アレコレ

猫たちとの暮らしの中で、やりたいこと・やらなきゃいけないことがたくさん。

墨夫と髭子

2012-04-27 16:06:36 | 猫の紹介

スミオとヒゲコ。兄と妹。2011年5月頃の生まれ。2011年9月保護。もうすぐ1歳。

 

 

保護した当日。警戒している。左がスミオ。右がヒゲコ

 

この子たちは里親さんを探す目的で保護した。

髭子は2011年10月、晴れて東京のN様の家族となる。

ナッツちゃんという可愛い名前となり、ご家族の愛情を受け幸せに暮している(髭子じゃあんまりよね)。

 

経緯

近所の知人の隣家でノラが2匹出産した。その母親は車に引かれ亡くなり、ゴミ収集車が亡骸を回収したという。

知人からその話を聞いたら夜眠れなくなり、子猫を見に行く。聞けば、飼い猫でなく居ついたノラにごはんをあげているだけ。

子猫の他に兄猫と祖母猫もいた。了解をとり、子猫2匹(生後4ヵ月位)だけ捕獲。病院で検査をして(髭ちゃん、恐怖で大暴れ!)里親の募集を開始した。

ありがたいことに、妹の友人Nさんが名乗りをあげてくださったのだった。

 

  

ケージの中では寄り添うように仲良く

 

これまたすごい偶然というか縁なのだ。

Nさんご家族はその1ヵ月前に「迷い猫」を保護し家の中で世話をしていた。

張り紙をしても飼い主が見つからないので家で飼おうかと話していた矢先、飼い主が現れた。

情も移っていたので、猫が飼い主のもとに帰ってしまった日は悲しかったらしい。

それがだ。驚くことに、その日の夜に、妹から「里親募集」メールがNさんに届いたのだ。みんなビックリ。

Nさんのお母様が髭ちゃんを気に入ってくださり、晴れて本当の家猫となった。

髭ちゃんは見た目も性格もとても可愛い子。小梅にも少し似ている。

誰からも問い合わせがなかったら、手放せなかったと思う。よかった!

お届けする前日はちょっと寂しくなってしまったが、素敵なご家族だったので、帰路についた時には安堵感しかなかった。

 

    

 なんてかわいいの。あぐらをかいているのは夫ではなく私。この頃自分がおじさんかおばさんか、わからなくなってきた

 

で、残るはスミオくん。一度だけ問い合わせがあったのだ。

お試し訪問をしたら、そのお宅で暴れてしまいたった2時間で出戻りした。私も段取りよくすればよかった。反省。

スミオは爪を立てるわ噛むわでかなり手こずった。

素手ではもう太刀打ちできず園芸用の手袋をしたが血が出る。手袋2枚にしたもまだダメ。

こうなったらと素手にガムテープを貼り手袋を2重にしたら、痛みを感じなくなり血も出なかった。

ナデナデ攻撃を再開すること10日間以上、少しだけ慣れてくれました(参った)。

今思えば、この子はただの怖がりだったのだ。今じゃ、名前を呼べばとんできて頭つきをする甘えん坊君になった(私にだけだけど)。

新入り猫がお気に入りでいつも一緒に遊んでいる。スミオの方が離れようとしないのだ(笑)。

他の子と違ってごはんの好き嫌いも少ないし、手がかからない子になった。いやー変われば変わるもの。

 

スマートなハンサムボーイになった。少年隊でいえばヒガシかな?そうなると、石松がニッキで竹三がかっちゃんか…

 

家猫訓練をしている最中、いろいろ考えて募集は中止した。情も移ってしまったしね。

晴れて?スミオは9匹目の猫となった。

 

 

ナッツちゃんは我が家には10日間位しかいなかったが、とてもいい想い出をもらった。

たまに写真をみるとニヤニヤしてしまう。

やっぱりかわいいのぉ

 

気がかりなのは、スミオ達の兄猫と祖母猫。

兄猫はどこかに行ってしまったらしい。祖母猫は知人がごはんをあげている。

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里親募集のチラシをスーパー等に頼んで貼りに行ってくれた友人Mさん、ありがとう!

この場をお借りして御礼申し上げます。

 

 

猫の紹介は残るはあと1匹!

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