アプリコット プリンセス

チューリップ城には
とてもチャーミングなアプリコット姫がおりました

超弦理論(67) 原子番号41 ニオブ(Nb)

2023-07-06 10:13:42 | 理論物理学 素粒子

 ニオブは、原子番号41、元素記号Nbの元素

 ニオブ(93Nb) ・・・・ 75As+17О+1N

 ニオブも複合形態で説明できるが、成分形態を結び付けている中性子の数が少ないように感じる。

 
 👆写真は3Heの超弦構造ですが、いかにも不安定で頼りない構造をしている。しかし、3Heは安定した同位体なので、しっかりと安定している構造を用意する必要がある。


 👆写真はニオブ(93Nb)の組み合わせ形態ですが、実際問題としてバランスが悪く歪に見える。3Heとニオブ(93Nb)の共通点は不安定に見える構造にあるのだが、歪に感じる構造であるにも関わらず共に安定した同位体なのだ。

 
 👆写真は3Heの超弦構造を変形してコンパクト化している。しかし、これでも尚又 、歪であり支柱が重なり合ってしまった。但し、自由度がない軽元素原子核の超弦構造であるから、これ以外の対処方法は見当たらない。

 ニオブ(93Nb)を 5 組み合わせ形態(378本の支柱で構成)で説明することは難しい。それは、組み合わせ形態の自由度が少ないためであり、93Nbの構造を 5 組み合わせ形態(378本の支柱で構成)で作ろうとすれば、一本支柱が余ってしまう事が原因なのだ。

  5 組み合わせ形態(378本の支柱で構成)は美しい対称的な構造体であったのだが、93Nbの 5 組み合わせ形態は歪な形をしている。

 同じ 5 組み合わせ形態であったとしても、形が違えば支柱の数も異なっているのではあるまいか。

 そこで、3Heの超弦構造のコンパクト化を応用して凹んだ部分の支柱を二本にして数えてみれば、93Nbの構造は、 5 組み合わせ形態(379本の支柱で構成)となる。

 93Nbの構造には二カ所の凹んだ支柱がありますが、構造上、一カ所は重なって二本換算になっているので、実際は378本の支柱に一本支柱を追加して379本になる。

 ニオブ(93Nb) ・・・・  5 組み合わせ形態(379本の支柱で構成)+9N

 93Nbを、歪な 5 組み合わせ形態(379本の支柱で構成)で表せば、九つの極太支柱をもつ歪な 5 組み合わせ形態で安定していると言える。

 93Nbの中性子過剰分は11であるから、九つの極太支柱では少ないように感じるが、極太支柱の数と中性子過剰分の関係性は微妙である。もしも、中性子過剰分よりも極太支柱が多くなっていれば、極太支柱を束ねる力と陽子のプラス電荷の反発力のバランスが崩れて不安定化することも考えられる。
 
コメント
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