すっぴん美人

先日、人づてのつながりで知り合った女の子たちと、「美人飲み」をしました。
何であっても集まりのタイトルに「美」をつける、このアグレッシブさが重要なのです。
心意気というかね！


でも実際に、
「あまりお化粧したことない・・・」
という、すっぴん美人の集まり。
みんな素肌きれいな、あどけない感じで可憐な人ばかり。
昔から思うに、もともときれいな人って、そんなに自分に手をかけませんよね？
私などは、「こうだったらなあ」が高じて、自分を好きにアレンジするクセがつき、趣味に転じたタイプなので、
「その必要がない」なんて、理想形です。

しかし、ある程度大人になったら、
素顔でキレイ、も魅力のひとつとして保ちつつ、
メイクしてキレイ、
という、別の顔を手に入れるのも、素敵なことだと思います。
どちらが普段の顔でもいいけど、
「こんな一面も隠し持ってる」
というギャップが、ぞくぞくしませんか？

複雑な魅力って、大好き。
女性には、その可能性がいくらでも許されているんですもの、乗らない手はありません。
ガマンできずに、手が届くところにいた、お隣と向かいのキュートな二人に、つい、メイクしたくなりました★
手が早い。こらえ性ないですね～。。

メイクって、女性には秘密の儀式です。
それを、個室とはいえ集まりの席で、堂々とひとに施してしまったことは、ちょっと反省ですが、
お化粧をすることで、すっぴんの時とは、人の自分を見る目が不意に変わり、
それによって、本人の意識が変わり、色っぽさがかもし出される。
その変化が、すごく、見ている側をどぎまぎさせて、良かったですね。。

しかし、人の手によって変わる喜びは快感だけれど、それで終わっちゃったらもったいない。
もっとこうなりたいな、と思う欲が出てきて、そしたらもっとキレイに変わっていく。
そんな変化が、今後見たいなあと思いました



（ Photo by (c)Tomo.Yun 　http://www.yunphoto.net )