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雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(124」

2020-12-25 19:51:50 | 日記
雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(124」
“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red Gables/223(2020/12/25/金】新聞広告を見ながらカミサンが「ああ、風と共に去りぬ、良かったわぁー、奄美では中学まで自由に映画を見れないのよ、高2の時に見たんだけど、街が焼ける中を馬車で脱出するシーン、すごく感動したわ・・・ビデオでも見たけど、やっぱり映画館の大きな画面で見ないとね・・・」。ほとんど恍惚状態。


「そうだなあ・・・そう言えば面白い新聞記事があったよ、キチ〇イが包丁振り回して暴れたから家族が110番して、駆け付けたお巡りさんにも包丁で襲い掛かって鉄砲で撃たれて死んじゃったんだって。こいつよっぽど死にたかったんだろうなあ、ハハハ」


カミサンの顔つきが変わった。「あんた、4年前のこと覚えてないの? 包丁振り回して暴れて・・・ホント、殺されるかと思ったわ、まったくあんたって人は!」


あ?、あ?、あー・・・すっかり忘れていた。最近は物忘れが高じており、しょっちゅう「♪探しものは何ですか」、諦めたら出てくることもあるのでほっとけばいいのだが、「カバンの中も 机の中も 探したけれど みつからない」結局、疲れ果てるまで探しまくってようやく諦観に至る、納得する、落ち着くことになる。うーん、人生そのものだな。


「忘却とは忘れ去ることなり 忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ」・・・忘れ去るのも芸のうちか。忘却と並行して、すっかり忘れていた昔の記憶が甦ることが結構あるのだが、これも老化なのだろうか。


昔のことを思い出すのはいつも夢の中で、「ああ、なるほど、そういうことだったのか、面白いなあ」とか、尿意で目覚めても「続きを見たいなあ」というのが多い。先日は初めて続きを見たので良かったが、考えようによっては異常か? 発狂して入院した(入院させられた)時は1~2週間ほどは悪夢ばっかりで、疲れ果ててハーハー言いながら目覚めたが、今はすっかり面白系で、夢を見るのは老人性「夜のお楽しみ」になった。嗤うべし。


文字、漢字の能力はかなり戻ったが、暗算は劣化し、計算機がないとダメ。また元号と西暦の変換に大いに手間取るようになってしまった。産経は原則として国内ニュースは元号表記、国際ニュースは西暦表記と一応は使い分けているが、記事で「昭和34年から平成21年まで」とかあると、その期間が何年間なのか、ぱっと計算できない。「令和2年(2020)」といった表記はできないものか。「昭和2年から令和2年まで何年間?」なんて2020ー1927=93年と答えを出すのに1分はかかる。「明治9年から昭和53年まで何年間?」なんて・・・堪忍や! 閑話休題。


「人は忘れたいことは忘れる、覚えておきたいことは覚えておく」これが初期設定か。カネを借りたり世話になったり都合が悪いことは忘れたいから忘れる。一方、カネを貸したり世話したことは、リターンとか感謝があって当然だから覚えている。


加害者の小生は不都合なことは忘れたい、被害者のカミサンは身元引受人でもあり、小生から謝罪され、さらに恩返しされて当然だから決して忘れない。世間ではこういう場面は日常茶飯事で、殴った方は「悪かったな、つい手が出ちゃって、まあ、一杯」、殴られた方は「いや、俺も言い過ぎた、水に流して乾杯だ」と言いつつ(ざけんな、バカ野郎、いつか痛い目に遭わせてやる)と根に持ったり。


加害者は事件を忘れる、被害者は絶対忘れない、許さない。父は「アメ公と露助」を憎んでいた。世の中は恩讐の彼方に、とはいかない。菊池寛は荷風を激しく侮蔑、嘲笑、弾劾し、やがて「恩讐の彼方ということでぜひ玉稿を」と擦り寄ろうとしたが、荷風は断固として拒絶した。


小生は菊池寛創刊の「文藝春秋」を嫌う。同誌に集う執筆陣、お行儀の良い、お上品な「私は正義病」の人々、半藤一利、保阪正康・・・結局、米帝、GHQの戦勝国史観をベースにし、1980年頃から反日傾斜、中共ヨイショが進んでいるのではないか。「善人を装ったアカかピンク」で、2001年9.11テロ以降の世界情勢をウォッチできていないようである。


アカモドキの戦後リベラルの代表誌「岩波世界」は自滅、ヌエのような「文藝春秋」もカウントダウンが始まっている。1974年頃、専門学校の依頼でインテリ老人を訪ね「文藝春秋」のバックナンバーをどっさり車に乗せて、学校図書館に収納したものだが、同誌はバブルがはじけた1990年代からは下り坂、今頃になって自主独立派の牙城、産経に広告を出すのは販売部数が耐え難いまでに激減したためだろう。


「文藝春秋」再興を目指すなら、まずは中身を変えなくてはダメ、最低でも中露北韓、米国民主党、日共、立民を叩かないと部数減は止まらない、「風と共に去りぬ」になっちゃう。映画ではスカーレットは Tomorrow is another day(明日は明日の風が吹く)とつぶやくが、同誌は Tomorrow is not promised、明日はないから今日考えるんだな。


Whoa, Great! 中共殲滅戦へ「山が動いた」。12月24日、遂に英国がEUから独立、英国の「明日」が開幕した。John Bull, GJ! 神様ありがとう、最高のXマスプレゼント、日英の絆が強まり中共膺懲包囲戦が一層強化されますように。BBC2020/12/24「英・EUが通商協定で合意 ブレグジット実現と英政府」から。


