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株式会社アレックのスタッフブログ

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青森市 不動産 売却査定の失敗しない方法

2016年10月08日 | 不動産の話題
こんにちは

株式会社アレック 代表取締役の山本英雄です

前回に続いて、不動産売却査定の話題ですが、今回は失敗しない方法についてです

少なくとも、これが絶対に正しい!というわけではありません。

最も、無難。こういう話だと思って聞いてください。

5社、10社に査定依頼をして、一番査定金額が高かった会社に任せよう!

この考え方が間違いだということは説明をさせて頂きました。

ではどうすればいいですかね?

まず、不動産の査定の仕方は数多く存在します。

利益率から求める、再調達価格から求めるなどなど・・・説明しだすとキリがないくらいです。

でも、私が思うに、本当に大事なのは「売れる金額」だと思います。

少なくとも、売ろうとしてるわけですよね?じゃぁ極論として「売れる金額」で募集しないと意味がないわけですよ

仮に、青森市に1,000件の中古住宅が売りに出ているとして、早く売ろうと思うなら、ちょっと安くして売りに出すのが最も間違いがありませんよね?

「相場」よりも高く売ろうと思うならば、高い理由がエンドユーザーに伝わらないといけないですよね?

例えば、融雪装置が付いているとか、車庫があるんだーとか、そういう買主さんにとってのメリットです

一般的な条件で、少しでも早く売ろうとなら、ちょっと安くしないと。って理屈はご理解頂けると思います。

でもうちの家は結構いい条件だと思うんですが〜

みなさん言います。自分が住んでいた家が安く査定される・・・これはちょっと嫌ですよね

ただ、目的をはっきりさせた方がいいです。

売りたいのか、売りたくないのか

見栄を張りたいのか、そうでないのか

ちなみに、その上で少しでも高く、少しでも早く売る方法も当然あります。瑕疵保険などで減税措置を受けれるようにするってところですが

今回はその話は省きます(気になる方は「既存住宅売買瑕疵保険」のテーマをご覧ください)

安く売るのはいやだ。この不動産会社は本当に信用できるのか?

この2つの問題も非常に大きいです

ではどうするのか?5社に査定を依頼する。これ自体は間違いではないんです。

いくらで「売り」に出すのか。この参考にはなりますから

私が査定するときは、必ず売主さんに聞きます「いくらで売りたいですか?」

ここなんです。重要なのは

結局のところ、いくらで売りたいのか。ここに尽きるんですね

つまり、こういうことです

5社に査定依頼をした。相場は500万〜700万のようだ

その5社に700万で売却募集をしてくれ!と依頼をする

そうなんです。複数の会社に売却依頼をする。これは間違いではありませんね。むしろ正しいです

当然、デメリットもありますが、それは今度説明します。

値段を下げるときは、5社に連絡をする。600万に下げて募集をしてくれ!

こうなると、窓口も増えるし、売れるまではちょっと早くなりますよね。

ただ、不動産会社の利益ってところを考えると、一概に「正しい」とも言えないんです。

続いては「複数の不動産会社に売却を任せるメリット・デメリット」です

青森市 不動産 売却査定の注意点

2016年10月08日 | 不動産の話題
こんにちは

株式会社アレック 代表取締役の山本英雄です

前回に続いて、不動産売却査定の注意点になります

10社に査定依頼をして、一番高いところにお願いしよう!

5社に査定依頼をして、一番高いところにお願いしよう!

うーーーん、その方法、本当に正しいですか?

例を出して説明しましょう

A社 500万では売れると思いますよ
B社 550万で間違いなく売れます!
C社 400万でうちが買い取りますよ
D社 800万で売ってみせます!間違いありません!
E社 600万であれば、半年以内に売れると思います!もし売れなかったら400万でうちが買い取りますよ!

この状態で一番間違いない情報はどれか?C社の「買い取ります」なんです

400万で不動産会社が買い取るなら、400万が手残りします

A社の言い分になると、仲介手数料が20万ちょいかかるので480万が手残りですが、いつ売れるかはわかりません

B社には何の保証もありません。まぁそんなものです

D社はのちほど解説をします

E社は結構いい方だと思います。その会社の販売力にもよりますが、もし売れなかったら買い取るとも言ってくれている

もしE社に任せるなら、最初に売買契約書は結んでおいた方がいいですがね

一番注意しなければいけないのはD社です。なぜでしょうか?

他の会社と比べて明らかに高い査定金額。よほど自信があるのか?

ではありませんね。不動産売買の営業テクニックの一つです。

おそらく、この物件の一般相場は500万〜600万といったところでしょうか。なのに800万で売れると言っている

この、800万と査定した担当者も恐らく相場は知っている。「媒介契約」を取りたいから高い査定を出したんですね

D社「だけ」に任せた場合の今後の展開は大体決まっています

1、まずは800万で売買の募集をする(ネット・広告などで)
2、全く売れない期間が続く
3、800万という金額はちょっと高かったかもしれない・・・ちょっと値段を下げませんか?と交渉をされる
4、600万くらいで募集を再開する
5、場合によっては600万で売れる。売れなければ再度交渉が入る
6、500万で募集をする
7、しばらくして売れる

こんな感じになるでしょう。でも売主さんを抱え込む作戦としてはこれが最も確実です。

もしくは、ネットなどには800万で掲載しているが、問い合わせが来た時点で

恐らく、500万、600万くらいにはなると思いますけどねーと買主さんには説明して

売主さんには、500万だったら買うっていうお客さんがいるんですけどもーという交渉をする

うーーん、こずるいですよね笑

地方の不動産売買の仕事はまずは「売主さん」ありきです。どれだけ売買の情報を抱え込んでいるか。なんです

結局、D社に任せるのが一番時間がかかるんですよね

ちなみに、よくある話ですが、1ヶ月の媒介契約のノルマってのも結構あります。売買担当の社員が多いところだと当然ノルマはあります。

どうですか?

