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変形性股関節症deまなぶ。

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6/12(TUE) いよいよ

2007-06-12 23:38:34 | 入院(2007.6.5)~術前
今朝、両親が柳川に初めてきた。
両親と会うのがこんなに楽しみなのって
初めてかも(笑) (失礼)

夕方、先生から両親へ説明があった。
1時間くらい、質問など。

写真は柳川で有名な蒸篭の鰻(せいろのうなぎ)
大好きなパスタをたらふく食べ、
ビールもグイグイグイ!!と、ひと口のみ。

いよいよですなあ。
明日ですなあ。

どう?ってきかれるのが
一番困るかな。

今わたしにとっては
くだらないお話しているのが一番楽で
みんなの笑顔が活力剤になるかも。

部屋まできて、エールをくれたり。
冗談でリラックスをさせてくれたり。

飲食可能なのが今日が終わる12時までなので
私が9時に歯を磨いていると、患者さん仲間は
「は!?もう食べないんか?!それで後悔はないんか?!
○○食べんかー!?ドラ焼きたべんかー?!」
(というかうちの両親が今日あなたにあげたものだし・・)

ここにきて好きな人間が又増えた。
看護士さんや患者さんたち。

好きだった人間はもっと、
もっともっと好きになった。
家族や親友たち。会社のひとたち。

こう思わせてくれてすごいウレシイよー。
手術前にこんな告白できるくらいだから
いい余裕かましているでしょう?


今日で歩ける私としばらくバイバイ。

また1から。
大腿骨と骨盤を一回完全切っちゃって、
またくっつけようとするのです。

完全にくっつくまでは
2-3年という時間がかかるけど、
その期間を費やしても価値のあることを
しようとしています。

だから明日は再建への第1日目、
新しい私が生まれる日として
考えてます。


では、明るい日の明日に
行ってきます。
おやすみなさい。


6/11(MON) げつようびだー。

2007-06-11 14:34:52 | 入院(2007.6.5)~術前
早いなあ。
もう手術は、2日後か。
ってことは親友の誕生日2日後でもある。

今、11日と入力して実感してきた、13日は目前だ。

昨晩も本当苦しかった。
やっぱり三角枕の練習が出来る状態でない。
どうしよう。
どうすれば、咳をしなくなるのだろう。
このしぶとい奴。こんなに真面目に薬を飲んでいるのが
いけないのかすら疑ってくる。
本当迷惑です・・・。

やっと寝付いた中、朝5時半に来る採血。
ほぼ夢の中で手を差し出し、
気にせず夢に戻れるようになった
自分がうれしい。

喉のために服用しているのは
バナン/メジコン/ロキソニン
あとはトローチやうがい薬。

なぜ治ってくれないのか、
滅多に風邪をひかない私なのですが、なぜ今こうしてわざわざ。
なにかのメッセージですか?と、
首を傾げたくなる。

しかし、明日は手術前日の為、これらの薬は今日でストップ。


ココのところ、血圧が低い。
きっと800mlの採血の影響しか考えられん!!
そのため、鉄剤服用が2週間延長になった。
鉄剤はフェロミアを服用。


【付添看護について】
手術前日から数日間、両親にきてもらう。

術後1週間は、電動ベッドのある個室、
ナースステーション隣の観察室に入る。

1週間以内は、付添人1名はその部屋で
簡易ベッドを用意可能。

病院食も260円で可。
周りに殆ど食べるところもなく、
宿泊施設数も本当に乏しいので
とても助かる。

看護士さんにお願いして
付添人病院食は2名でも可能にしてもらった。
(両親の分)



【午前中のリハビリ】
今日も担当PTと世間話をしながらマッサージ。
 
 ・術後直後のトレーニング(と言えるのか?!)の流れ
    術後3日目~10日は、先生が病室に来てくれ、
    血栓予防程度の指先運動等。



【疑問解決】
土日の間、考えていた。
「今更聞いていいだろうか。
というか恐くて聞けないことであった。
でもやっぱり聞いておかないと。
しかし、今更こんなこと聞いていいのだろうか。」

