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フランス・リールの日常 ~おいしいもの巡り~

こんにちは!あおいです。フランスでの留学中に体験したこと、思ったことを美味しい話題とともに書いていきます

ふらっとサン・セバスティアンへ

2018-06-09 23:57:45 | 旅行
こんにちは!あおいです。
今日はファームステイ先からおやすみをもらってプチ旅行に出かけます。行き先はスペイン領バスク地方のサン・セバスティアン。ファームステイ先からは電車とバスを乗り継ぎます。うまい接続がなくて滞在時間は3時間ほどですが行けないよりはいいかな(^^;)(笑)
まずは朝9時半くらいの電車でバイヨンヌへ。でもこの電車が10分くらい遅れて、乗り継ぎのバスの時間ギリギリに。バスターミナルがけっこう遠かったから時々走ったりしてなんとか到着。だけど結局バスも20分くらい遅れた(^^;)(笑)そんなこんなでサン・セバスティアンにはお昼ちょうどくらいに到着。


橋を渡って旧市街地のほうへ。


変わったスポーツを楽しむ人がたくさん。



立派な塔みたいなのが橋の両サイドにありました。



こちらはサン・セバスティアン大聖堂です。



ステンドグラスが淡い感じでとてもきれい。


教会左側。



バラ窓もきれいです。



教会正面。教会で写真撮る時いつもステンドグラスを優先するか周りを優先するかで迷う(^^;)人間の目って周りを認識しつつちゃんとステンドグラスの光も見ることができてつくづくすごいなぁと思います。


教会後ろ側。



正面をもうちょっと深入りして撮ってみました。


大きさ伝わるかな?
音楽が終始流れてて神聖な雰囲気の教会でした。でも観光客もそこそこいて写真は撮りやすかったです(笑)(^^;)


こちらは教会の近くにあったスーパーマーケット。




野菜、肉、チーズというように売り場が別れていてどっちかっていうと市場っぽい。


うわ〜生ハムずらり!


ハム系はバスク地方の名物みたいです。


旧市街地のほうへ向かいます。



途中でBIOのお店を見つけたので入ってみました。


このスパゲッティのカラフルさ(*^^*)全部買いたくなっちゃいます。ステイ先で日本食を作るためにゴマを買ったんですが、お会計の時「オラ!」と挨拶されて改めてスペインに来たのを感じました。フランス国境からバスで30分くらいなのにもう言葉が通じません(^^;)


海沿いの道を歩いてみました。


おぉ〜海だ〜(*^^*)


ビーチもありました!泳いでる人も何人かいるけど今日は普通に歩いててもけっこう肌寒いです(^^;)ちなみにこのビーチに沿って歩いていくとミラマール宮殿という観光スポットがありますが、今回は時間がなくてパス(><)


旧市街地です。この辺はどこを見てもバルだらけ!


生ハムぶら下がってる!テンションあがります♪


なんかうまく言えないけどやっぱり建物の雰囲気がフランスとは違います。道幅が狭いのとか、建物が直線的だからかな?



こちらはKoruko Andre Mariaren basilikaという教会です。


彫刻が凝ってる。ゴシック建築かな?入ろうと思ったけど入場料が3€かかるっぽくてちょっと保留(結局時間なくて入れなかったです(^^;))。



さていよいよご飯!スペインではタパスやピンチョスといった一品料理とお酒1杯を色んなバルで楽しむのが定番。でも以前スペインに行った時は意外とこういうバルでご飯食べなかったんですよね〜。あ、ちなみにここバスク地方はタパス発祥の地らしいです。これだけバルが多いのも納得(*^^*)こちらはネットのブログ情報で見つけたお店。色んな種類のタパスがずらり。でも人気のお店だからかたくさんの人がいて、一緒に来てたWWOOF(今回のファームステイ先を見つけたサイト)仲間のイタリア人が他にいきたいとのことだったのでお店変更。


立ち食いで気軽においしい料理とお酒を楽しむのがバルスタイル(*^^*)もちろん座って食べられる席もありますよ!


