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NHKニュース

2011-03-14 14:00:04 | 日記
東電 計画停電第3グループも供給
東京電力は、東北関東大震災を受けて計画的に電気の供給を止める「計画停電」について、午前中に予定されていた第1グループの実施を見送り、第2グループも電力の供給が続いているほか、昼すぎからの第3グループについても現在、電力を供給しています。

東北電力 計画停電実施を検討
「東北電力」は、今回の東北関東大震災で運転を停止している原子力発電所や火力発電所があり、十分な電力の供給が難しい見通しであるとして地域ごとに計画的に電気の供給を止める「計画停電」を実施する方向で具体的なスケジュールなどを検討していると発表しました。

3号機で水素爆発 6人けが
14日午前11時1分、東京電力福島第一原子力発電所の3号機で爆発が起きて煙が大量に上がり、原発の作業員6人がけがをしているということです。経済産業省原子力安全・保安院では、12日の1号機に続いて水素爆発が起きたとみて、原発から半径20キロの中に残っているおよそ600人の住民に対して屋内退避を指示しました。枝野官房長官は、記者会見で「原子炉を覆う格納容器は、健全だという報告を受けた。放射性物質が大量に飛び散っている可能性は低いと考えている」と話しました。

原発 放射線の異常な上昇なし
原子力安全・保安院によりますと、福島第一原子力発電所の敷地周辺では、放射線の異常な上昇を示す値は確認されていないということです。

半径20キロ 屋内待避を指示
原子力安全・保安院によりますと、半径20キロ以内には、およそ600人が残っているということで、保安院は、これらの人に対し、屋内退避を指示しました。

気象庁 津波は起きていない
気象庁の横山博文地震津波監視課長は、14日午前11時半ごろ記者会見を開き「東北地方の観測では津波などの海面変動は起きていない。また、津波を引き起こすような地震も観測されていない。午前10時すぎに茨城県沖で地震があったが、海面変動が起きる程度で、数十センチを超える津波が起きるものではない。またこれまでの地震活動からみても、大きな津波が起きる状況ではない」と説明しました。

盛岡 デパートで爆発1人死亡
盛岡市にある開店前のデパートで爆発があり、これまでに男女12人が病院に運ばれましたが、このうち男性1人の死亡が確認されました。


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NHKニュース

2011-03-14 02:00:03 | 日記
国交省 通勤通学控える呼びかけ
14日の朝から行われる計画停電で、鉄道各社は、列車の運転本数を減らしたり、部分運休をしたりする見通しで、国土交通省は、ラッシュ時に大勢の人が駅に滞留して混乱が起きるおそれもあるとして、できれば14日の朝は通勤・通学を控えることも検討してほしいと呼びかけています。

計画停電 主な鉄道への影響
14日の朝から実施される計画停電によって、鉄道にも大きな影響が出る見通しです。【JR東海】JR東海によりますと、東海道新幹線は、始発から終日通常どおり運行される予定です。JR東海の在来線は、静岡県内で計画停電が行われる時間帯に、静岡県を通る一部の区間で運休するということです。【JR東日本】JR東日本の在来線は、山手線は通常どおり運転される予定ですが、そのほかの路線では一部で運休が出る見込みだということです。

計画停電 断水のおそれで要請
厚生労働省によりますと、東京電力の管内で計画停電が実施されると、水道施設への電力の供給が停止するため、一部の地域で断水するおそれがあるということです。このため、厚生労働省は、水道事業者に対して、停電したときの影響を分析して、断水する可能性がある場合には速やかに住民に伝えるとともに、給水などの対応を検討するよう要請しました。

14日朝から計画停電を実施
東京電力は、今回の東北関東大震災で運転を停止している原子力発電所や火力発電所があるため、必要な電力を確保するのが難しくなったとして、14日の午前6時すぎから午後10時にかけて、東京電力の管内を5つのグループに分けて、およそ3時間程度、計画的に止める「計画停電」を実施すると発表しました。

東北新幹線 一部で運行再開へ
地震の発生以来、運転見合わせが続いている東北新幹線について、JR東日本は、東京と栃木県の那須塩原駅の間は、15日から運転が再開できる見込みになったと発表しました。一方、那須塩原駅より北の区間は被害も大きく、全線で運転を再開できるまでにはかなりの時間がかかる見通しだということです。

緊急物資 国の負担で被災地に
政府は、13日夜、緊急災害対策本部の会合を開き、全額国の負担で医薬品などの緊急物資を被災地に届けることを決めました。

補正予算へ 野党に協力要請を
菅総理大臣は、13日夜、民主党の岡田幹事長らと会談し、東北関東大震災への対応に総力を挙げるためにも、平成23年度予算案を早期に成立させたうえで、補正予算案を編成する必要があるとして、野党側の協力を求めていくことを確認しました。


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