ANNの日記

思うままに書き綴っています。

第一章

2008-05-16 23:04:57 | Weblog
ANNは四年前、失明した状態になりました。
その時、目が見えないながら筆を持ち自分ではないような文章を綴り書いていました。それを、皆さんに一枚づつ読んで頂こうと思います。
ご自分に合わせて、何か得るものがあれば、なによりです。
忘れていた心など個々にさまざまな事を思われるかと思います。
是非、読んでみてください。
《第一章》
「わたくしは目が無くとも、この先、耳・舌を切られようとも足や腕をもぎとられても、守るべきあるもの以上負ける事はないだろう。
例え病にかかっても、七十・八十・九十になっても生かされている以上、誰しも母から産まれ頂いたこの体を無にする事なく自分の為にも人の為にも、目になってくれた子の為にも私は負けない。
生きて来た事を後悔はけしてしない。」

これは、ANNが目が見えなくなって初めて書いたものです。第一章として、これはその時ANNの思う気持ちだったと思います。

目が見えない事で強さを頂き温かさ、思う事全て感謝に変わりあのような文面になったのだと思います。
当たり前に見えていた時にはなかった事を沢山しらされました。
明日は二章として、また書きます。
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