今更とはいえ、やはり手術の前に
残してはいけない。月曜日になったら
連絡を取ってもらって聞こうと決めた。

金澤先生に今ある不安と疑問をお話した。
そして、執刀医の井上先生の携帯に連絡を取っていただいた。

・脚差度の確認
  大腿骨切り・・・・0.7mm~1.0cm
  骨盤切り・・・・・0.5mm
             計  1.3~1.5cm

  既にある差・・・・0.5~1.0cm

 合計すると術後の差は、2.0~2.5cm
 
うーん。やっぱり。がっかり。
跛行が残るのがとっても怖い。
あとは特注の靴でカバー。


・私の足は、跛行がちゃんと消える?
  跛行の理由
    1 脚差度が大きいほど。
    2 痛みがあると。
    3 双方足の筋力の差が激しいと。

数年で3は回避され、跛行も消えるとの事。
跛行を無理になくそうとしてはいけないらしい。

跛行があるのが悪いことではない。
ゆっくりと筋力を回復させ、
自然に双方が同等になるのを待つのが大事だと。

1と2が起因である跛行だって、
私の足をいじってみないと誰にも判らない。

でも、自分はなんだかんだ平気だと思っている、
いいんだか悪いんだかわからないこの思考。

かっこ悪さなんて気にしてはいけない。
とにかく長い目を持とう。


写真は。
5種類の麻酔液等のアレルギーテスト。
連続でプスプス刺してく。
しかも、刺す以上に刺してから液を注入するのが
イタタタタ。
なので痛さの回数で言えば、計10回。

15分置いて、反応はマイナスということで
何事も無く終了! 合格。
   

6/10 (SUN) にちようびか。

2007-06-10 14:12:25 | 入院(2007.6.5)~術前
ふう。薬のんでるのだけどなあ。

昨晩、咳が一層激しくて
呼吸困難で苦しかった。
三角枕の練習なんて、とんでもないくらい
程遠かった。今日こそはしないと。

いつもは滅多に私にくっついてこない風邪くん。
今この出番でわざわざでてくるこの私の風邪。
本当に迷惑を感じてます。


といっても、別に風邪じゃないと思う。
熱もないし、おなかも平気だし。
ぜんそくでもない。
本当喉だけが悪いだけ。

とにかく寝た体勢になると
信じられないくらいむせりだす。

あまりにもゴホゴホ混乱していた為、
昨晩、夜中に隣の方が
看護士さんを呼んでくれた。



昨晩ずっとうなされていたらしい。
覚えはないが、喉のとおりが悪く
声が出ていただけだろう。

朝ごはんは食べなきゃ。と思い、
食べたくないパンを口に突っ込み、
午前中もずっと眠っていた。
(平日は米セレクト可。日曜だけは全員パン。

これは寝れた。

なぜって発明したから。

ベッドを25度くらいあげてもらって寝たから
(単純・・)
今夜もこれで寝てみよう。




世の中は日曜日かー。
同じ病室のいつもテレビで一人爆笑しているM姫18歳と
術後22週の最近T杖の歩行ができつつあるUさんは
土日は実家で外泊。


もし付近に住んでる患者さんだらけなら
周囲の気軽なお見舞いやサポートなどを
強がっててもどこかうらやましく
思うかもしれないけど。



滋賀出身の方と、昨日は病室2人きり。

そのほか遠方の患者さんも本当かなりいらっしゃるため
「遠くから来ました。」なんていう特別感や疎外感は特にナシ。

お互いの故郷話で盛り上がり、知識が増える。
まるで旅行先で出会った人との会話のようだ。



また「ここ(病院)は本当にモノが無くならなくてよい。」と
患者さんが言っていた。

他の病院で、たまに警察沙汰になったりしていたとのこと。

ここのような長期型では信頼の絆もできるだろう。
それにお手洗いを看護士に手伝ってもらうくらいなのに
泥棒行為だけはなぜかできていたら、おもしろいわよね。

100歩譲ってできても、逃げ遅れすぎちゃうから、
どういうわけか他人のベッドで
倒れてる真似くらいしかできないと思うし。

色々想像していたら笑えてきた。
お風呂でも入ってこよっと。


 
写真は。
メールで両親から送られてきた。
びっくりしたから涙でそうになったわい。
早く安心させてあげたい。

6/9 (SAT)

