Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

たまごと暮らす

2007-02-25 | vie... kurashi
その愛しいもの。
この形は、永遠の完全さ、のような気がする。
ペンギンにも通じる、その完璧なフォルム。
わたしはたまご、とりわけその形を、偏愛しています。(料理も好き)

絶妙のカーブを描く、この丸み。
まろやかな重心。

たまごの形とともにあると、安らぐ、という人は多いらしく、
年初の箱根では、こんなものを見かけて、思わず買ってしまったりもしたのでした。

大理石のたまご。
にぎにぎすると、指のツボをちょうど刺激するらしい。


思えば、数年前にフランスはストラスブールに旅したときも、土地のシンボル、コウノトリにちなんで、泊まったホテルでは、チェックアウト時に、鳥のたまご型のチョコをくれたのでした。
自分の分が暑さで溶けて割れて、嘆き悲しんだら、同行の友達が哀れんで自分のをくれたっけ・・・。
こどもみたいでハズカシながら、それがすごく嬉しかった。
こんなにはかなくて、完全体である奇跡がまた、たまごのフォルムの魅力なのだ、
と、その繊細さゆえに愛おしさが湧き上がることも、そのとき意識しました。

なぜそんなことをあらためて思うかというと、最近妹が、お風呂で楽しんでねとこんなものをくれましたため。

お風呂の中で、この発光するたまごとともにぼんやりして、故知らない落ち着きに満たされる。
(上のお風呂写真は我が家ではありませんが)



2 コメント

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バスパレット (竜頭)
2007-03-01 16:17:29

これ持ってます。いや、持ってました。
果無くも使用する前に床に落として破損してしまい商品箱の写真を眺めながら風呂につかりました・・・(泣

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合掌 (竜頭さま(mi))
2007-03-01 18:50:44
敬愛するお兄様。

かわいそう≧(´▽`)≦アハハハ

その前に、
こんなの持ってお風呂入ろうとしてただなんて!
かわいー
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