アトリエバラ・スタッフのブログ

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水の事故

2006年07月31日 16時08分43秒 | 日記
水の事故で昨日13人亡くなったとか。

川で流されて。

海で波にさらわれて。

この時期になると毎日のように幼い子供の水の被害が報道されます。

この被害は大昔からあった被害で又今年もかと思っていましたが
少し報道を聞いていると昔と少し事情が違うと思うようになりました。

どこが違うか今起こっている事故はかなり防げる水害のように思います。

まず最近の事故の原因の多くを見てみると被害にあう子供の低年齢化。

私が子供のころ2~3才の子供が川で水浴びしていておぼれたなどあまり聞いたことがなかったように思われます。

おぼれた子供はモット一人で遊びに行けるほどの子供です。

かくゆう私も小学校の五年のとき利根川で危うく深みにはまって死に掛けました(今はじめて明かします)。

今6才を筆頭に二人の孫がおりますが心配ですね。

(現在のような親子のバカンスは普通の家庭にはできないことでした。50年以上昔の話です。)

水害で子供さんをなくした親御さんたちは物心ついてから川で水浴びをして死に掛けた経験をお持ちでしょうか?

海で波にさらわれて溺れかけたでしょうか?

自分が子供のときにが危ない目にあっていると(原体験)危険を予測できる能力が備わってきます。

今の多くの大人たちはどうも原体験が乏しすぎる傾向があるようです。

私どもの教室に今の50代前半から下の年齢の人は鉛筆を削れない方がほとんど
子供にいたってはまったくといって削れません。

これでは絵が描けなくて当たり前かもしれませんね。

スーさんは包丁もてない人に料理が出来る人見たことありませんよ。

これから夏本番です。

最近親子体験といって親も子供も体験したこと無い事に挑戦するときはくれぐれも注意を払って行動すれば少しは事故が防げるのでは・・・

事故とは誰も起こしたくて起こすものではないものです。
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