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惑い星に花と緑

花や街の木々の写真で、バーチャル散歩をお楽しみくださいませ。

アカマクミドリムシ

2008年09月01日 | 

対岸に見える茶色いものは、
池に浮かんだアカマクミドリムシというプランクトンです。






涼しくなると活発な活動が始まり、
体内の赤い色素が増して水面が赤褐色に濁ったようになります。
都会の公園では滅多に見れない貴重な生物がここに生息しています。


だそうです。


忙しない

2008年08月09日 | 

数年を地中で過ごし、人間時間では短いと思う(体感的には長い!)夏の一時を
精一杯、迷惑なほどに鳴き叫ぶ。

忙しないのか、怠け者なのか、
地面から50cmもないところで脱皮したヤツ。
いや、鈍間なだけかも。

成虫したセミは1~2週間の命だと思ってたのですが、
人の手で育てた場合であって、
自然な奴等は1か月も飛び回ってるらしい。
知らなかった~。






目のところ、透明なんだね~。
ナウシカの王蟲(オーム)を思い出した。


ごめんなさい

2008年07月10日 | 

先週末から今日まで、仕事がスッゴイ忙しく家に帰ることが出来なかった。

ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。

食べつくされた山椒の葉。跡形もなく消え去った幼虫たち。

うわ~~~ん。

あたしの、バカバカバカバカ!


で、この山椒の量では一匹も持たないことが今回分かりました。
どこかの公園にミカンがないか探しながら散歩しよう・・・。

脱走

2008年07月07日 | 

山椒が上からハゲていく。



それに見切りをつけた幼虫が、



脱走する。

・・・ごめん。
家には山椒以外で君たちが食べれるものはないんだよ。
早く買ってこなきゃ。


脱皮

2008年07月02日 | 

おっ、そろそろ5齢へと脱皮するな!
ってのが昨日。
今朝はまだ脱皮してなくて、
花に水やりやら洗濯やら干したりやらしてて、
11時頃ふと見たら・・・






終わってた・・・






まだ綺麗な緑じゃない。

明日、脱皮しそうなのが一匹いるんだよな~。
見れるといいな~。


ナミアゲハ 5齢幼虫

2008年06月30日 | 

毎日観察して1,2,3,4,5,6,7・・・あれ8・・・
と、数も数えられなくなってます。
幼虫はちゃんと9匹いるんだけど、数えると写真に撮ると-1になってます。

今日も8匹目までは数えられたのに、9匹目が見つからない。
9・9・9・9・9(ブツブツ)・・・ビクッ






いた!

こ、こわい!

でも、と思い触ってみたら、





ベーーーッされた。

ちなみに、この臭角の色でもアゲハを見分けられるそうです。
黄色=ナミアゲハ
赤=黒アゲハ
オレンジ=色のアゲハもいるらしい


成長過程

2008年06月28日 | 






孵化間近の卵






1齢幼虫






2齢幼虫





2齢幼虫






2齢幼虫






2齢幼虫






2齢幼虫





2齢幼虫






3齢幼虫






4齢幼虫


2卵、9幼虫、総勢11匹
僕たち私たち蝶になります!!


250円でお得すぎ!!ってのはこんなわけだったのです。
二鉢あり、もう一鉢にいた幼虫も失敬して250円で買ってきました。
今日見たら1幼虫脱落か!? 見当たらない!!

蜂?

2008年06月22日 | 

蜂なのかしら?
ヒメバチ?
オナガバチの尾が長くない蜂っぽい。




蚊がデカくなって黒と黄色に塗られた感じのような虫。

んん~なんだろう?


蛞蝓

2008年01月20日 | 

ポット苗から花を植えつけるときに最初にやるのが枯葉の取り除き。
シクラメンのポット苗を手に取り、目に見える茶色い物体を取ろうと手を入れる。
ちょ、まった!
何このグロイ物体は!?






久しぶりにナメクジを見ました。
20年振りぐらい?
覚えてるのは、小学校高学年の時に友達の家の前で見つけて塩をかけ、
悶えるナメクジをジッーーーーーと観察してたような・・・。

とりあえず空のポットに移し、塩にしようか砂糖にしようかと頭の片隅で考える。
寄せ植えを作り終わり、ベランダの掃除、散乱したポット苗の回収をして・・・・、
あっ、潰しちゃった。



天道虫

2007年12月30日 | 


逆さで天を見上げると変な感じがする。







11月に撮ったものです。
夕方だったのでブレすぎ。






奥には幼虫も。
ブレじゃなくて、ボケてるわ・・・トホホ。



幼虫とあたし

2007年11月05日 | 

8月の始め頃のお話です。

母からもらった山椒の木の芽は何に使われることもなくただ虫の棲みかとなっていた。
そんな山椒を緑茂るベランダガーデンとは反対側に置き疎ましく横目で見る。
ある日、自称2.0の視力が緑の葉から別な色の小さき玉を見つけた。
不確かではあるがでもはっきりと蝶の卵と確信。
見つけられた卵は2個。
それから疎ましかった山椒は愛すべき山椒へと変わり、
どの緑や花よりも朝一番に観察する物へと変わった。
数日後、卵は跡形もなく消え去り、





真珠色の卵からは想像もつかない幼虫が我が物顔で歩き始める。
ああ、やっぱり蝶だった。3匹もいる。
キアゲハかナミアゲハがあたしのベランダから飛び立っていく。
例え虫が嫌いといっても、生きとし生ける物みな同じ生命。
大事に育って頂かなくては。





見た目は気持ち悪いが観察してれば目も慣れてくる。
孵化して数日後、布団を干すのに邪魔だった山椒を室外機の上に置いた。
翌日、風を入れようと窓を開けたら、室外機前に土が飛び出し根も見えてる山椒があった。
呆然と立ち尽くす。何が起きたのか分からない。
ふとそんな呪縛から解き放たれ、
止められていた発条が外されて勢いよく飛び出すようにベランダへ。
鉢、土、山椒、隈なく捜したが幼虫の姿はどこにもなく。
置いてあった場所、倒れてた場所も捜したがどこにもいなかった。
山椒の枝葉ほぼ全滅。枝を処理しながらも捜したが・・・。
あたしの3幼虫ちゃんは旅立っていった。
大空ではなく、もっと大きなところへ。(多分)
山椒の木の芽がまた茂る頃、ここへ戻ってきてくれるだろうか。
きっとまた・・・。
だってあたしの心からはまだ飛び立ってないのだから。