2007-06-09 19:57:17 | 入院(2007.6.5)~術前
6/8 (SAT) 10:00

昨晩寝るときから咳が悪化した。

三角枕を股にはさみ、
帯で足を固定され、仰向けで寝る練習が
昨晩からあったのだが、咳をしながら
仰向けは尚更辛く、しばらくして取り外させて
いただいた。

朝食後、クラクラして寝ていたら
千秋さん(藤井さん)が看護士さんを呼んでくれた。
そしてそのあと、境野先生がきてくれた。

来週月曜の検査で白血球の数値をみるという。
金属を入れるので、反応を起こしてしまうと
手術できないらしい。

扁桃腺は腫れていないとのことなので、
それまで抗生物質や咳止めを
飲んでみることにした。



16:00

ナフコ。

ここの患者なら皆知っている。
田んぼしかない、この場所。
徒歩圏内にあるのは、コンビニと温泉くらい。

なにを買うにも車・タクシーで行かなければならない。

そこでナフコホームセンターは
電話で注文すると1件 500円で病室まで運んできてくれる。

今日はじめて注文した。
・1.5Lのお水 ×12本
・洗濯干し台 
  (やっと洗濯できる♪乾燥機あるけどイヤ。
             使ってる人なんていない。)
・低反発クッション、ひとまず1つ。
   (同じ体勢での数ヶ月間での腰痛回避や
       車椅子のクッションと背もたれ。
        皆さん、色々な形や硬さのものを5つほどお持ち。)
       


そういうシステムの存在、概要を
全て先輩たちが教えてくれるので感謝。

頼む為のパンフレットなんてナイ。
患者さんのナフコ産のものがパンフレット代わりです。




リハビリ室にてPTがマッサージ。

先生は私の日々の表情にあわせて
それに見合ったお話をしてくださっているような
気がします。

間接的に励ましてくれたり、
ウィンドサーフィンをしたり、
南国好きとのことで、バリの話で大盛り上がり。


17:00

今日もtranstration(移動)
training 3nd Day

今日は自助具を使用しての練習。
自分の術足の足首にベルトを固定し、
ベルトからでた紐を持って、手で操作するという。
(写真が、その自助具。)

【おさらい】
 ・術足
   肩幅程度に保つ。
   足の先を少しでも内側に向けてはならない。

 ・股関節
   45度以上、曲げない。
     (痛くて曲げれないらしいが。)
   

さらに難しい・・・。レベルアップや。
腹筋と腕筋、誰か頂戴。

こんな筋肉のない私、私じゃないみたい。
数年前の筋肉いっぱいの足に戻りたい。


今は、ばあちゃんみたいな白くて
むにょむにょしたモヤシ。

2、3年後には骨も定まり、完全たる健康美脚。
アパッチのステージで全身踊り狂い、
高いヒールで闊歩することも目標。
待っててね。タアボウ★

6/8 (FRI)

2007-06-08 21:56:10 | 入院(2007.6.5)~術前
6/8 (FRI)

10:20
担当のリハの先生と待リハ室でち合わせ。
今は、術前までと、術後2ヶ月目くらいから
毎日1時間、先生にお世話になる。

今日は。
・マッサージ
・お話
  ・骨のこと。
  ・今後のリハビリのこと。
   皆それぞれ年齢と症状が違うので
   決して経過を比べてはいけないこと。
・わたしの歩行ビデオ撮影
  ・左足をかばうため、右の手の振りが大きいと。
  ・記録しておいて術後と比べるらしい。

