宇宙へのツイッター

踏まれた足を退けることが出来るまで
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目で楽しむ音楽

2016-10-31 13:42:12 | 日記

ついこないだの10月で夏日もあったというのに 10月にヒーターを付けたのは記憶にある限り初めての秋

我が天使たちの学芸会もあったりで このところの週末は出ずっぱり

昨日は 偶然にも ご縁のある2か所の教室が重なり 発表会見学のハシゴとなった

二胡は よく読ませていただくブログにも書かれていて気付いたが 演奏する姿も美しい
二胡に限らず 晴れの舞台だから 衣装への意気込みも影響するのでしょう

そんなことを意識して 私レベルの演奏も多かったことから 指や肘の動きに加え 全身の姿勢にも注目してみた
その結果
すべてが そうだとは言えないけれど

高度な曲を弾く方は 両足を揃えている方は少ないのに対し 初心者らしい曲を弾く方や 発表会に初めて参加した方の足は 記念撮影の際の前列で 椅子に腰かけた状態の美しいポーズになる傾向が多いような気がした

高度な曲となると 全身で楽器に挑む ってことかな

そんな感想を抱いて 80名というマンモス教室の発表会が終了したとき 外は既に暗く 




ミセバヤが満開


夫は飲み会とのことだったので 会場を出たところで夕食を済まそうと周辺を見渡したら イタリアンやらケーキ屋さんやら食事処がズラリ

食いしん坊は どの店にも入りたく迷いに迷い 今日は二胡三昧だったし という意味もない根拠をもとに 中華

そこでまた チンジャオロース か 酢豚か マーボ豆腐かの定食にも迷って 「このウマニ定食って 何ですか?」

八宝菜みたいなものです とのことなので 「では それを!」 
 
目も 耳も 口も 満足の一日でした





トトロが返ってきた日

2016-10-29 09:36:54 | 日記

ワンの爪が伸びてきたので ペット医院に電話を入れた

まずは名乗って予約を申し込むと 雨だった昨日は空いてるようで 受話器の向こうから 

「今すぐ いらっしゃっていいですよ トトロちゃんですね」   と
 
「あ! トトロは死んじゃいました ムーちゃんです」  

これが もしも ヒトの病院でのミスだとしたら 辛いかもしれないけれど
トトロがいなくなって2年半をも過ぎたというのに 私が名乗ると トトロを思い浮かべたペット医院のスタッフの存在が 嬉しかった

トトロは 階段を落ちた経緯から腰痛の持病があり ちょこちょこ診察に通ったせいで スタッフさんに印象深いのかもしれない
我が家に来て2年のムーはと言えば 特に病気もせず ワクチン以外には 爪が伸びて手に負えないときくらいしかお訪ねしないので まだ覚えてもらえてないようだ

先生も 「こんな可愛い子はいない」 と言われていたトトロほど ムーには愛着を感じてない雰囲気で 爪切りや一通りの診察を終え 「健康ね でも気を付けてね」 と言いながら 来年のカレンダーを差し出してくださった

あら もうそんな時期なんだ



表紙は 相変わらず人気らしいワン



1月はポメ



生後3ヵ月で我が家に来た頃のトトロ
 

ベビーベット状の檻で戯れる幼犬5~6匹の中で 最後まで 「僕を連れて行って!」 と言わんばかりに後ろ足で立ち 私を見上げていたことが決め手となって 我が家の一員となった それがトトロだった 

大人になったトトロは ほぼチワワのミックス犬だったが 1月を飾るポメラニアンと 我が家に来た頃のトトロと よく似ているのも嬉しい来年のカレンダーである


 


オリーブが光る季節

2016-10-28 11:34:52 | 日記

平成と言うと すぐには出て来ないけれど 我が家にオリーブの木を植えたのは その年の暮れに起きた悲しみなど想像もしなかった2004年の春

子供たちは それなりに充実し ハタラキバチさんも やりがいのある部署に落ち着いて 特に これと言った悩みのないときのこと

異種を2本植えたら実が付きやすいとのことで 小豆島のオリーブ園の職員さんに選択していただいたミッションとネバディロブロンコは さすがに専門家さんの太鼓判通り

咲く花数も付く実も 年々 増えて行って この頃は これでもかと実ったオリーブを摘むのが 楽しみの域を超えた気がするほどである



ミッション


摘んだ実は塩漬けにするのだが 塩分を控えるので 食べきれなくてカビを生やしてしまうことがあるため 今年は 先に色付いたミッションだけを摘んで ネバディロブロンコは 木で自然のままを楽しむことにした


