アトリエバラ・スタッフのブログ

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群馬県展

2006年11月21日 16時15分32秒 | 芸術
スーさんです。
昨日行って参りました。(写真は、生徒さんの前でママ先生を撮りました。♪)

群馬県展も出品するのをやめて20年、生徒さんが入選したので20年ぶりにママ先生と見に行きました。
ママ先生は時々見に行っていたようですが。

私の一言の感想「何じゃこれは」
デジカメを持っていったのですが生徒さんの作品と数人の知り合いの作品二~三枚「はい、おしまい」写す作品がない!

前橋市民展は毎年、当教室の生徒さんが出品しているので見に行ってますが数点は「お~ぉ・いいね」と思える作品がありますが本当に20年ぶりの県展の油部門にはなかったですね。水彩は数点いいのがありましたよ。

20年前を思い出しますね。私も県展では毎年連続入選しておりましたが祝賀パーテーで酒の上で審査員の先生から一言「抽象やれば賞をあけるよ」
私も若かったので「ふざけるな」の一言でパーテー会場を後にしたことを思い出しました。
(私に言った審査員は亡くなったとか)

まあ、どこの美術界も多かれ派閥で賞の持ち回り・・・。
わかってはいるのですがあまり気持ちのいいものではありません。

話は生徒さんの大井サンですが私も会場でしばらく遠くから彼女の作品を見る一般の方の視線を見ていました。
かなりの方が彼女の作品の前に来ると一瞬でも足が止まるなり、チラッと見て通りすぎてゆきます。

そのときの私の感想「やったね」

artの見方は8月8日のブログ「岡本太郎」でも書きましたが私が18才のとき太郎さんが語ってくれた(そのときは抽象絵画でしたが)見方は普通に一点一点見るのではなく普通に会場を歩いていれば作品が語りかけてくる。

長野の「無言館」の作品も強烈に語りかけてきましたね。

最近では私より八歳年下ですが「木原和敏」さんの作品、画廊で拝見しました。私は「好き」ですね。
ぜひ購入したかったのですがいかんせん今の私に手の出る値段(150万)ではありませんでした。

県展の帰りに木原さん(画廊で販売していた15号の油絵)ぐらいの力量の有る絵が一点も感じられなかったね、と二人で話しながら帰途に着きました。

今後も木原和敏さんがどのように作品が展開してゆかれるのか楽しみです。

今後もアトリエバラの生徒さんには大志(画家)を持って進んでいってもらいたいとおもいます。
Boys, be ambitious!