私は今、跛行がないため
手術して跛行が残ったら本当へこむなあ。

2.5センチ差がでると跛行が激しくなるみたい。

手術で痛みがとれるのが最優先ですが、
跛行も是非、あらわないでくれ~。

今すでに1センチ短く、
キアリ手術で1.5センチ短くなるといわれている。



16:00
主治医からお話。
大腿骨のほうの手術方法が決定。

昨日ブログでかいた2通りのとは又違う方法を。
言葉で伝え辛い・・・。



17:00
またオモリを付けて
ほぼ半寝でのベッド⇔リクライニング車椅子⇔トイレの移動。
昨日よりは少しうまくなったかな。

ビーチベッドで少し頭を上げて寝ているような状態
っていえば早い。
で、そんなんでトイレってどんな気分???
実践できる日まであとちょっと笑


18:00
ご飯食べてファミマ。
となりの最強偏食家、Fさんの代理おつかい。
バターパンとブルガリヤヨーグルト。

本当に好き嫌い多すぎてこまる。
野菜や肉がきらい。
やだやだ、いいすぎ!って
声を大にしていっちゃうくらい呆れます。
もうみんなに
耳にタコができるくらい言われ続けてるんだってさあ。
ミルキーばっかりなめてないで、食事を食べて欲しいわ。



こっからは最近の小言。
血圧が極LOWだ。
90の50とかだよ。
血を800ml抜くとこうなる。
鉄剤を毎日飲んでるので徐々に回復するだろう。

ここに来るまでは、
「若いのに軟骨ない。若いのに○○。」
って言われたり、思っていたけど、
今はここで、足の問題を持つ皆の中での基準で話すと、
「若いうちでよかったね。
    若いから体力もあるからよかったね。」って

周りによく言われるようになり、
それをすんなり受け入れることで、
ポジティブに考えるようになったよ。

そうか、若いから良かったのか♪と。
本当単純や。笑


同じ病室の方は
「今のうち、この辺のあたり、あそびいってきんしゃい!
      すきなもん食べてきんしゃい!」って
何度も私に言うわけ。

こんなにPCばっかりパチパチして、
「最近の若いモンはー!」とまで言
われそうでビクビクしてるもの。。。

「私ならレンタカー借りてでもあそびいくけどねえ。」ってため息。

でも、うろうろ一人でタクシーで使ってまでと考えると
面倒なので引きこもってます。

「もっとさくさく終わると思っていたのに。
絶対後悔するから、はよ外でろ!!!」
って耳タコくらい言われてますが、知りません。
責任持って後悔します。

いや、そういうつもりはないのですが、
手術前日、両親が来た際に、この辺りの観光スポットを
一緒に少しまわる予定ですよ

6/8 (FRI)

2007-06-08 20:36:30 | 入院(2007.6.5)~術前
6/8 (FRI) 12:00

今日はお昼の病院食を欠食して外に食べに行った。
(前日までにしておくとキャンセルできる。)

同じ病室のかたたちと。
あと、去年退院し、検診で来ていた30代の女性2名。
今日は彼女たちの久しぶりの再会のランチタイムに
私、新人は混ぜてもらった。

とはいっても、みんな杖杖杖・・・。
びっこひいてます。
なので、車椅子の方は、一番力持ちの私が押した。
なんかおもしろい光景の集団に笑っちゃいそうになった。
いつも助けてもらってるのに、この中ではヒーローだ。


歩いて5分の定食屋に食べに行った。
ここのおかみ、去年11月に手術し、
今年4月末に退院したばかりの方は
同じ主治医のキアリ手術の患者さん。


お昼にいったので、店は大繁盛。
足をすごいひきずっているのに、せっせと働いていた。


そして先輩方は退院後の縁を大切に集っていた。


やはり期間が長い分、きずなが強くなるようだ。
毎日身近で助け合って、痛みや喜びや笑いを
わかちあってるのだなあ。とお勉強になった。

6/7 (THU)  患者と看護士について。

2007-06-07 20:03:32 | 入院(2007.6.5)~術前
6/7 (THU)  

ここの患者さんと看護士さんについて。


やー実際びっくりした。
心配はしていなかったけど、
ここまでフレンドリーな人間が沢山いるとは。


全体的にみんな半年は当然いらっしゃる。
なので、みんな自分勝手さと思いやりさを
うまくこなしていていいではないか。

そんな空気で覆われているので
新人もすんなりと入っていける気がする。
(新人の扱い方にも慣れているのだろう。)


そして、そういった年月を一緒に面倒をみている
看護士さんも同じ。

なにより皆ほんとうに楽しそうに会話している。
しかも本当どうでもいいことが殆ど。笑

どんな感じなのかを
会話一つ一つでおしえてあげたいが。。


とりあえずみんな言いたい放題。
(うちらキャッツのよう?)