他にも何件かマーク付けてたんですが、ちょうどけっこう雨が降ってきちゃったのでwwoof仲間がここでいいじゃん!って言ったお店に入ることに。それがこちらの「シードルバー ベアリ」です。



こちらも色んな種類のタパス&ピンチョスが。バルのシステムは、お店の人がくれるお皿に自分が食べたいものをのせてお会計。お会計の時にお酒を注文できます。タパスは温めてくれるのでできたての味を楽しめます(*^^*)値段が書いてないのがちょっと心配ですが、だいたい一品2.5-5€くらいでそんなに高くないと思います。ちなみにレストランで食べるような大皿料理ももちろん頼めます。


私が選んだタパスです。これで8.8€でした。無料のパンが付いてきました。タパスに説明書きがついてるものもあったけどスペイン語だからほとんど分からず(^^;)見た目と直感で選んでみました。ざっくり書くと、ジャガイモとチーズのコロッケ、ラタトゥイユの半熟卵のせ、アンチョビとナスのバゲットって感じです。バゲットは魚を期待してなかったのに魚の風味が来て最初びっくり(笑)でも濃厚なチーズのと相性抜群でおいしかったです。コロッケも衣がサクサクでした。
実はスペイン語日本にいた時1年間勉強したんですが何にも出てこない(^^;)でもイタリア人のwwoof仲間は同じラテン言語だから勉強したことないのになんとなくわかるらしいです、ズルい(笑)日本人で日本語が母語であることに対しての不満は全然ないけど、こういう場面に遭遇すると似た言語があるってうらやましいなぁと思います。


一件目にしてがっつり食べてしまいましたが、すぐ近くにバルなのにチーズケーキが有名なお店があるので行ってみます。


それがこちら。La Viñaというお店です。お店の外にもチーズケーキの写真が(*^^*)


こちらもたくさんのお客さんでにぎわっています。



お目当てのチーズケーキ!今日はお昼に行ったのでまだまだたくさんありましたが夜だと売り切れちゃうこともあるみたいです。


今回はタパスが置いてあるカウンターで。目の前でお兄さんたちのテキパチした動きが見れてそれも楽しい(*^^*)


ここにも生ハムが。


じゃーん!チーズケーキひとつって言ったらふた切れ出てきた(笑)しかもスプーンもふたつ。これで5€です。でもあとでレシートみたらちゃんと「チーズケーキ1」ってなってたのでこれで1人前なのかなぁ?謎(笑)
1口食べてみると焦げた部分の香ばしい風味がぶわっと口の中に広がります。酸味は穏やかで甘さ控えめで優しい味。なめらかな口溶けで重すぎず軽すぎずちょうどいい感じです。人気なのも納得!ホール買いしてる人もいましたよ(*^^*)スイーツ好きさんにはぜひ行ってほしいお店です。



その後毎度おなじみのLidlへ(*^^*)(笑)


おおー生ハム売ってる!


有名なイベリコ産の生ハムです。これで40€くらいは安いんじゃないかな?


スペインでもやっぱりバゲットはあるんですね〜


チーズはスペインのチーズも色々ありました。


午後2時半くらいですが、お昼ご飯の時間が遅いスペインは今が1番にぎわってるくらいかな?


日本だとハクナ・マタタですが、スペイン語だとHの発音が落ちちゃうからアクナ・マタタなんですね(*^^*)



ドノスティアの文字を見つけて全然お腹空いてなかったけどふらりと吸い込まれる(笑)




むっつりした愛想のないいかにもバスク人という感じのおじさんから生ハムサンドを購入(笑)2 5€。パンがパサパサしてるのがちょっと気になりましたが生ハムは旨みが濃くておいしかったです。


また海沿いを通ってバスターミナルまで向かいます。こんな展望台的スポットがあったのでちょっと寄ってみました。


海〜♪ちなみにサン・セバスティアンには水族館もあるらしいです。


降りたければ海にも降りられます(笑)


せっかくなので記念に(笑)

午後3時半に出発するバスでバイヨンヌへ。滞在時間約3時間ちょっとの弾丸観光でした。観光というより、ご飯食べにサン・セバスティアン行った感じですがそれでも本場のバルを体験できて満足です(*^^*)
バイヨンヌからは電車でステイ先の最寄りの駅へ。これが発車直前になんか線路に不審物があるかなんかで1時間以上発射が遅れる(^^;)これがフランスかぁ。
フランス語の環境から3時間だけスペイン語の世界に行き、1日イタリア人のペロペロフランス語を聞きながら過ごし、頭がグラグラしましたがそれはそれで楽しかったです(笑)
天気に恵まれませんでしたかずっと行きたかったバスク地方に行けてよかったです(*^^*)

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