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変形性股関節症deまなぶ。

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経過報告&宴

2007-08-11 19:47:05 | 術後~退院(2007.11)
術後8週目。


荷重(術足に体重をかけること)スタート。
骨のつきがよく、順調とのこと。
ウレシイ!


現在、1/3の荷重から。
順調であれば、2週間ごとに荷重量が増え、
約2ヶ月で全荷重OKとなる。


どのように、術足に体重がかかっていることを知るか。

それは、立位計という機械に載る。
これから毎日20分間そこに立ち、
休みつつ荷重をかけることとなる。



初日は、足がプルプル。
震えがとまらず、数分でギブアップ。



筋力がないのと、ふくらはぎの痛みがあるのとで、
許容量分、力を入れきることができず。



術足の筋力は次第についていくので心配ないが、
アキレス腱を伸ばすと痛みが出るふくらはぎのせいで
立つのがなかなか困難。


次第に治ってくれないと、いずれ始まってゆく歩行練習に
かなり妨げになるとのこと。


この痛みはなんなのだろう。


私の場合、手術合併症のひとつであるヒ骨神経麻痺が
発症してしまったので術足がいまだしびれている。


  ヒ骨神経麻痺(深部静脈血栓)とは・・・

  手術後、意識が回復していないときに
  生じやすく、神経が圧迫され発症してしまう。
  一度傷ついた神経は最低3か月かかるといわれている。


これも2か月たち、当初と比べて
範囲が狭まってきている気がしたのに
それにかわり、ふくらはぎの強い痛みが
出没するようになり、がっかり。

なかなか一筋縄では、うまくいかないものですな。

とはいえ、荷重スタート乾杯♪

……………………………………………………………

もと同居人、301号室のUさんがこの度、めでたく退院♪

パーティをしようと声をかけたら16人も参加。
さすが、Uさん★
夕食にお好み焼きを出前した。

16名の車椅子というのは、さすがに場所を要する。
病院側から食堂利用の許可をなんとかいただいた。


8か月間のココでの思い出で胸いっぱいのUさん。
楽しい宴となった。



その上、2次会も用意。院内でハシゴ。


ごめんなさい。
実は私たちは、いけないことをしました。
真夏の青春の1ページをつくるために・・・。


怒られるのを覚悟で・・・

11名

車椅子集団

夜20時

院内駐車場で

花火。・・・。



そ、写真の通り。
夏のひと時。
18歳から60歳までのレディとの真夏の思ひ出。



まあ、当然そんな楽しい宴も束の間よね。
師長さんたち2名、真顔で、はいっ、即座現れる。


危険物持込み、大変申し訳ございません!


・・・さ、撤収。




規則を破ってしまい、すみませんでした。

でもね、皆の生き生きとした笑顔、本当に最高だった。
とってもとっても嬉しく感じた夜。


Uさん、いつか横浜に遊びにくる約束、
忘れないでね♪


変形性股関節症とは

2007-08-07 11:44:39 | 変形性股関節症とは何か
◆ 変形性股関節症とは・・・

  股関節の形の異常が原因で変形していき、
  骨が破壊もしくは増殖を起こす病気。

  そのため、クッションの役割や、
  滑りをよくしている軟骨も傷つき磨耗する。


◆ 症状は・・・  
  足の痛み・可動域の制限・跛行。


◆ どういう人がなるのか・・・
  
  1 先天性(巻きおしめの使用の影響、
         子宮内での異常姿勢、遺伝的素因など。)
  2 老化
  3 原因不明
  
   日本では、90%の方が先天性。
   私の場合、原因不明。
 

◆ まず、できることは・・・
  
  進行をとめることはできないため、
  発症すると、加齢とともに悪化し、
  変形した股関節を発症以前の状態に戻すことはできない。
  したがって、病状の悪化を出来る限り遅らせること。


◆ 具体的な治療方法は・・・

 ・保存療法 (温存)
  杖の使用、薬の服用、筋力強化訓練、体重のコントロール、
  はきものの調整、安静をはかる。

 ・手術療法
  1 骨盤側の骨切り
  2 大腿骨側の骨切り
  3 人工股関節置換術、股関節固定術など。
    (日本では基本的に60歳以降を基準としている医師が多い。)


  ※股関節や軟骨の具合・痛み具合・
   年齢・職業などによって治療方法はさまざま。
   私は、1・2の両方を受けた。
     

◆ 手術後は・・・(1・2の骨切りの場合)

  2-3年で骨や筋肉が安定してくるといわれている。
  
  今後、人工股関節をいれなくてはいけない可能性は、
  患者さんの生活の仕方次第。
  股関節を大切に使えば、それだけ持ちが良く、
  一生持つ可能性も増える。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  自身にとって、ベストの治療法を選択できればと思います。
  同患者の方が信頼できる医者に出会えることを
  心から祈っております。

※ 一部、のぞみの会ホームページより抜粋・参考に
  させていただきました。 

障害者手帳・医療費について

2007-08-05 13:55:11 | 障害者手帳・医療費について
◆障害者手帳取得の流れ
  指定医による判定で診断書をもらい
  市町村役場の福祉課に提出。
  約1ヶ月後、交付。

