Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

変身しちゃう、ソウル。~その参

2006-06-18 | Coree, jun.2006
アジア食に飢えてた頃、フランスでお世話になったラーメンと、懐かしい再会!
買い込んでしまったー。

なんて、仕入れはこんな乾いたもの (あとは海苔とか。一応キムチもあるけど・・・) ですが、食べてきたものは、とにかく滋養に溢れていました。

■初日、まず向かった『土俗村』 (←この方のサイトには、烏骨鶏バージョンサムゲタンの写真が)。
韓国ツウに絶賛され&イチオシされたここ。
おいしそうに白濁したたっぷりのスープ、鳥に詰められた官能的なまでに麗しいもち米の感触、漢方食材各種の香ばしい香り。
・・・ああ、すでに恋しいよ

「韓国旅じゃね、満腹になるまで食べちゃダメなの!買い食いが楽しいんだから!」
と、私につられて自らも満腹になり、おなかをさすりながらも、叱咤する友達。

夜は、彼女のイチオシに出かける。

■東大門にある、タッカンマリのお店。『陣元祖補身鶏』。
これは、様相からしてまず日本じゃサービス出来ないと思うけど、味はもう、感動的です。
最初に投げ込まれた生ニンニクのスライスが、頼もしく食欲をそそる匂いを発しつづける。
大好きなトッポキをいれたら、もううどんの余力がなかったけど、
「昼に引き続いて、夜も鶏一羽食べてしまった。」
と呟く友達。
確かに、すごく食べてるよね!
5種の漢方食材が染みこんだトリ。最後まで変化し続け、こくを増すスープの元であるトリ。最高!

■2日目の朝は、おかゆでスタート。
黒胡麻のねっとりした感触、香ばしい匂いが目覚めを良くしてくれるものがおなかにおさまりました。
友達の海鮮おかゆもおいしかった。

■夕方。南大門から明洞に戻る。歩き続けておなかはぺこぺこのワレワレ。
朦朧・・・
どうしても行きたいと思ってた、『百済参鶏湯』
ソルロンタン味わいたいって言ってた友達の言葉を聞き流して、私は1人で行ってしまいました・・・。
夢中で飲み干したスープ。
この白濁したお鍋の中身は、どうしてこう、食べている途中から、食欲をそそるのでしょう・・・。
それにしても、ソルロンタンごめんなさい。

■夜ゴハンは、リテモンの『牛里ガーデン』。焼肉です。
サムギョプサル、カルビ、おいしいとこをオーナーに焼いてもらいつつ、付け合せの野菜小皿たちのおいしいのなんのって。
チャプチェ、ほうれん草の和え物は、お代わり。
お肉ばっかりに偏らず、おなかがいっぱいになりました。


・・・後日、だんだんと効いて来た、これらのゴハン。
肌調子がとてもよく、ほとんど寝ずに月曜の朝帰国して会社に行ったのに、変な疲れ方をしない週でした。
ただ睡眠は足りなかったので、ふらふらしていたけど、顔色はきわめてフツウ、かそれ以上でした。

食はやはり、身体をつくります。

と、韓国海苔をおやつに、街で買ったコラーゲンパックを顔に貼り付けながら、のんびりこんなこと書いております。
すっかりはまってる。






2 コメント

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なんと♪ (夜子)
2006-06-18 00:34:58
ものすご~く充実してたみたいですなあ羨ましい。。。←涎



miさまの文章から美味しい香りがしそうですよ。



リフレッシュして美しさ倍増の女性大好き

ハッピーシャワーのおすそ分けよろしくお願いしますッ
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転換に食べ物は必須。 (夜子さま(mi))
2006-06-18 01:12:45
ですねっ。

ハッピーは外から入ってきますもの、夜子さんもたくさん美味しい物食べてくださいね

嵐を迎えてしまいそうなお心持なら、なおさら、忍ぶための、そして立ち向かうための、美味しいゴハンを!



いつでも、応援しています
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