少女マンガの基本は全て恋愛中心とも言えるのですが(笑)、中でも私が気に入ってたのは耕野裕子先生の「あの頃に会いたい」です。
美術系の専門学校に通う少女と血の繋がらない大学生の兄との不器用な恋愛を描いた作品で今は無き「ぶ~け」で連載されていました。
はっきり言って画力はあると言えないんだけど(汗)、それを補って余りある微妙な感情の揺れを表現する力を持った作家さんだと思います。
連載当時は続きが出るのが楽しみだったな~♪
当時の「ぶ~け」は内田善美先生、吉野朔美先生、松苗あけみ先生、水樹和佳先生と実力派揃いで読み応えのあるちょっと大人っぽくそれでいて上品な作品が多かったです♪
この4人の先生に共通するのはとっても絵がお上手で、それぞれ独特の世界観を持ってたってことかな?
吉野朔美先生の「月下の一群」は不思議なムードをもったラブストーリーでした。
主人公の2人の男女は外見も考え方も正反対でうまくいくとも思えないんだけど、なぜかうまくいっちゃうのよね~(笑)
周囲にはこの2人に片思いする人たちがいるんだけど、みんな一定の距離を持ってるのよ~(汗)
「自分のものにならなくていいから誰のものにもならないでいてほしい」って心の中で願いながらね~。
この微妙な片思いの心情が結構リアルだな~って思いました。
とにかくこの「ぶ~け」はどこか少女マンガ界の文芸誌っぽいムードを漂わせてましたね~。
軽いタッチの面白い作品もあったけど、今思えば心象風景を深く掘り下げた難解な作品が多かったような気がします。
水樹和佳先生の「イティハーサ」なんかは古代日本の神々と人間たちの闘いを描いた素晴らしい作品だったけど、内容、テーマともに壮大で難しかったわ~(汗)
SF作品の「樹魔・伝説」子供の頃読んで感動しました♪
この雑誌いつのまにか無くなっちゃって本当に残念です。
大好きだったのにな~(涙)
美術系の専門学校に通う少女と血の繋がらない大学生の兄との不器用な恋愛を描いた作品で今は無き「ぶ~け」で連載されていました。
はっきり言って画力はあると言えないんだけど(汗)、それを補って余りある微妙な感情の揺れを表現する力を持った作家さんだと思います。
連載当時は続きが出るのが楽しみだったな~♪
当時の「ぶ~け」は内田善美先生、吉野朔美先生、松苗あけみ先生、水樹和佳先生と実力派揃いで読み応えのあるちょっと大人っぽくそれでいて上品な作品が多かったです♪
この4人の先生に共通するのはとっても絵がお上手で、それぞれ独特の世界観を持ってたってことかな?
吉野朔美先生の「月下の一群」は不思議なムードをもったラブストーリーでした。
主人公の2人の男女は外見も考え方も正反対でうまくいくとも思えないんだけど、なぜかうまくいっちゃうのよね~(笑)
周囲にはこの2人に片思いする人たちがいるんだけど、みんな一定の距離を持ってるのよ~(汗)
「自分のものにならなくていいから誰のものにもならないでいてほしい」って心の中で願いながらね~。
この微妙な片思いの心情が結構リアルだな~って思いました。
とにかくこの「ぶ~け」はどこか少女マンガ界の文芸誌っぽいムードを漂わせてましたね~。
軽いタッチの面白い作品もあったけど、今思えば心象風景を深く掘り下げた難解な作品が多かったような気がします。
水樹和佳先生の「イティハーサ」なんかは古代日本の神々と人間たちの闘いを描いた素晴らしい作品だったけど、内容、テーマともに壮大で難しかったわ~(汗)
SF作品の「樹魔・伝説」子供の頃読んで感動しました♪
この雑誌いつのまにか無くなっちゃって本当に残念です。
大好きだったのにな~(涙)