◆メリット
1 更生医療の給付  
  更生医療とは・・・

   回復するために必要な医療(手術)に給付される医療制度。

   本人負担分が更生医療で支払われる。
   ただし、所帯の所得に応じて違う。


   手続きには時間がかかる(1か月程度?)ので早めに申請したほうが良い。     
   ※ 医療費が発生してから申請しても遅いのでくれぐれも注意。

   詳しいことは申請窓口、居住地の市町村役場の福祉課に
   問い合わせると良い。


   とはいっても、わたしは、高額医療制度のほうを利用した。
   入院期間によって、どちらが得か調べると良い。
 
   長期(3か月位から)の場合、高額医療制度のほうが
   得な可能性が比較的高い。


2 その他、手帳で受けられるおもな福祉サービス
    ※等級・種別・所得・居住地の福祉制度で該当しない場合アリ。

  ・所得税、住民税、相続税の控除

  ・自動車税、自動車取得税の減免

  ・有料道路通行料金の割引

  ・JR・私鉄・バス・船・飛行機・レンタカーの割引

  ・タクシー料金の割引
     (神奈川県は10%引き)

  ・駐車禁止除外指定車の標章の交付
    (標章を掲示すると、駐車禁止区域に一時的に駐車可)

  ・補装具の給付(杖、補装靴等)
    (これは所得に応じて。私の場合、自己負担。)

  ・美術館等、公共施設の入場料の割引

など。

Abroad with a wheel chair

2007-08-04 23:54:16 | 【術前】 車椅子で海外旅行
【術前】 車椅子で海外旅行 To バリ

● 簡易車椅子

おすすめ補助具1でも紹介した車椅子。
旅行用としてもかなり使える。





現地では2人乗りバイクで、運転者と後席者との間に
詰むこともできた位のコンパクトサイズ。


足を広げれず、後ろに乗ることができないため、
私が運転し、友人が車椅子を抱きかかえながら後ろに乗る。


かなり強引な方法だったので、ほぼしていないが
タクシー利用が困難な移動の場合はこんな具合。
そのおかげでスーパーで好きなだけ、物色することが可能であった。

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● その他の移動

予想通り、バイクでの移動は股関節に強く響いたため、
友人の配慮で、タクシーや予め予約してくれていた
ガイド付チャーター車を多く利用させてもらった。

自分達で運転できればいいのだが、
強引な運転が目立つバリでは、
さすがにあえてトライしようとは思えない。
車の運転をするには、かなりの慣れと腕が必要。

………………………………………………………………………………

● 空港にて

航空券を手配する際、車椅子利用を申請しておくのが良い。
状況によっては足元が広い席を確保してくれたりもする。

※航空会社や他の障害者の方との優先順位、
 また国際・国内便によっても違う。


当日の持ち込み車椅子は、荷物預かりとなる。
その際、航空会社専用の車椅子がレンタルされる。


チェックイン~入国審査、搭乗口まで
スタッフの方が優先案内・すべてお世話をしてくれる。


国際線では、チェックイン~審査等~搭乗の間、
数十分並ぶこともしばしば。
痛い思いを避けることができ、本当に助かる。


杖は、折りたたみ可能なら持ち込み可。
折れないタイプは危険物扱いになってしまうのだろう。
(折れてても充分危ないと思うけど・・・)

とはいっても、なにかと便利なので、
折れるタイプの杖も事前に購入しておいた。


国によっては、事前に通しておいたはずの車椅子利用の申請が
行き届いていない(もしくは満足に対応してくれない)
場合もあるけど・・・。

ちなみに帰りのバリでは、空港内スタッフともめ、
交渉も面倒になり、スタッフに少しお金を払って利用した。
”福祉&サービス”って認識・枠がないんだろうなあ・・・笑

しかし、航空機まで専用バスを出してくれたりと本当に助かった。

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そしてなにより、あっつい国で
自分のサーフボードと荷物を持ち、
私の荷物を持ち、かつ私を押して、
ぜいぜい息をきらしていた子たちに感謝。
この友人たちの協力なくして、この旅あらず。

おすすめ補助具1

2007-08-04 23:32:42 | おすすめ補助具

● 簡易車椅子

一般的な車椅子が15~20㎏に対し、
これは重さが6kg弱。

女性でも簡単に持ち運び可能なので、
気軽に車に積んでもらい、出かけられる。
最大荷重量は80KgまでOKとのこと。

これはインターネットで¥20000弱で購入したもの。

街に行く際、活用できる。
自車輪ではないので、自分ではこげないが、
一人のときでも荷物を載せ、押すことにより
軟骨保護や関節負担を軽減させることができた。

また、痛みがひどくなれば、
いつでも気にせず座ることもできる。
これは非常に心強い。

デメリットは座り心地の悪さ。
BBQ用の椅子に車輪をつけたくらいの仕様なので
床によっては振動がひどいため、痛みに響く。

そんな時はやわらかめのクッションを利用し、解消して。

最近、デパート内でも車いすを無料貸し出ししてくれる。
そういったサービスを利用させてもらうのも手だろう。
(少なくとも、これより乗り心地良いし・・・)

猫村さん

2007-07-31 13:46:30 | 術後~退院(2007.11)
猫村さんをご存知ですか?
友人が送ってきてくれた1冊。

私はこの猫の家政婦、猫村さんの
ひたむきにけなげにガンバル姿とっても好き。

基本的に私の情報は全て古い。
もう数年前に流行ったらしいので
すでに知っている方は多いかもしれない。
興味ある人は読んでみてね。

数年前、友人から強制的に渡されて読んだ
さくらももこの『コジコジ』もとってもオススメ。

あのゆるーさ、時には必要。
最近、日常生活や仕事で、かさついている方には必見。

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昨日から大転子付近が傷む。
大腿骨の一番上、一番横に尽き出た箇所。
つまり腰下部分に出ている骨のこと。