5社、10社に査定を依頼して一番高い査定をしたところにお願いをする!

この方法は正しいでしょうか?私は最も間違った方法だと思いますけどね

では、なぜ大手ポータルサイトはそういう提案をするのか?

例をあげて説明をしましょう

例えば、「山本査定」という不動産売却査定の専門サイトがあったとします

当然、キャッチコピーは一括10社に査定依頼!です

青森市には加盟業社が10社います

ここに山田太郎さんが査定依頼をします

「山本査定」は加盟店に一斉にお客様の情報を流します

1社から10、000円。10社で加盟店があるのであれば、100,000円の紹介手数料を得るんですね

極めて簡単な理屈です。

多くの会社に査定をさせる。ように促す方が利益になるからなんですね。

騙されちゃーーいけません

しかしながら、1社に査定依頼をした。500万円だと言われた。その会社に売却依頼をした。

はっきり言って、このやり方も正しくはないんです

ではどうすればいいんですかね?

続く

青森市 不動産 売却 査定の注意点(売却サイトの注意点)

2016年10月08日 | 不動産の話題
こんにちは

株式会社アレック 代表取締役 山本英雄です

今日はちょっと真面目に不動産の話

〜査定の仕方編〜です

最近、不動産の売却サイトってすごい増えてきましたよね?

え?俺の家こんなに高く売れるんだ・・・

みたいな触れ込みで

代表的なポータルサイトで言ったら

スマイスター

イエウール

イエイ

こんなところですかね

先にちょっと大事な話で、これらのサイトの仕組みって知ってますかね?

ちょっと簡単に説明すると、

なんかのサイトで出てきた「家が高く売れる」的な広告をクリックする

45秒査定!みたいなやつをクリックする

物件の情報を入力する

査定依頼ありがとうございました。後ほど担当者から〜・・・って文面が出てくる

地元の不動産屋から電話がかかってくる

こんな仕組みなんです

ちなみに、当社では「スマイスター」のポータルサイトに加盟しています。他にももう1社

1件問い合わせが来ると、不動産業社はポータルサイト側に10,000円支払う

こういうポータルサイトの利益構造って言うんですかね、不動産屋に家を売りたい人を紹介して紹介料を取る

こういうことなんです。

それでも、不動産屋サイドからしたら、1件の売買仲介で手数料が何十万になるわけですから、一応は元が取れるんです

ただ、エンドユーザー、いわゆる査定ボタンを押した人からすると

え?住所とか入れたら金額が出て来るんじゃないの?って思いますよね?

出ません

我々、不動産会社が査定をして電話をします

勘違いしないでくださいね、物件情報を入力する→査定金額が出て来る→ではありません

場合によっては、3、4社から一斉に電話がかかってきます

なので、興味本意で知りたい。という人はクリックしないで頂きたい。こういうことですね

もし、興味本意で知りたいのであれば電話で聞いてください。かなりざっくりとした金額で伝えますので

ものすごく重要なところ

そんなに高く売れるの???

はっきり言いますが、そんなに高くは売れません

2,000万で買った家が2,500万で売れるわけがないですよね

そんなうまい話があるわけがないですよ

なるほど、じゃぁ10社に査定依頼をして一番高い金額のところに売却をお願いしよう!

その方法、本当に正しいですか?

続く

青森市 既存住宅売買瑕疵保険 パンフレット

2016年10月05日 | 既存住宅売買瑕疵保険













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火災保険と瑕疵保険の違い

瑕疵保険 保険金をお支払できない場合(免責事由)

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瑕疵保険 もうちょっと掘り下げてみよう

瑕疵保険 検査で不合格 そこから加入までの流れ

昭和56年以前に建築された住宅でも住宅ローン減税を受けたい

瑕疵保険 加入するまでの流れ

住宅ローン減税制度の利用の仕方

耐震基準適合証明書の発行の仕方

耐震基準適合証明書で得られるメリット!

株式会社 日本住宅保証検査機構(略称 JIO)


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猫の兄弟の成長におけるケンカの仕方の変化についての考察

2016年10月03日 | 社長の趣味と日記
おっす!おら もっちゃん!

最近、どうも真面目な話題ばっかりだったので、ちょっとクールダウン

当社、アレックで飼っている猫の兄弟「カンチとクレハ」のケンカについて


ケンカの仕方の変化


子供の頃は、もーー、とりあえず取っ組み合う

強い方が勝つ

まさしくこの形

でも大人になると、多少戦略も立てますよね?

ってな話だけです

結論から言って、いくつになってもケンカはする

おしまい