九州の女性って、きついこといっても
わたしには柔らかく愛を感じるこの感じがだいすき!!

そんな空気なので私も好きなように
やらせてもらってます。

いいね福岡★


今日は、「ばってん」の使い方と
「なおす」について講習を受けました。


みんな、「しまう」を「なおす」という。
「ここ、この棚になおしておくっちゃよ」
「あれ、私、アレ何処になおしたとよ?!」

最初わからなかったけど。
ばってんは実際今でも意味わからない。

私もこちらのイントネーションに
なってきている次第です。


写真のパンダ君は、元同僚がくれた。
巾着を締めると耳が立って可愛いのだ。


S字フック付の半透明のカゴは100円ショップ。
入院の際は、いくつか購入してから
病院へGOしたほうが◎!


私は4つ使ってます。これがなかったら
どうやって生活すればいいのか。というくらい
必需品。

6/7 (THU)

2007-06-07 19:31:09 | 入院(2007.6.5)~術前
6/7 (THU)
1F リハ室にて
院長・その他の医師、師長、療法士さんたちが
集まって私の骨レントゲンを囲む。


主治医から説明を受けた。

・骨盤の切り方は決定済。
・大腿骨の切り方でまだ検討中とのこと。
 1つめの切り方は。(画像の緑色。)
  緑部分を切り抜き、上へずらす方法。
   ・足の長さがそれ程短くならない。
   ・術後切った部分の右部が細いので骨折しやすいらしい。
 
 2つめの切り方は。(画像の黄色。)
  黄色部を切り抜き、その三角部分を反対の向きに挿入する方法。
   ・足の長さが2センチくらいかわる。  
   ・この骨の付け方は、逆に付け替えてしまうため
    骨内に通る神経や血管の状態も、問題が残る。