手術箇所をいじる際、周辺筋肉を切る訳にいかないので
筋肉がついた骨のほうを切り、手術を行う。
手術が終わったら、その骨をまた元通りにつける。

そのため手術後、この筋肉には力が入りづらい。
というか、手術目的である軟骨スペース形成の為にも
まだこの部分の筋肉の使用が禁止されている。

ということで現段階では、少しずつ使ってよい筋肉と
少し力が入るとしても使用禁止の筋肉がある。
あと数週間たてば、この使用禁止筋肉は徐々に解禁されていく。

しかしこの痛みはなんだろか?
可能性としては、ボルトやワイヤーが体内にある周辺に
一定に負担をかけている際、お肉がないと、
それだけ痛む可能性があるとのこと。

痛みをとるには、もっと脂肪をつけたほうがいいらしい。

肉クッションですか。

しかし、この病気は体重制限が基本と言われている。
1kgにつき、3倍の負担がかかるからだ。
この負担により、術足が今後どれだけ持つかに関わる。

でも、大半の女性の悩み。
ついてほしいところだけにお肉ってつかないでしょう?

ゆっくり筋肉や健康的美脂肪を備えていければと思っている。


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そう、蟲師ってなに?!
誰か読んだ人います???
お友達が8巻まで漫画を送ってきてくれたのだが
読んでも意味が理解できずなのです。
だれかわかりやすく教えてちょうだい。

引越し

2007-07-30 18:19:13 | 術後~退院(2007.11)
写真のとおり、模様替え。
というか、ピンがとれたので部屋移動。
また4人部屋。

新しい部屋ではかなりプライベート時間が
たっぷり取れる雰囲気。

みなさん、家具で区画し、
ひとつの部屋のような配置にしているので
自分時間が確保できる。

(かといって、『都会のマンションのようにお隣の素性を知らない。』
ではなく、みんな良い人。おしゃべり和み時間はちゃあんとある。)

入院して2ヶ月、ここでの生活もすっかり浸透した今、
自分だけの静かな空間も必要としてきたこの頃。



今から思えば、きっと無意識に不安を抱えていた入院当初。
そんなときに前の部屋のような雰囲気、賑やかな空気は
本当に救われていたのだと感じる。


301号室から引っ越したのも悲しいが、
元同居人のFさんは毎日電話をくれる。
Uさんもメールをくれる。

”ちゃんと慣れたの?”
”あんたいないと変な感じよ!”
”遊びきなさいな。””さみしいよ。”

3⇔4階しか離れていないから!!
本当に変な2人なのよ、本当・・・。有難うね。笑


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また一人のお友達が鶴の束を送ってきてくれた。

みんな何も言わずに私に渡し、
そして徐々に増えていったので
各自適当に作って私にくれているのかと思っていた。

ナゾが解けました。
なぜ短冊に700!と書いてあった意味が。

140羽×5人=700羽。
もともとその計算で各自作ると決めたそう。



そりゃ、長さや本数一緒だわ。
増えるたびなぜ一緒かと疑問に思うわ。

5人だったら200羽×5=1000でちょうどいいのに
あえて140にしたそう。笑



どうしても700羽鶴がよかったのね、
このこだわりに愛を感じました、有難う。


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最近は痛みの箇所が変わった。
術足ふくらはぎ、足裏部分。
主治医やリハ先生にも相談し、
問題はないとのことなので経過を見るしかない。

術後から全く消えようとしないしびれに関しては
痺れ範囲自体は少し狭まったように感じる。
ただ、足裏のしびれの強さはまだ変化はないようだ。


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昨日、初めて一人でベッドでうつ伏せになってみた。
股に肉厚なクッションをはさみ、ぐるっとまわる。

やった、自分でも出来るじゃないか。
うっしっし、ささやかな満足。

さあ、戻ってみよう。
だが、うごかない。
何度もトライしたのだが
力がどうしても足らず、うつ伏せから横にまわれない。

結局ナースコール。
ちょっとした冒険です。
やりたがりですみません。もうしません。

参院選おわりました。

2007-07-21 11:45:12 | 術後~退院(2007.11)
昨日一足先に投票してきた。
病院内で可能だが、投票は事前予約制。

外側の封筒には自分の名前を記載し投函。
そして内側の封筒が最終的に提出される仕組み。

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ピンが抜けたので、横向きやうつ伏せが許可がでる。
一時的なので夜眠りにつくのはまだまだお預けであるが
もうワクワク!

昨日のリハビリで、うつ伏せに。
先生に足を支えていただきながら
焼き秋刀魚のようにひっくり返してもらう。

ああ、私は今、秋刀魚の中で一番幸せだ。。。
と思いながら、至福の20分間。
幸せに浸っていいということで、リハビリ室で寝た。

私はうつ伏せで眠るのが大好き。
これも術前ぶり。

早く自分でひっくり返ってもいい秋刀魚になりたい。


横向きは股に枕をはさみ、自分で可能。
不安定なので力がいるが、横からみれる景色って最高★

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今日は病室では、なぜか大仏の頭のブツブツの
数の話になり、またネットで検索。

奈良大仏は966個、飛鳥大仏は700個、鎌倉大仏656個らしい。
ダイブツブツ。

千羽鶴

2007-07-19 22:44:26 | 術後~退院(2007.11)
千羽鶴。
4人の友達がそれぞれからもらったものを
合わせてしまったのだが、
作り手の個性が出るなあ。と感心。