ネバディロブロンコ


細かいことを気にしなければ 生のオリーブの実は その手でハンバーグを捏ねても問題ないという 格好のハンドクリーム

これからの季節 台所仕事の前に その都度 ネバディロブロンコの枝に手を伸ばし 一粒 摘み取っては 皮を ちょっと傷つけて果汁を絞り出し 手に揉み込むというゼイタクな季節でもある 

加齢に伴い 考えるべきことは無きにしも非ず

もう あの頃には戻れないけれど この季節に色づいて輝くオリーブの実は 「オリーブの木のある家で暮らしたい」 という夢が叶った2004年の 悩み事は何もないと言えるくらい幸せだった日々のことを思い出させてくれます

    



書く気にならない気持ち

2016-10-23 10:32:49 | 

 
今日は 二胡の演奏会があって 私が師事している先生の演奏を聴いてきた

人生初のダイエットは 順調である

ヤセグスリは色々あって 痩せる作用があれば 必ず副作用も付いてくるから体調を壊したりするけれど 黒茶に関しては 痩せる作用だけで副作用はない という 茶会での話 とか 

教師レベルの二胡教室の演奏会だから 誰よりも上手いと思った私の先生の影も薄かった とか

そんなような 今 思うことについて書こうと思ったけど 書く気になれなくて
だから おしまい
なんだか 悲しくなってくるブログを読んで

だから これで おしまい 


  
と 書いて 昨夜は <公開しない> 日記として保存した

黙っていられなくて 書かずにはいられなかった けど 公開する気にもなれなかった


なんで あのような展開になるのか

コメントした方は どのようなお気持ちで ご自分へ投げかけられた いくつかの言葉を受け止めておられるのでしょうか


いつだったか 私のブログで繰り返されるコメント欄のヤリトリを目にされた方が その日は ご自分のことをブログに書く気持ちになれないから ということで 私のブログに対する ご自身の考えを発信してくださったことがあった

そのときは よそのブログのことで そこまで心を傷められる気持ちを よく理解できなかったが 今は 他のことを書く気にならないという その気持ちが よく分かる

私も あの方のように お辛いであろうかたへ優しい言葉にできたら良いのだけれど その勇気がない 




瀬戸内のお人柄とチョコレート 

2016-10-20 11:18:38 | 日記

このたびの福山行きでは 最初から諦めていた しまなみ海道のサイクリング
幸いにも 半日の余裕ができたのはラッキーで 尾道から一つ目の向島まで行ってみた

できれば 向島から因島大橋を渡り終えたところにある 《はっさく屋》 を訪ねたかったのだが 月曜日の この日は定休日という 諦めるには格好の条件が幸いして 目的は 瞬時に 
USHIO CHOCOLATL へと変更

起伏の多い向島の 小高い所に位置したそこまで公共の交通手段は無く 尾道駅にて観光案内所のオネエサンは 「自転車なら電動を」 とオススメくださったが 「生口島まで経験済みの私だから大丈夫」 と 心の中で思い 口に出すのは お礼の言葉だけにして別れた

レンタサイクルの借用書を作成しながら 「けっこう大変ですよ」 と仰るオジサンの親切も聞き流すことにして出発
行楽には絶好の薄日が射す中を 尾道から小型のフェリーで数分の向島へ
 
  
港からブルーラインに沿って走ると ほどなくして因島大橋が視界に入ります



展望台と言うには やや高さのない街道沿いの休憩スポットにて
地元の同級生と言う3人の女子会に招かれ 飛び入り
USHIO CHOCOLATL まで行くことを話すと やはり自転車では無理があるとのこと
車で連れて行ってあげるから 自転車をここに置いといたら良いとのお言葉に ウルウルッ!
しかし 丁重に 「自力で行くだけ行ってみる!」 と伝えて おいとました 



あちこち 道沿いに咲き誇るコスモス
気ままな一人行動の難点は 記念撮影ができないこと
まだ自撮りする勇気のない私に代わって 自転車が主役



USHIO CHOCOLATLに行くには 道路に描かれた しまなみ海道のブルーラインを外れます
途中で 立ち話の3名様に 道をお尋ねしたら こちらでも「自転車では無理」と 
そして 女子会メンバーさんと同じく 「車で連れて行ってあげるから・・・」 とのこと
ありがたく思うも 「行けるところまで行ってみます」

