アレコレ

猫たちとの暮らしの中で、やりたいこと・やらなきゃいけないことがたくさん。

今居る場所

2012-04-09 20:18:02 | 日記・日常のこと

私は茨城県の出身だが、学生と就職時代は東京だった。
そこで、石松小梅と出会い、二匹を連れて茨城に越してきた。

地元へは帰らないつもりだったが、人生は面白いものですね。

すでに亡くなっている母方の祖父母の家が、
【これから誰も住む人がいなければ取り壊し決定状態】になっていたのだ。

しつこいが、帰るつもりは毛頭なかった。
でも、動揺した。

祖父母の家は、私が小学生のころ、お盆や正月となれば伯父伯母・いとこがたくさん集まり、とっても楽しかった。
大切な思い出深い家なのだ。無くなってしまうのは忍びない。

まだ住める。築43年くらいだし。でも、九州出身の夫(当時は結婚していない状態)を茨城に連れて行けないな。
でも、ある時夫が「いいよ、オレ行っても」とさりげなく言ってくれた。

決めた。引っ越した。
婿でもないのに、茨城に連れて来てしまった。ごめんよ。

当時無職でお金がないので、自分たちでペンキを塗ったり床を磨いたりとリフォームをした。タイルも貼った。

そんな古い我が家を見て、なかには「ボロ屋」とか「みじめだ」とか、逆に「豪邸」とか言う人がいたけれど、言わせておけばいい。

そんなことを言う人の方がみじめだ。

現在はもう築50年以上になる。
昨年の震災で、屋根の瓦は吹っ飛び、ペンキを塗った壁も崩れたりひびが入った。風呂場や台所の貼ったタイルも割れた。
でも、じーちゃんばーちゃんが守ってくれたのか結構頑丈で家は建っている(笑)。
よかったのは、猫たちが無事だったこと。それが一番。震災の時実家に行っていたので、猫たちと一緒にいてあげられなかったのだ。

しかし…いつまで住めるかな。
雨漏りするので、いまだにブルーシート。
強風の度に外れるので、夫が登ってなおします。

 

 




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もんさん

2012-04-09 17:10:54 | 日記・日常のこと
くるねこ大和さんの大切な家族である、猫のもんさんが亡くなった。

私は、家族でも親戚でもないけれど、ただの訪問者なのだが、悲しい。
くるねこさんはどんなにかお辛いと思う。

私がブログをgooにしたのは
『くるねこ大和』さんと『ジュルのしっぽ』さんがgooだったから。
とても素敵なブログですよね。

もんさんのご冥福をお祈りいたします。



小梅

2012-04-09 15:53:43 | 猫の紹介

今日は久しぶりに、ソヨソヨとやさしい春風が吹いていた。

これから徐々に、我が家の猫たちを紹介させていただこうと思っている。

これまでに、縁があって家族になった猫は15匹(だと思う)。
そのうちの4匹が亡くなり、1匹は新しい家族に引き取っていただいた。
だから現在は10匹となる。

小梅。我が家の2番目。2009年2月に亡くなった。享年9歳。エイズの子だった。

出会い:
小梅が片側の道路を飛び越えて真ん中の植え込みに入ったのを、運転中の夫と共に目撃したのだ。
夫が「このままだと危ない」と言って、車を道路脇に止めて見に行った。
「おいで」と言ったらすぐに来たという。ガリガリの4ヵ月の子猫だった。
こう言ってはなんだが、見た目も酷くてこの子の顔に慣れるかな?と思ったほど。
それが、家猫になると顔が変わるのだ。
眉毛があって、おちゃめで、利口で…。
かけがえのない宝物だった。

先ほど、小梅の闘病中の写真を見てしまった。
本当は小梅のことをたくさん書きたいのだけれど、
そのうちいつか、気持ちが落ち着いたら書こうと思う。