一番右には、レゲエカラー。
この写真では見えてないが、相当奇抜に作り上げている。
そんな千羽鶴なかなか無いわよね。

七夕と勝手に融合させて下に短冊ついていたり。
メッセージは「700!」(治れ!)
願い事で命令形使うとは随分なご身分で。
有難う。すっごいすっごい治りそう。笑

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術後5週たち、また一歩前進。
午前中、とうとうピンを抜いた。
骨盤に刺さっているピンとおさらばした。

先生がペンチで一気に抜くのだが
痛みはない。
こんな長いのが刺さっていたのに不思議だ。

明日いよいよシャワー解禁。
すごく嬉しい。ハイ、5週ぶりです。

明日いよいよ近くのファミマに買い物。

しかし、ピンが抜けると悲しいこともある。
3Fから4Fに移動しなくてはならない。
301号室のメンバーとお別れするのが本当に悲しい。
考えられない。来週水曜日お引越し・・・。

明日の晩はここでお別れパーティをする。
(いかげそを食べるパーティ)

来週は父と姉が来る。楽しみだ。

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昨日はなぜか術足の裏がジンジンと響き痛みが辛かった。
ここ5日間ほどふくらはぎに痛みがある。

早く消えてほしいなぁ。


台風4号ですよね

2007-07-14 18:55:56 | 術後~退院(2007.11)
昨日で、看護実習生のトモちゃんともお別れ。
もう来ないのか。。と思うととっても悲しかった。
そして、最後はお手紙をくれ、
涙まで流してくれたかわいいトモちゃん。

妹みたいで可愛くて、いっぱいからかっちゃってごめんね。
とっても助かったわ、有難うございました♪

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おめでとう!
血栓予防のキツキツ靴下は脱げました。

この横腰から出ているこのピン君は
あと1週間もすれば抜けるでしょう。

そうしたら、早速ファミマに買出しです!
チーズナゲットを買う為です。
そうしたら、近くのスパゲティやさんで
スパゲティを食べます。
色々、夢は膨らみますねぇ。

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昨日の夕ご飯で、1品料理を増やしました。
買ったものはじゃがりこサラダ味。



売店で買ってきてM姫と挑戦。

お湯を浸して、ふやかして捨てる。
塩コショウをふって完了。



味はそこそこ。
ここでの生活ならそう言えてしまう。
他の患者さんも評判よく成功。
食べたことない人はTry!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

M姫は、私の病気とは違い、
軟骨無形成症という身長が伸びにくい病気。

118cmの身長から足の骨を27cm延ばしている。

骨延長術は骨折したときに骨が治ることを利用して、
人工的に骨折状態を作って骨を切り離し、
その間隔を徐々に拡げていくことにより骨を
伸ばしていくらしい。

1日1mmあまりをゆっくりと延ばしていく。
3年ほど入院している。

片方の足は既に終わり、今はもう片方を延長中。
現在140cmを超えた。私と同じくらいだ。

骨が完全に安定して、又歩けるようになったら
いっぱい夢があるみたい。
彼女の将来が本当に楽しみ。

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台風4号。
昨日からいつ付けてもずっと台風番組。
鹿児島の薩摩半島や宮崎沿岸部はだいぶ被害受けている
よう。一方、柳川では特に・・・・。
むしろ青空が少し見えるという奇妙な現象だったり。
風は強いですけどね。
現在は四国あたり。被害が少ないと良いね。

今日も雨

2007-07-10 21:03:32 | 術後~退院(2007.11)
約束どおり、昨日のお昼も4人が空港行く前に寄ってくれた♪
おねだりどおり、念願のナゲットもGET♪
おいしかったー♪

お花も綺麗に飾れ、とても華やかなエリアでしょう。

2-3時間一緒に居れ、豪快に喋り、笑い、
相当興奮していたのだろう。すごく体が熱かった。

今日は大丈夫。元気に笑顔でバイバイできたよ♪
みーんなアリガトウ★

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明日は水曜日。今週のキアリ手術の方はなんと手術4回目。
20代の頃、RAO手術を両足の2回。
そして今回、ここで40代でキアリ手術。
片方はここで数年前に済んでいるので今回で終わるそう。


20代の頃、キアリをしていれば絶対2回で済んだのに!!と
おっしゃっていた。(当時、進行期程度でRAOを受けたそう。)
しかし、20年前はインターネット等がなく、情報源も乏しく
全く知らなかったそう。(北九州の方なのに。。。)

人によって違うのでなんともいえないが、
こういう話を聞くと、関東でRAO手術を受けなかった
私の選択にも自信がつかないでもない。

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今日。
朝から衝撃。

朝ご飯のお味噌汁の具が
カボチャとワカメだった。
本当に目が覚めた。

九州ではサツマイモやカボチャがよく採れるので
お味噌汁でワカメとの組み合わせも使われるという。

ほぅ・・・。
でも私はイヤです。

色々地域で違いますねえ。
鶏肉のことをカシワという。
色々教えてもらえるので面白い。


朝ごはんはパンと米の選択ができる。
同じ部屋のM姫はいつもパン。

パンを選ぶのはいいけど、ひきわり納豆が
出てくるときはどうやって食べているのだろうと
ふと疑問に思った。

M姫を見てみた。

食パンにひきわり納豆が敷きつめられている。
その上、バターを使った形跡もある。
納豆を乗せる前にバターも塗っているという。


絶句した。
なんですか?これまた九州だからですか!?
さすがにこれは受け入れれないんですけど!?

