カメラ徒然に!!

クラシックカメラや最近のカメラの話題をのよもやま話を色々と!!

H19年新年会

2007年01月28日 | 例会
 恒例の新年会が平成19年1月21日(日)赤池のすし御殿で、12時30分から行われました。今年の冬は暖冬みたいで穏やかな日で皆さんお宝を持参して元気に参加されました。 最近はカメラブームも底冷え状態で、中古市、蚤の市、骨董祭などを見てもクラシックカメラというカメラ殆ど見かけられず、特に骨董祭関連では殆どカメラが出てこなくなりました。

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 今回も色々出ましたが、35ミリが9台、ブローニーが6台、ベストカメラ2台、8ミリが1台と書籍です、合計カメラは21台でした。今回は偶然にもローライフレックスが2台出てましたが、ヤハリ戦後のカメラが多いですね、チョットクラシックカメラというよりも中古カメラのオンパレードです、これも最近のクラシックカメラブームの終焉の影響でしょうか!!

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【会 長】エンサインカービンで1929年頃の69判ブローニーカメラでシャッターは簡単なギロチンシャッターで現在でもきちんと動作しています。
【竹さん】 ステレオリーダー東郷堂から1955年に発売されたベークライト製で日本初のリアリストサイズのステレオカメラです。フィルムは35ミリ判です。
【渥さん】 スーパーイコマート1934年にアメリカで発売されたスーパーイコンタです、ドイツではスーパーイコンタですがアメリカではスーパーイコマート名で発売されました。コンタフレックス1935年35ミリ2眼レフでレンズ交換可能など特色のある高価なカメラですが重くて扱いにくいということからあまり人気は無かった。
【徳さん】 キャノンカラーデミ 1963年(昭和38年)10月ハーフカメラの盛んな頃に色々出されましたが当時もおしゃれ感覚で人気が合ったキャノンデミのカラーバージョンです。色は赤、青、白のカラーバリエーションとあるがほかにも色がるみたいですね。
【戸さん】  ナーゲルボレンダー1931年何の変哲も無いベストベスト判のカメラですがレンズはエルマーの50ミリ3.5がついています、日本で人気があるのですが外国では明るいレンズの方が人気があります。ピロート1931年ベスト半裁判の折りたたみ式の2眼レフです。
【高Zさん】ローライ35Sです、この時期はヤハリテッサーのほうが評判が良かったですね。フジカシックス2CS1952年ですがこの型よりファインダー部分が流線形のスマートなデザインになり効用でした。
【鈴さん】 ライカⅢ型1933年頃のライカです、Ⅱ型にスローシャッターを組み込んだタイプです、この時代から梨地のクロームメッキが採用されています。現在でも使えるのがヤハリライカですね。キャノンL31957年頃の製造でキャノンL1の普及型でシンクロとシャッタースピードが1/500になっています。
【岡さん】  ローライフレックステッサー3.5Ⅰ型の後期です、実際試写をされて持ってきましたが、絞ると素晴らしい描写をします。
【松さん】  ローライのコードⅠ1932年の最初のローライコードで革張りの代わりに真鍮板の板が貼り付けてあります。ローライフレックス1929年発売されたフレックスですレンズがテッサーの75mm3.8がついているので中期形型です、初期型は4.5最終型は3.5になっています。
【浅さん】 キャノン5185倍ズームのムービーですが、この頃が一番いい製品ですね、コンバ-ターがついているのですが曇ってますがオーバーホールすると1万くらいかかるそうです。
【佐々さん】 リコーの一眼レフですがTLS401はファインダーが水平と垂直方向に切り替えられる面白い型です、TLSは普通のTTLです、フェニックスは中国製のkマウントカメラです。
【蟹さん】大正時代のカメラ店向けのカタログですが、大坂の方の書店で色々復刻版が出されたみたいです、 元本と復刻版とそのカタログのデラックス版ですデラックス版はしっさいに撮影した写真等が添付されていました。