これほど みなさまの親切を受け入れないには訳があります
チョコレートを食べたいのではありません
ホットな話題に対し 自転車で挑戦することに意義があるのです 

右折の目印を見逃さないように と教わった看板



ここまでくれば ・・・ と伺った通り 上り坂を ほとんど自転車を引っ張って辿り着いた ここ
ここから先は 走ったり押したりして 進むこと10数分

着いた!
チョコレート工場から見下ろす瀬戸内海



オシャレに雑然とした店内で 私が滞在した30分ほどの間に 何組の人の出入りがあったことか
メインのハニカム構造をモチーフにした六角形は すでに完売
ミニタブレットも 私が お茶してる間に売り切れ!





ネーミングは忘れたカカオ風味の炭酸飲料は ローズマリーの枝入りが気に入ってオーダー
お味は?
う~ん よく分からない美味しさ かな
 


観光案内所に始まり立ち話の3名様に及ぶまで触れ合った 地元の方々の心配と親切
一様に自転車には否定的でしたが 苦労はあったものの 無事に 走・踏破
車社会による のどかな暮らしの中で わざわざ厳しい経験をする必要のない土地柄
もしも ここで私が暮らすことができたら ・・・
そんな夢を抱いた こだわりチョコレートへの挑戦でありました



因島大橋へと導くブルーラインを通り越した先を 左折して行き着く USHIO CHOCOLATL
しまなみ海道の行程に沿って走っても この風景を臨むことはできません
そんなことも嬉しい収穫でした



標高331mの広島空港周辺は 既に紅葉の兆し




るりとうわた色の 空の旅

2016-10-19 12:33:42 | 日記

福山へ 何度目になるかの旅 と言っても 今回は 所用のハタラキバチさんに便乗した広島行きである

17日は雨という予報と 夫の所用に伴った私の成すべき作業もあって しまなみ海道のサイクリングは諦めながらも カメラを携え 16日 午後の便で羽田を発った

誰だったか 空路でゴルフへ出かけたタレントさんが 雨の地上を離陸し 上昇した機体が上空の雲を抜けたとき 窓の外に広がった青い空を見て 既に雨はやみ晴天のもとでプレーできると思った 
・・・ 
という談話を聞いたことがあったけれど そう思い込んでしまうのも分かる気がする 
やはり雨こそ降ってはなかったが 予報での明日の雨を裏付けるかのように 雲の多い空に向かって飛び立ったジェット機は 上昇を続けるうちに いつしか るりとうわた色の空間にいた



この色に包まれるたび 私は 地球に生まれた不運を思う



日本一の富士山をも小さくしてしまう 宇宙



争うことを好む人間の国を離れたとき 小心者の私は 宇宙人になる 




予報通りに17日の朝から降っていた福山の雨は 午後になって上がり 私の用事も順調よく済んで 思いがけず自由となった午後から 尾道へ
残念ながら 観光案内所で フルーツ大福の 《はっさく屋》 は定休日と聞き それならば 今 話題のチョコレートへと発想は移り 案内所や 途中で触れ合った地元の誰からも 「自転車では大変ですよ」 との心配の声にもめげず自転車を漕ぎ めでたく売り切れ寸前のところで 数片のチョコレートを手にすることができた

この経緯は ともかく 
ハタラキバチさんの所用に関しては未完成のまま帰京した18日の空も やはり るりとうわたの色












この色に包まれる瞬間を求めて 私は空の旅に出るのかもしれない


るりとうわた とは 瑠璃唐綿と書く オキシペタラムの和名である

2001年の秋 今の家の玄関前に植える花を探し求めていたときに出会い その色に惹かれてから 我が家で咲かない年はない花となった

ジョークのようで
本気で 
私が神様の下に召されたときは 菊でなく 1輪でいいから オキシペタラムを添えて見送ってほしい と 家族に伝えてある


私が この世で 一番 好きな花
オキシペタラムと呼ばれる るりとうわたの花を空にかざせば その花弁は 空の色と同化してしまう色をしている

 