九州の人が一瞬わからなくなった。
「信じられない、九州!」
って思わず叫んでしまったが
周りもさすがにこれは九州だからではないよ。と教えてもらい
かなり安心した。

しかし、一口もらったが、「あり得ない!」という
ほどではなかった。

どんな?!と興味ある方はTry!
(ひきわりでね。)


しかし、以前いらっしゃった患者さんでは
もっとひどい人がいたと教えてくれた。

朝ごはんで、お米に納豆をのせる。
それにお茶ならまだしも、牛乳をかけるらしい。

牛乳屋の娘さんだからということで
周りは納得したらしいが。。。

化粧水も牛乳で手作りらしい。
お肌がつるつるらしいですよ。
牛乳やさんてすごいのですね。


発症 ~ 病院決定までの経路

2007-07-09 05:45:52 | 発症~病院決定までの経路
■ 2002年頃から(21歳)

  膝に痛みが出るようになる。
  のちのち知ったが、この病気の初期段階は膝が痛むらしい。
  
  しかし、10代に履いていた流行の厚底靴や
  スノーボードの影響かと解釈していた。


■ 2003/3 (22歳)
  親友とエジプト旅行中、
  初めて股関節から太もも辺りにかなりの痛みを感じる。
  (まだ覚えているが、ルクソールの商店街から。)
  
■ 2003/4 (22歳)
  個人病院で診てもらうが、ただの炎症と言われる。


■ 2003/5 ~ 2006/8 (22~26歳)
  それ以来病院へ行かず、
  買い物やスポーツの際、特に痛みが出たが、
  放っておけばいつか治ると信じていた。
  しかし3年間で痛みは少しずつ強くなる。


■ 2006/9/20
  股関節と膝に初めての激痛。
  耐えれば痛みは消えると思ったが、
  数日経っても全く治らず、悪化。


■ 2006/9/25
  【横須賀北部病院】
  診察
  横浜市大へ紹介状を頂く。


■ 2006/9/27
  【横浜市立大学病院】
  股関節専門 I先生

変形性股関節症と診断される。
  

  ショックというより、なにか病気だと感じていたので
  症状に当てはまる病気が有るのだと知り、すっきりした。
  
  10歳で盲腸の手術をして以来、病院に縁がなかったため、
  突然病気といわれても、今までの生活とは程遠すぎてピンと来ない。

  「世の中で同じ痛みの人がいて、しっかりとした病名があったのだなあ。」
  と感心し、他人事のような感覚。  

  手術が必要だという。

  ただ、私のレントゲンをみるやいなや、
  見たことのない症例なので手術はできるかわからないとの事。

  まずはCTとMRIの予約。
  今から予約しても1ヶ月以上待つ。

  病名が覚えられず、支払いを済まし病院を後にするまでに
  2回も先生に聞きに戻った。
  「先生、又なまえ忘れてしまいました。
   股関節・・・変形症?でしたっけ?」
   ・・・。
  最終的にメモ紙にまで書いてもらった。

  初めて病名を知った日が懐かしく、かわいく思う。
  しかしこの日を機に、この名前とお友達に。

  さて、少し人生が変わったよ。スタート!


■ 2006/9/29
   「こんなのすぐに手術してすぐに治るなるんでしょ。2週間くらい?」
  と知識が全くないのと、実感がないのと、楽観主義なのと。

  インターネットで、同病気の患者のブログを見つける。
  「病院探し・手術決定・入院期間・退院後の社会復帰」 
  ひとつひとつ全て時間が要することだと初めて認識する。
   
   このとき、自分もいつか絶対に誰かのためになるように
   ブログを作ろうと決める。


  今すぐに自分がすべきことは
  「まず色々な病院へまわり、自分にとってベストな道を探すこと」
  だと気づく。
  

  考えた結果、決まっていた転職を断念する。
  これは本当にとても悔しい決断。
  足の事がなければ自分の思うように歩めたのに。
  
  今月末までで終わるはずだった会社。
  ありがたくも病院探しを優先しながら働き続ける事となる。
  
  自分の決めた岐路とは大幅に変わったが、今ある環境の中での
  恵まれた状況に感謝した。

  
■ 2006/10/17
  【横浜市立大学病院】
  CT検査。
  5分程度。
  会社の隣なので、30分の外出で済んでしまった。便利だ。


■ 2006/10/24
  【横浜市立大学病院】
   MRI検査
  40分程度。
  音と空間の問題が辛い。
  まず音。
  ・放映していない番組が白黒に写っている時の音。「ジーっ」
  ・給食のフォークで銀食器をひっかいた音
  それらの音が爆音量で聞こえてくる。
  
  空間
  棺おけに入れられたような気分。
  目の前が壁で覆われていて、
  閉所恐怖症の人は中断してしまう人も。

■ 2006/10/25
  【横浜市立大学病院】
   診察  検査結果を聞く。
  
  手術方法不明。
  
  理由
  通常は9割が先天性。
  先天性ではない私の場合、同じ病気でも変形の仕方が違い、
  通常の手術方法に当てはまらないという。
  
  ・本当に幼少期に診断されことはなかったのか?
  (先天性ならば、小さい頃にすぐ転んだりする為すぐわかる。)
  ・今までに大きな怪我・骨折はなかったか?

