投球術でもアピールできる。

 上原がオ軍入りを決めた最大の理由も、先発へのこだわりだったようだ。サンケイスポーツの取材では、先発での起用を前提に条件提示したのはオ軍だけ。西海岸の球団が希望といわれ、リリーフなら好条件を用意している球団もあったが、上原は「先発最優先」という初心を貫徹した。

 年俸は2年総額1000万ドル(約9億3000万円)だが、規定の先発数や投球回数に達すれば1600万ドル(約14億8800万円)になる出来高払いが付いている。最激戦区のア・リーグ東地区で先発投手として成功できれば、巨人時代(昨季年俸4億円)を大きく上回る収入も手に入れられる。

 FA宣言してから54日目に手にした朗報。大体大卒業時に一時はエンゼルス入りに傾くなど、メジャーへの思いを持ち続けてきた右腕が、ついに本場のマウンドに立つ。(サンスポ)



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