うーん。どうなんだろうかね。

明日レントゲンをチョキチョキ切って
あーでもないこーでもないってやってみるらしい。

その判断がわたしにとってベストな適合でありますように。

6/7 (THU)  11:00  術後イメトレ

2007-06-07 17:51:18 | 入院(2007.6.5)~術前
6/7 (THU)  11:00

bed ⇔ リクライニングの車椅子


まず傷口想定箇所とひざなどに数㌔の重いオモリを付けられ。
板をつけて、曲げられないよう固定され。


つまり、術後は感覚がなく、力が殆どまったく入らない為、
足には物凄い重みを感じるらしい。


本当だ。本当に重いのだ。
スキューバダイビングするときの4kgウェイトが
まさに足に巻きついている感じだ。


そして体勢を45度以上、前かがみになってはいけないと
いう中で、移動。


腕とお腹の筋肉、付けておけばよかったと大後悔。

1-2週間はこうやって、看護士にお手伝いいただき
トイレとベッドの往復。
そして同じように勿論、用を足すのも45度体勢ですって。

泥酔して便器に座って寝てしまったことはあっても
45度でそれを行ったことはないなと思ってる。


これから4日間、毎日練習があるので
どんどんうまくなるよう


6/6 (WED)  リハの担当師決定

2007-06-07 10:13:51 | 入院(2007.6.5)~術前
6/6 (WED)  17:30


私の担当PTがきまった。


男性になったらどうしよう。って思っていたので
女性で本当ほっとした。


10M 歩いただけで、私の歩き方について
言われた。

「一見すごい姿勢よくあるく。っって言われるでしょう?」

「はい。でも一見、本当一見よく言われます。でも自分では
 正しいと思ってません。」

「うん、そうだね。よく見えるけど、腹筋を一切使ってないね。」

「え?!そうなの?!みんなもっと腹に力いれてるもんなの?
 でも本当私、腹筋使わず生きてるのなんで知ってるの?!」

・・・・それは今度じっくり説明してもらいます。
触ったり見たりするだけで色々わかるのねえ。。
感心してしまった。

可動域計測をしてもらい、マッサージをしてもらい。


これからどうぞ私の足を管理お願いします。

6/6 (WED)  16:30  術後イメトレ

2007-06-07 10:06:13 | 入院(2007.6.5)~術前
6/6 (WED)  16:30  
今度は寝るときのイメトレ。

三角の枕を股にはさみ、固定し絶対仰向けで。
寝返りなんて問題外。

傷口のガーゼを取り替えるときだけ、横になれる。
看護士2名が1.2.3で動かしてくれるので
私は彼らに任せるだけだと教えられた。
・・・・。任せる練習か。「へぇ・・・。」


コロコロ体勢を変えたり、うつ伏せがダイスキな
わたしからしてみると、ため息がでてくる。

最近では既に、痛いほうの足を下にしては寝れないが。


三角枕は1週間くらいではずせるとのこと。
でも今後、半年以上はこの仰向け?

でも50歳になっても寝相の悪さで
障子を破っていた患者さん仲間も
今じゃ静かに上向いて
寝ることができ、体も覚えてくれるそう。
その言葉かなーり心強し


なにより信じられないくらい腰が痛くなるらしい。



こういうときは全て開き直るにこしたことはないことを
みにつけてきた。


次回は、実際傷口部をガーゼ等グルグルにして
ベッド⇔車椅子の練習だそう。

体の中心&岐路の役目をしている股関節って、
たしかに体勢確保や移動において
相当大変かもだけど、
事故での大怪我の人の術後は、
イメトレ練習すらできずだもの。
かわいそうね。

私は心の準備を万全にさせていただいてる。

6/6 (WED)  16:00  模様替え

2007-06-07 09:47:12 | 入院(2007.6.5)~術前
6/6 (WED)  16:00
模様替えをした!
部屋から戻ってきたら、
注文したとおりに看護士さんが
しておいてくれた。わあい!

一人のスペースがとても広い。
みんな車椅子だからだろう。
洗面台まで部屋にある。


5畳はあるだろう。
1日悩んだが、私もUさん流に決めたのでした。
(同部屋のUさんの家具の
 置き方がGOOD!部屋みたいで皆にほめられるらしい。)

【Uさん流、伝授ポイント】
・術足がどちらかということをメインに
 まずは考えなくてはならない。

・術後数日目くらいからは物をとるのも
 ベッドから車椅子に乗るので、物を置く
 頻度をよく考えて設置しておくように。
 

先輩は沢山おしえてくれるとー。
うつってきた。
この中途半端なナマリを誰かとめて~。

6/6 (WED)  気持ち

2007-06-06 22:43:04 | 入院(2007.6.5)~術前
おとといのから風邪、良くも悪くもなっておらず、
早く治ってほしいな。
のどがいがるー。マスクつけます。

既に経験済みの方や もっと重度で想像超える
不自由な患者さんのお話で勉強になったり、正直怖気づいたり、
内心動揺や・・・。

術後もまだまだ不自由で、
術前とは違う痛みで悩まされるよ、だとか。

半年以上経っても不便そうにする姿を
目の当たりにすると。


本当にする意味あるのか?! と渦に巻かれてくる・・・。
だって来る前より悪くなって帰るなんて
絶対に絶対にイヤ。


今ねえ、なんてったって調子がいいの。

なんせ、なんもしないので、なんも痛くないの。
ここ暖かいし、冷えもなく。


ノロノロびくびく生活で不便としている中、
わたしは病室内、病院内では、てきぱき動ける人間。
カーテンと窓の閉め係だし、クーラーのスイッチ係。


だからもうすぐ来る最強不自由さに恐怖をおぼえた。
あたりは車椅子や杖で動いている姿ばかり。


半年経っても、そして今後もこんなままなら
今病院から逃げ出したほうがいいのでは?!