  これを何度も聞かれた。
  しかし経験や覚えがないので、首を傾げられた。

  翌週行われる日本股関節学会でもレントゲンを提示してみるとのこと。
  東京医科歯科大のJ先生宛に紹介状を書いて頂く。 

  
■ 2006/10/26
   【東京医科歯科大学】
  股関節 J先生

  血液検査・再度レントゲン
  
  同様、手術方法不明とのこと。
  ここでも首を傾げられた。
 
  欧米では容易に人工関節置換手術がされているが
  日本では「60歳以下は人工はするべきでない。」
  という考え方が主流。
  
  今の技術では人工の寿命が3~20年。
  
  30歳で人工をいれ、80歳まで生きたとしたら
  うまくいっても2-3回入れ替えることとなる。、
  なので、人工股関節を入れるのは勿論最終手段との説明。
  
  人工はいつでもどんな状態になっても入れられるので、
  なるべく自分の骨を使って手術する。できないのなら温存する。
  
  よって、今の私には「温存療法しか道は無い。」とのこと。

   ★ 一般的な温存療法
   ・水中での筋力トレーニング
   ・体重減量
    (体重1kg増えると、足にはプラス3kgの荷重がかかる。)
   ・杖での歩行
    (負担が1/3に軽くなる。)
   ・寝ながらの筋力トレーニング
    (股関節に重力を感じさせず、股関節付近を筋肉で守る。)
  

  温存で一生なんとかなるであれば良いが
  今の私にとって温存し続けるのは
  自分のしたいことを制限して生きること。
  いつ来る激痛を恐れながら生きること。
  制限したのち、結局手術というのは避けたい。
  
  骨の形を変えない限り、絶対に進行するこの病気は、
  温存することにより進行を遅らせることはできる。
  
  初期段階であれば効果はあるだろうが、
  痛みが慢性してきた進行期~末期には手術までのつなぎにしかならない。
  私は既に末期手前と言われていた。
  
  ここでも同じ回答に正直ショックだった。
  めげずに他の病院にトライしてみなくてはわからないと思いつつ、
  他でも同じ事を言われ、放っておかれるのか?と思うと
  非常に孤独感を感じた。

  3年半前に(炎症と言われたときの)個人病院で
  撮ったレントゲンと見比べてみたいとのこと。
  その期間でどの程度の軟骨が減り、骨が変化しているのか
  確かに興味がある。


■ 2006/10/27  
  杖の購入
  インターネットで探す。
  
  本の購入
  専門医師による手術・温存療法について記された本
  患者の体験によって作られた本
  沢山有るので迷うが、私が購入した本はコチラ

  その他、図書館で沢山借りる。


■ 2007/11/1
   2003/4に初めて行った個人病院でのレントゲン写真。
  問い合わせしてみたが、保持期間の義務は
  カルテが5年、レントゲンが3年。
  私は3年半経っていたため、既に処分されていた。
  本当にがっくり。


■ 2007/11/12
   よく行く地元のスポーツジムで早速プール歩行。
  温水プールとはいえ、私には冷たく痛みが出る。

■ 2007/11/19
   今度は、よく行く地元の温泉に。
  ここに水中歩行用のエリアがあることを思い出す。
  自分には関係ないと今まで素通りしていたエリア。
  とても使えることに気づく。
  
  しかし温泉の温度で、胸まで漬かる歩行はすぐにのぼせる!
  寒いよりいっか。


■ 2006/11/25
   じんじんする痛みに不安。特に寝る前。
  激痛ではないが常に歩行中に感じる違和感。
  そして、生理痛の痛みが昔と全く変わった。
  下半身全てが痛くなり、1日中ベッドでうなされる。


■ 2007/11/27
  東京医科歯科大学からレントゲン12枚を拝借。
  本来なら取りにいかなくてはならないが、
  遠い&時間がない。と着払いで郵送していただく。


■ 2007/11/28
   【横浜市立大学病院】
  I先生
  
  前月行われた股関節学会で提示して頂いた時の話を聞きに。
 
  学長から「自分の娘ならこの手術をする。」
  との提案手術があったそう。
  
  ということで具体的に適合するか知る為に
  次回造影剤を使用したCTを撮ることとなる。
  

■ 2007/11/30
   【東京医科歯科大】
  J先生 診察2回目

  話だけ。特に進展なし。


■ 2006/12/11
  【横浜市立大学病院】
  I先生  
  造影剤を使って再度レントゲン撮影 
  点滴・麻酔・造影液の注射を打つ。
  15-20枚ほど撮り、CDデータ化。

  できたレントゲンを見て話を聞く。
  ここでは、適合性の高い方法はわからないとのことで
  横浜南共済病院に紹介状を書いていただく。


■ 2006/12/12
  【横浜南共済病院】
  H院長
  知り合いを通じて整形の院長先生の予約。
  院長であるH先生に親切にも1時間半ほど説明や励ましを頂く。
  RAO手術をなさっている昭和大学F病院のA先生。


■ 2006/12/15
  関東でみつけれなければ、いずれは訪れようと考えていた
  福岡の柳川リハビリテーション病院(以下、Y病院)の診察を予約。

  手術を諦めていた末期の患者さんたちなどが
  ここではキアリ手術という方法で救済している先生がおり
  全国から患者さんがいらしている。
 
  正月に九州に行くことに決めた。


■ 2006/12/25
  【昭和大学F病院】(以下S大学病院)
  A先生の診断。
  
  レントゲンをいろいろな体位で取り直した。
  
   ・手術が可能。
    RAO手術→大腿骨を切って回転させ、くっつける方法。
   ・手術予約は早くて7ヵ月後。
   ・次回、特殊なMRIを撮り、それで具体的な方針がわかる。
     