名は体を表さない花

2016-10-15 16:15:04 | 日記

いつだったか オープンガーデンを巡る旅の途中に 道端で咲いていた小さな花の名を 「エリゲロン」 と知って 「花は可愛いけど名前がイヤ」 と言った友がいる

彼女は 可愛い小鳥であろうとも 動物が描かれた食器すら好まないところがあって エリゲロンにしても食器の絵にしても そこから連想されるもの たとえば 
エリゲロンの中に含まれた gero 
食器においては その動物が育つ環境や 匂いやフンなどが それらを敬遠する理由のようだ

そんな友のことが思い出された昨日 幕張メッセで開催された ガーデニングフェア

3日目となる14日 最終日というのに 「自由にお持ち帰りください」 の粗品が 山のように残っていて 出展者の方が 「いくつでもどうぞ」 と お声をかけてくださった小さな鉢は リッピアだった

花が咲いてないから その時点では何の花か分からなかったが そのブースで雑草除けの資材を販売するオーナーさんより 「イワダレソウ」 と教わり なるほど と 納得
イワダレソウは 防草シートに代わって 他の雑草の生長を妨げるほどに繁殖力が強い植物 ということから この生産者さんからのプレゼントになった というわけですね

お花は大好きなのに その名のせいでエリゲロンを敬遠する友は 漢字で 岩垂草と書く イワダレソウ も もしかしたら岩が垂れる となると 崖崩れを連想して好まない花なのかも

もしも オーナーさんが その鉢に花の画像を添え イワダレソウの別名である 「リッピア」 と紹介していたら 最終日に赴いた私の手にも入るほど 残っていたかどうか

エリゲロンもイワダレソウも その名に似合わず 小さな野の花の風情で咲く 愛らしい花である

この日の戦利品は 展示即売された メイドインチャイナの軍手 1ダース 150円

そして これは


 
夫が 私が大喜びすると想定してゲットしたと思われる ガーデンシクラメンのリース

花は 育ててこそ可愛い
よそ様が手掛けた花を愛でるところにガーデニングの醍醐味はない という 私の思いを知るはずもない夫なのである





天使が孫になっていく

2016-10-12 12:13:00 | 日記

年齢不詳の魔女 ・・・

その魔女の娘が 母親になったとき 魔女は50歳を少し超えていた

もちろん とっても嬉しかったけれど 《おばあちゃん》と呼ばれることは どうしても受け入れられず 娘の子を 天使と呼ぶことにして抵抗したのだが
その天使たちが 言葉を覚えるにつれて 私の気持ちを知ってか知らずか 娘は天使たちに 私のことを 《ばば》 と教えた




「あたし イチゴになるんでしょ?」 と 《七五三》を《イチゴさん》 に聞き間違えて イチゴになると思っていたころの天使


周囲には 「今だけよ そのうち お小遣いが欲しい時しか来なくなるわ」 と言われながらも おばあちゃんと言われようが ばばと呼ばれようが 私に天使はいるが孫はいないと抵抗

一方 おじいちゃんになって 100%喜びを露にしている爺は 出張ついでの息子が泊まりに来ると言うので それでは夕食に我が家に集まろうと娘一家にも声をかけ 得意の腕を振るった
 
急だったので ともかく爺の料理の中で アーちゃんに人気のビーフシチューは欠かせず 圧力鍋を用いたりして 十分に美味しいと思えるシチューが完成

久しぶりのメンバーが揃ったところで それぞれに箸をつけ始めたころ 私に 「今日のシチューは美味しくできてる」と言われた爺は アーちゃんに 「美味しい?」 と 自信ありげに聞いてみる

「ううん 美味しくない」 

からかわれていることを承知の爺は 再び 「美味しいでしょう?」

「ううん 美味しくない」

それでも 「美味しいでしょぅ~?」 と しつこい爺

そこで アーちゃん

「美味しくないのに美味しいって 嘘つくよりいいでしょ?」 ですと!