だからもうすぐ来るこの最強不便さを目の当たりにして
なおさら、手術するべきなのか?!という疑問が浮かんできた。


でもちゃんと思い出した。
とんでもない激痛にびっくりしたこと、

したいことに制限がかかり、
出来ることができなくなり、
なにかを人に頼むときのイヤさ。
で、悩んで泣いた日、
早く誰か治してくれと願った日など
色々と思い返した。


それに、きっと初めての入院生活で
今まだ順応できておらず、
極端に長引いてしまってしまった話や
不自由な時期の方たちだらけの中に
たまたま極端に目の当たりにしているからか!?

とフォロー。


でも、どんどんどんどん想像の範囲を
超えてきているここ数日間。

この問題は自分で自分への
励ましや解釈の出番とかでないような。
別にへこんでるわけじゃないし。


気持ちがネガティブとかでなくて
本当素朴に普通に不安と疑問が沸々と感じてきた。
誰かのYESがききたくて。


患者さん仲間に相談にいきました。
こんなかかるもんなのかい!?ってか治るんかい?!っと。


彼女は最初から5ヶ月以上といわれていたらしいので
覚悟があったとおっしゃっておりました。


キアリ手術は本当に復帰に時間がかかるし、
びっくりしたと思うけど、必ずよくなる。し、
がんばろうよ!と。

人によって違う。だから比べてあせるな。
これほど先生が自信持って薦めている手術。
自分が信じた手術。

周りの方々の期間の長さにかなり驚いたり
前は3ヶ月って言われてて、既に4ヶ月って言われ直して
今後も増えていくわけ?!って思ってしまったのがひとつ。


そして延びた挙句、やっぱりどうみても違和感がある歩行や
痛みは仕方ないからね。みたいなもんとして
安定してしまうのでは。。と思ったのがふたつめ。


不安と疑問の種がクリアになりました。

「手術する意味あるよね?よくなるんよね?」
「あ、うん。よくなるよ。」
「だよね。それならいいんだ、よかったーー!」
(それ以上なんてダレにもわからない)

単純にザッツオーライだよ。
そこがききたかったんだ。
期間はやけりゃ早いに越したことは無いけど、
とにかくよくなるってきいて安心したダヨ。


安心しました。


長い目を見ての判断だということを
本当忘れてはいけないや。
一生分の痛みと不便さを今数ヶ月間、数年で
嫌なほどがっつり凝縮させて味わえばいい話ってことでしょ?
要は、カレー粉を食べる感じや。
もしくは、お風呂の入浴剤だな。わー、まずそう。


といった風にまとめ、
ファミマにチキンに買い食い
しにいきました

6/6 (WED) 12:00 Lunch

2007-06-06 22:32:51 | 入院(2007.6.5)~術前
6/6 (WED) 12:00
昼食を取りながら練習。

何の練習かというと、術後翌日からのご飯の食べ方。
ベッド45度でランチ&歯磨き。


ほんとうあんまり食べたくないけど
努力してるよ。
ほぼ完食してます。

残しそうなときは、母親の
「好き嫌いせず、全部食べるのよ。」
と入院前に念を押された言葉を。。

子供に戻ったかのように
母の言うことをしっかり聞いているような気がしますわ。

自分のためにと、この時くらいはと、
口に放り込んで食べてるよ。
時々嗚咽しそうになるけど。(笑)




6/6 (WED)

2007-06-06 22:18:07 | 入院(2007.6.5)~術前
なんと驚くべき事実が・・・。

主治医は、先月の1ヶ月間
入院していたそう。

毎週水曜日に執刀されているのですが
5月分3名(GWを抜かす)はキャンセルされたそう。

本日、復帰1回目の執刀日だそうですが、
数時間立っていられるのかもわからないので
口頭指示が多いのでは。という話。

つまり、来週わたしの手術は2回目ということになります。
聞いてびびりました。
私は運がいいのか?
(5月だったらドタキャンで、もっと先になっていた)

それとも悪いのか?!
それとも関係ないのか?!

先生の体調のことや私の来週のことを思うと
不安になるような、もうそうは言われても
ナニを心配していいのかもわかりません。

とにかく先生の体調のご回復を祈ります。
本当にすごい先生です。本当に情熱家らしいんですね。
70歳を過ぎてこなせる生活スタイルではないと思います。

明日は回診日。
いよいよ主治医と直接お話がきけます。