  手術可能だと言われたことでひとまず安堵した。
  

■ 2007/1/5
   【Y病院】
  I院長先生
  CT/レントゲン検査

  手術が可能。
  ・大腿骨と骨盤をいじる。
  
  大腿骨だけ切る昭和大にプラスして骨盤も切る
  キアリ手術方法。 


■ 2007/1/25
  【S大学病院】
  MRI検査


■ 2007/2/5 
  【S大学病院】   
   A先生 診察
  
  先週撮ったMRIでの結果
  ・臼蓋の表面がだいぶ白くなってきている。
  ・骨の骨密度が変わり、成分も変化している。
  ・手術方法は前回説明したとおり。

  手術方法が違う2つの病院で検討する。
  

■ 2007/2/15
  MailにてY病院I先生に
  迷っている状況を説明し相談する。
  先生の熱意を感じる。


■ 2007/2/19
   【S大学病院】   
   A先生 診察

  第三者に聞いた上での意見が欲しく、
  父親と一緒に再度説明を聞きに行く。
    
  
■ 2007/3/12
   同じ先生で手術経験をされている方の
  お話を聞きたく、mixiのコミュニティを使って呼びかける。
 
  ちょうど1ヵ月後にY病院にて手術をひかえた
  20代の東京在住Wさんと出会う。

  彼女のブログから伝わる苦悩や葛藤、
  乗り越えていく強さなどを見て励まされる。
  
  この時期、自分の治療法について、
  何を軸に決定すれば良いのかわからず焦っていた。
  
  私は自分の弱さにも直面してきたが、
  弱る時間があっても最後には強くありたい。
  と自分の中で改めて決意。

  不安で押しつぶされそうな時間が来たときは
  とにかく不安をぶつけて紙に書き、頭を整理した。

  色々な病気の人の気持ちを考えることにより
  病気のおかげで心の幅を少しは広げれたのではないかと
  考えるようになる。

  自分を励ますことによって力は沸いてくる。
  今は判断材料の情報集めに努めようと身を引き締める。

  で、思い立ってすぐ東京女子医大にセカンドオピニオンの電話予約。


■ 2007/3/19
  【東京女子医大】
  H先生 セカンドオピニオン
  (RAO手術専門)
  
  第三者の意見が聞いてみたく伺った。
  ・S大学病院などでRAO手術をしても持ちはよくない。
   だから「私はあなたを救えない」とはっきり断言された。
   
   
   ・RAOは初期段階ならば救済できる。
   ・それ以外は手術を行ってもいずれまた軟骨は削れ始めてしまう。
    そして、結局キアリ手術を再度する事となる可能性が高い。
   ・私はY病院でキアリをすることが断然適している。
  
  と強いアドバイスをいただいた。

■ 2007/3/20
   数ヶ月検討した結果、福岡のY病院に手術予約。

■ 2007/5/26
   手術用貯血(自己輸血400ml)・検査で1泊2日で福岡へ。

■ 2007/6/5
   入院 
  Y病院で手術
  左キアリ骨盤骨切り術+大腿骨内反骨切り術

■ 2007/11
   退院

■ 2007/11~2008/3
   自宅療養

車椅子とリハビリの紹介

2007-07-08 12:47:21 | 術後~退院(2007.11)
【車椅子のオプション】
   用意したほうが絶対◎なアイテムをご紹介。

・ピンク矢印
  お手拭タオル。
  黄色い洗濯ハサミで留めている。

・水色矢印
  携帯入れ。あると便利です。

・座布団
 これは5センチ厚みの低反発。

・クッション
 こぐ際に、背中に合ったほうが力が入る。
 

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【リハビリ内容】

もうすぐ術後1ヶ月たつが
この時期はこういった内容のリハビリを
2時間程度している。


1 タオルギャザー
  足指でつまんで寄せ集めていく。× 5セット



2 膝下筋トレ
  上下に運動。 10回 × 5セット
   (健康足には1kgのオモリを付けている。)




3 2の格好で腹筋
  本当に顔を上げる程度ですが。 10 × 5セット

4 椅子に座り、足を車輪台に乗せ、ランダムに動かす。 
  激しく動かしたいところだが、うまく指令できない。
  でも車輪の力にまかせていると、
  しだいに動きもスムーズになってくるような気分。
  


5 先生のマッサージ 40分


以上、お気に入りのIpod を聞きながら
リハビリ仲間や先生とおしゃべりしながら
励んでいるとすぐです。


予想を遥かに超えて助かってます。
Yさん有難う。

変質者の一撃

2007-07-07 22:00:29 | 術後~退院(2007.11)
今日もいつもの一日。
髪と足を洗ってもらい、
病室でFさんとチキンナゲットが
食べたいという想いを伝えていたところ。