少し前なら 「美味しい?」 と尋ねられれば すぐに「美味しい!」 と 答える天使だった


こうやって だんだん お小遣いが欲しい時にしか来ない孫になっていくのかな

美味しくないと言いながら 大人用のスープ皿で お代わりしたアーちゃんでしたけど

      


君の名は。 再考

2016-10-10 12:03:14 | 日記

少し前 久しぶりに映画を見た

友人のOmaさんと 互いに別のところで 「大人でも感動するアニメ」 と話題になっていることを耳にしていた 《君の名は。》 

その日のことは 既に書き留めてあるのだが 
なかなか映画を見に行く暇がないけれど 「私も見たいと思っている」 と言う娘に Omaさんも私も 大人が感動すると絶賛される意味が解らない映画だったことを伝えた

男女の学生がヒロインであることから やはり純愛を描いたアニメの域だとか ・・・

そんな私の感想を聞いていた娘の口元が そのうち怪しげに緩んで 
「それって もしかしてOmaさんも お母さんも 映画の趣旨を理解できてないってことじゃないの?」

確かに あれほど絶賛されているのだから 「やっぱり そう思う?」 と 実は私も そんな単純な感想では有り得ないような気がすることを言うと

「例えばね SiaさんやTtaさんと 例えばコレの機能などを ああだこうだと話すことがあったとしたら それなりの返事が返ってくると思うんだけど お母さんやOmaさんと同じことを話しても 会話にならないような気がするのよね」
と たまたま手にしていたスマホを例に挙げての 我々に対する評価には 私も頷けるものがある

つまり 「君の名は。」 の 映画が意味するところは 昭和のまま生きている私やOmaさんには読み取れないってことのようだ



今年は最後の開花かな ウォーターバコバ


しかし ま 私の交友関係を よく見抜いている娘に関心もしたのだが ふと気付くと SiaさんもTtaさんも 日常でPCを使いこなしているし 携帯もスマホに切り替えたが Omaさんは いまだガラケーで ネットで調べてほしい何かがあると 私に頼ってくる

私の場合は 家庭環境上からPCが身近なだけで たまたまスマホへの切り替えも早かったが 感覚的には昭和のままのOmaさんと同じ 平成時代にそぐわないタイプの人間なのでしょう


それで
本当のところの 《君の名は。》 が 訴えんとするものは 何 ?

そして 気になりながら疑問のままの タイトルに添付された 読点の意味するところは ?


昭和の初め 橋のたもとに立つマチコさんのマフラーの巻き方も知らず 平成のタキとミツハにも付いていけない どっちつかずの世代には疑問符が飛び交っている









被写体は お寿司

2016-10-07 09:53:40 | 日記

わざわざ お迎えに行くほどのこともなかったけれど オミヤゲの受け取りを理由に羽田まで出向いた

空港というと 日常では撮れない被写体がありそうでカメラを持参したところが カメラに収めたいほどの被写体は見つからず


「せっかく来たから 家に寄る?」 という姉の言葉の甘えて寄ることにしたのだが ちょうどお昼ご飯になるので 最寄り駅のスーパーのお弁当よりも 「羽田の匂いのするお弁当」 にしようと 意見が一致し 空弁を持ち帰ることに

やはり 羽田に限らず 空港というと なんとなく日常とは違った匂いがするのだ

姉と同居する姪の分と 3人前の空弁を手に 車内で久しぶりの姉と会話が絶えず 降りるべき駅を二つ乗り越したりして 「遅いと思った」 という姪の言葉に迎えられ 遅い昼食

途中で目にした 《ただ今の気温》 の掲示板には30℃の表示通り 残暑を感じなかった9月に逆戻りの蒸し暑い10月6日
まずは姪に用意して貰った氷水を一気に飲み干して 空港の匂いのする笹寿司を開く



あら 金粉!

ここで カメラが登場
ハタラキバチさんが北陸に出向いたときは 必ずオミヤゲに持ち帰る笹寿司だけど 金粉入りは初めてなのである

羽田空港では 被写体を見つけ切れなかったが こんなとこで私のカメラが役割を発揮

写真を撮ることを趣味とする方々の写真展を鑑賞することがあると その被写体に驚かされることがある
趣味とは
職業としてでなく その人の感覚や好みの傾向による楽しみの範囲の事柄  とある 

私の趣味として 趣味という言葉を使うとしたら カメラではなく 《書くこと》 なんだなと再認識

安物のデジカメが壊れて 「どうせなら 良いカメラを!」 と しょっちゅうカメラを手にする私を見ている夫が買い与えてくれた ちょっとだけ良いカメラだが いまだに使いこなせないでいる私

私の趣味 《書くこと》に相応しく もっと簡単に写せるデジカメが欲しいなぁ 

・・・ と思うのだが 
12月に控えた 二胡の演奏会に加えて このあと ちょっと忙しくなる気配があり 趣味での 書くこと も滞りそうな昨今である