5月16日(月)13時過ぎ、蠍座の満月が起こります。5月の満月はアメリカ先住民の間では「フラワームーン」と呼ばれます。
満月は新月に向かって断捨離や浄化をしていく時期と言われています。
皆さんは浄化と聞いて何を思い浮かべますか?
よどんだものや汚れたものを浄化する要らない気を浄化するなど言われます。
「汚れたもの」は空気や空間、服などの有形物だけではなく、体の中、心や感情、出来事も含むことが分かります。
浄化はありとあらゆる汚れたもの・ことを綺麗にする、取り除くことを意味します。
浄化をするメリットは
空き容量が少ないと動作がにぶくなりがちです。
定期的な浄化は私たちの心身に空きスペースをつくり、新しいことに挑戦したり、軽やかに生活したりする手助けとなります。これは空間も同じですね。
ポジティブなエネルギーで溢れていたとしても、空きスペースがないと新しいエネルギーを取り入れることはできません。
浄化をすることで自分自身や空間に余裕ができます。
新しいことに挑戦しやすくなるだけではなく、新しいアイディアや考え方が生まれやすくなります。
浄化は「〇〇であるべき」という、無意識の固定概念や偏見から自分を解放することにつながるのです。
固定概念から解放されると自分だけではなく、人間関係にも良い影響をもたらします。
相手を受け入れやすくなるので、例えば今まで苦手だった人とも付き合いやすくなります。
人間関係に息苦しさを感じている人も浄化はおすすめの解決法です。
満月の浄化日には心を休めることも大切です。
心の疲れを感じていなくても、自分だけの穏やかな時間を持つと気持ちがリフレッシュし、五感が研ぎ澄まされて新しいエネルギーを感じやすくなります。
瞑想や呼吸法は心の浄化法として挙げられます。
いずれも過去や未来の出来事や思考にとらわれることなく、「今」に集中します。
「今」に集中することで、それ以前のエネルギーから解放され、心の浄化につながります。
満月から新月に向かう過程でエネルギーが放出されていきます。
そのため、満月の日には必要なエネルギーは積極的に取り入れ、不要なエネルギーを手放すタイミングであると言われています。
満月から新月に向かってエネルギーが放出されていくため、自分自身や他人に対するネガティブな感情、嫉妬心、我慢によって溜まってしまったストレス、改善したいと思っている悪い習慣を手放していく意識を満月の日から持ち始めましょう。
月からも太陽からもパワーが送られており、それはとても強い浄化のエネルギーを持っています。
そのため、満月の日には月光浴をして自分自身を浄化したり、普段使っているものを月のあかりに当てて浄化したりするのもいいでしょう。
満月の日は願い事をするよりも、今まで起きた出来事や自分のおこないを振り返える日とすると良いと言われてます。
蠍座の満月は
この日は広く浅く人と交流するというより、本当に大切な人と親密なひとときを過ごすのに向いています。
そして
蠍座に滞在するときの月は、あまり雄弁ではありません。そのため、「自分で自分の気持ちがわからない」という状態になりやすいのです。
しかし
そこから色々な事を考える
自分自身と真摯に向き合うのにも最適な一日です。 真実を追求する過程で、
自分に良いかたちでの「変容」をもたらしてくれるかもしれません。そのとき、不要になったこだわりはパッと、空に解き放つことができます。
何か変わろうと思っている人は嫌なところも目にしてしまうかもしれないけど、目をそらすのではなくそれを受け入れて変えていくポジティブな気持ちになれるよう過ごしてみてください。
その力を貸してくれるのが満月パワーですからね!
ふんだんに吸収して月のパワーを良い相棒にして前進してください。