後ろから気配が。
変な人4人が入り口から顔を出して私を見ているの。
そして近寄ってくるの。

私はあまりの恐ろしさと気持ち悪さに声も出ず
本気で硬直した。

この世のものとは思えない気持ち悪い顔の人が、
私に花束を渡してくるの。
私にたすきを付けてくるの。


私も無言だし、彼らも無言。

そのはず。
彼らは外国人みたい。
でも直視できないほど彼らは気持ち悪い。

キャサリン



ステファニー



デビー



アンジー



アップで見たらどれだけヒドイ顔かわかります。

最終的に安全な人間とわかり、
見れば見るほど気持ち悪い顔に
隣のベッドの藤井さんが、ヒィヒィ笑い出した。
で、記念撮影。

みて。サングラス、ウサギ耳などをつけられた
私も充分キモイけど。


みて 綺麗な色のバラを



地元から3人と石川から1人友達が来てくれた。
あまりにも突然だったので放心、動揺。
また、この人たちは私のツボを押すわけで。


帰るとき1Fまで送っていき、
「んじゃ、ありがとねー!」
と感謝を伝えて男気にバイバイしたいのに、
突如涙腺に異変。


視界が見えなくなり、やば!と思い、
涙をこらえて笑いたいのに顔が全然動かない。

赤ちゃんみたいに、泣きじゃくればまだ居てくれるかな。
なんて本気で思ってしまったり。

ずるいよ、会わなければ寂しいなんて思わなかったのに!
「バーカ!!」と心から思ったわ。

寂しい悔しい想いにさせておいて
ここに私をひとり残し、帰ってしまうではないか!!


体のピンが取れるまでも3週間。
ピンが取れたら、ダメと言われてもひっついて
外出できるのに!!

規則やぶって一緒に連れ去ってもらおうかと思った。

いまこうしてココの生活になれ、
全然寂しくないはずだったのにさあ。

会ったらすぐ私のネジをがっつり緩ませれてしまうの
知っておいてずるいよ!!
緩ませておいて、置き逃げはずるいよ!!

チキンナゲット買ってこにゃ、絶対ゆるさん。
だからまたあさって来てもらう。

有休までとってくれてきてくれた。
みんな休みとるの大変だったろうに!


帰ってからも放心してウルウルしっぱなしでご飯を食べた。
なに食べたか全く覚えていない。

力が抜けながら、来てくれたコの親にメロンをくれたお礼で
電話をしたが、そこでも涙がでそうになった。

私「顔見ちゃったから、もう本当さみしくて。。。」
おばさん「友達ってすごいねぇ。いいねぇ。」
私「ねぇ。あなたの子供すごいねぇ。。。」

おじさんにも熱く励まされ、ますます涙が。。。

あったかい人にとことん緩まされた、今日。
有難う。


九州号泣

2007-07-06 18:34:30 | 術後~退院(2007.11)
今日も九州、たくさん泣いています。
バケツをひっくり返したように
勢いよく雨が降っております。

今日売店で九州walker買っちゃった☆
変な感じでしょう?
東京や横浜walkerだけしか聞きなれれて
いないわよね。

これでどんなテレビ局・テレビ番組があるか
テレビをチェックするんだ!

九州についての勉強入門!

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嬉しいお知らせ。
血栓の数値。
採血でDダイマーの結果がでました。

先週5.5から1.2まで急降下!
頑張ったかいがありました。

ただ、先生の許可はでていないので
血栓ストッキングはまだ脱げません。


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【現在の1日の流れ】

06:30 起床
テレビ/洗顔/歯磨き

08:00 朝食

09:30 ガーゼ付け替え

10:00 タオルで体拭き

11:00 洗髪・足洗

12:00 昼食

13:00 リハビリ 2時間

16:00 CPM(自動足曲げ機)1時間

18:00 夕食
   
   インターネット・読書・おしゃべり・テレビ

23:00 就寝

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実習で先週から一緒に行動している看護士さんは
親友と同じ友美という名前だったので
気安くトモちゃんと呼ばせていただいている。

今日、彼女がレゲエ好きだと知って
ますます話は盛り上がり。
CDを作ることになった。

あとそれとは別に、
Fさんに頼まれていたものも出来た。

どんな曲調がレゲエなのか、
レゲエで詰め込んだCDを聞いてれば
わかってこれるからお願いされていたのだ。
熱心でいいですね。

しかし、入れたいのがありすぎて2枚になってしまった。
で、フジレゲエ①・②を贈呈。
フジロックっぽくていい感じでしょ♪

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最近、膝下の動きが広がってきただけに
股関節への負担も少なからずあるためか。

昨日は、股関節の骨のボルト付近や傷口、
膝、足首がかなり痛んだ。


ボルト付近
やはりボルトやワイヤーといった異物が
あるため、動くと痛むらしい。
当分は動けるようになるにつれて、
痛みがあるのは当然らしい。



一番心配。
手術を終えある程度年数が経った方たちが
口をそろえて膝が痛むといっている。
骨を回転させている分、筋肉も反対の向きになっているのが
原因らしい。
うーん。


傷口
これは心配していない。
皮膚が突っ張って痛むだけだろう。


足首
そんなに頻度はないだろう。


ベッドで横になると少し落ち着く。
こういう波は仕方がない。こういうときは安静に。


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また、Uさんネタ。

最近、朝6:30にテレビをつけると
英会話の番組をしているので毎日見ている。

声に出して練習していると、
Uさん 「くみちゃん、なにしゃべってるとー?」
私    「英語ですよ。」
Uさん 「へえ!私もねえ、中学の頃に英語の塾に行っていたのにねえ、
      カタカナが全然できんとよ!」
私    「・・・。? カタカナ??? 英語じゃなくて?」
Uさん 「そうなんよお!カタカナがね、読めないとね、
      ケーキ屋さんとかでも本当大変。」

いや、私が聞きたいのは、”なぜ突然カタカナの話になっているのか”
ということですよ、Uさん。

私と30歳差。
当時の英語教室は何を教え込もうとしていたのかしら。
Uさんの返しは、全然よくわからない。