あすかパパの色んな話

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小笠原が逆転弾!G今季最多タイ貯金「9」

2009年05月08日 06時28分54秒 | 野球

きっと打ってくれると思っていた。やっぱりガッツだ。八回、歴代4位のスピード記録となる通算3000塁打を逆転3ランで達成。雄たけびをあげながら生還した

(セ・リーグ、巨人7-3横浜、6回戦、巨人5勝1敗、7日、東京ドーム)あなたは見たか、奇跡のガッツ弾を!! 巨人・小笠原道大内野手(35)が7日、横浜6回戦(東京ドーム)で八回に7号逆転3ラン。王さんに並ぶ歴代4位のスピード記録となる通算3000塁打で7-3の逆転勝ちを導いた。ゴールデンウイーク後も盛り上げるために開催された「小笠原デー」で最高のパフォーマンスだ。チームも今季2度目の1試合4発で、貯金を今季最多タイの『9』とした。

高々と舞い上がった白球が落ちてこない。「外野手に捕られるのか」。1秒、2秒…。G党はゴクリとのどを鳴らしながら見守った。

 2点を追う八回一死一、二塁。小笠原がカウント1-3からの真ん中直球を、ありったけの力で振り抜いた。起死回生の一打は、背番号「2」のボードが興奮に揺れる右翼席に着弾した。

 「みんなが作ってくれたチャンス。みんなの後押しと2番のプラカードの力で入ってくれた。きょうは勝てたことが何よりもうれしい」

 ヒーローは雄たけびをあげてホームイン。普段は表情を緩めないサムライが喜びを爆発させた。

 ただの逆転3ランではなかった。この日は年に1度の「小笠原デー」。入場者には携帯ストラップなどが配布され、五回終了後には背番号「2」のボードが掲げられた。期待が充満する右翼席へ、ガッツは熱い思いを白球に乗せて届けた。

 この一発でプロ野球45人目の通算3000塁打を達成。あの王貞治と並ぶ歴代4位のスピード記録(1472試合)だ。

 フラストレーションがたまっていた。4日の阪神戦(甲子園)で今季初失策となるトンネル。「きょうの負けはオレの責任と書いてください」と唇をかんだ。そこからの3試合で11打数2安打。前日6日は坂本が人生初のサヨナラ弾。20歳の活躍に目を細めながらも、35歳は“雪辱”の機会を待っていた。

 この日も初対戦の藤江に苦しみ劣勢の展開だった。それでも、野球の神様は真摯(しんし)に向き合うガッツを見捨てない。開幕から1カ月。疲れを感じながらも、今年から始めた“秘密の特訓”はやめなかった。

 試合前のベンチ裏打撃ルーム。通常よりも100グラム重い240グラムの“超重量球”でティー打撃を行う。右手、左手、両手とバットを持ち替え、重いボールをはじき返すことで、剛速球に振り負けない力を養っていた。フェンスオーバーの最後の一押しは努力の結晶だ。

 「球団の人が『小笠原デー』を設けてくれて、その試合に勝って、自分の仕事もできた。最近、チームに迷惑をかけていたので何とかできてよかった」。最高の小笠原デー。八回の大きな放物線は、ガッツの魂とG党の感謝をひとつのボールでつないだ。(サンスポ)

昨日の試合、横浜ルーキー藤江投手の前に打てず敗戦濃厚の雰囲気
その嫌な流れを止めたのが逆転スリーランを打った小笠原選手でした
それにしてもこの日替わりヒーローの出る、今の巨人は強いですね
投手陣が今少し不安視されているだけに、打線の奮起は嬉しい限りです



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