<英首相官邸はこの日、「ブレグジット(英国のEU離脱)を実現した。これからは、待ち受ける素晴らしい機会を全面的に活用することができる」とコメントを発表。「2016年の国民投票と昨年の総選挙でイギリス国民に約束されたすべてのことが、この合意で実現する」、「私たちは自分たちの金、国境、法律、貿易、そして漁業水域の決定権を取り戻した」と述べた。


ジョンソン首相は「合意達成だ」という言葉と共に、両手の親指を立てた写真をツイートした。首相はさらに官邸で会見し、新型コロナウイルス対策を最優先の課題として、国民の間の不透明感を取り払うためにも、通商協定の合意が実現できたのは喜ばしいことだとして、「1月1日から私たちは関税同盟と単一市場の外に出る。イギリスの法律を作るのは、イギリスの議会だけになる」と述べた。


「年間6680億ポンド相当の過去最大の合意に達した」と首相は述べ、「イギリスとEUの間の、カナダ式の包括的な合意だ。この国の雇用を守り、イギリスの製品をEU市場で無関税のまま、数量制限もなく売れるようにする合意だ」、「この国の企業が今まで以上に欧州の友人たちと取引できるようにする合意だ」と説明した。


さらに首相は国民に対して、「本当に大変だったこの1年の終わりに際して、何より重視しているのはパンデミックに打ち勝つことと経済の再建」だと説明。「実現可能だと完全に自信を持っているが、今のこの瞬間がいかに重要か認識して、それを最大限に活用するためは、私たち全員が新しい本当の意味で独立した国として、まとまるかどうかにかかっている」と呼びかけた>


米ブルームバーグは「英首相、今度は独立志向のスコットランドが相手か-EU離脱に反対」と報じているが、離脱後のEUとのFTA(自由貿易協定)で貿易制限がないか少ないのであればこの問題も解決するだろう。


英国は先に国防予算の増額を発表しており、インド洋・太平洋の安定にも積極的に関与する姿勢だ。「航空万能論」2020.11.20から。


<欧州最大の国防支出を決めた英国、2.3兆円の国防予算増額を発表:ジョンソン首相は19日、冷戦後最大の国防予算引き上げを発表して「後退の時代」を終わらせることを約束した。


英国の年間国防予算は現在420億ポンド(約5.8兆円)で、今回の追加投資によって今後4年間約10%増加(約6000億円)、米国を除くNATO加盟国の中で最も多くの国防予算になる。


ジョンソン首相は「現在の国際情勢は冷戦終結後最も危険で激しい競争に晒されており、英国は同盟国と一緒に立ち向かわなければならない。これを達成するためには英国軍の能力を全面的にアップグレードする必要がある」と述べた。


海軍は欧州最大の規模に拡張される予定で26型フリゲートを8隻建造、空母打撃群の補給を担当する大型補給艦を3隻建造、31型フリゲートの調達や次世代フリゲート「32型」の開発が進められ、空軍は第6世代戦闘機「テンペスト」の開発予算を確保する>


アカに乗っ取られそうな米国は中共のアジア侵略にどこまで本気で立ち向かうか分からない。日本は利害を共有する諸国と「対中統一戦線」を組み、習近平・中共の包囲殲滅戦に備えるべきだ。


用田和仁・元陸上自衛隊西部方面総監の「始動、中国の息の根止める三重の包囲環構想 米大統領選挙後、激動へ向かう世界」2020.11.2から。


<オバマ大統領(当時)の時に中国との関係が宥和的になり、南シナ海などにおいて中国の現状破壊が始まったことなどを考えると、当時の副大統領だったバイデン氏が大統領になれば、中国の米国支配が一気に進む可能性がある。


中国の軍事的増長は加速し、南・東シナ海は中国の海となり、日本は米中の経済的な草刈り場となる危険性は否定できないだろう。極左の無政府主義者が跋扈して、米国は本来の姿を失い、分裂する危険すらある。


このことは、主として中国が米国に仕掛けた非情な情報戦争と米国を滅ぼそうとする極左の活動の結果であり、その先には米国の弱体化そして解体がある。中国の「超限戦」の定義から言えば、戦争は既に始まっている>


「超限戦」とは何か。渡部悦和・前陸上自衛隊東部方面総監はこう説いている。


<超限戦は、文字通りに「限界を超えた戦争」であり、あらゆる制約や境界(作戦空間、軍事と非軍事、正規と非正規、国際法、倫理など)を超越し、あらゆる手段を駆使する「制約のない戦争」である。


正規軍同士の戦いである通常戦のみならず、非軍事組織を使った非正規戦、外交戦、国家テロ戦、金融戦、サイバー戦、三戦(広報戦、心理戦、法律戦)などを駆使し、目的を達成しようとする戦略である。倫理や法の支配さえも無視をする極めて厄介な戦争観である。


中国は、現在この瞬間、超限戦を遂行している。例えば、平時からサイバー戦を多用し情報窃取などを行っているし、三戦を多用し、東シナ海や南シナ海で「準軍事手段を活用した戦争に至らない作戦」(POSOW:Paramilitary Operation Short of War)を多用している。


 POSOWの典型例は、南シナ海で領土問題を抱える諸国に対して、海軍の艦船を直接使用することなく、漁船、武装民兵、海警局の監視船などの準軍事的な手段を駆使し、中国の主張を強制している。「戦わずして勝つ」伝統を持つ中国は、軍事力の行使をしなくても様々な手段を駆使した戦いを実践しているのである>(中国が仕かける超限戦の実態と人民解放軍改革 2016.2.9)


生物兵器が疑われる武漢ウィルスで世界を混乱させた今は、中共にとって世界制覇のまたとない好機だ。国際社会は対中統一戦線で中共を包囲すべし。目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp













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