憧れる人がいることの、良さ

それは、
あの人だったら、どうするだろう？
と、想像を働かせて、知らず知らずのうちに学習した「良いパターン」を実践できるから。

どうもこの状況は自分にとって慣れないものだ、さあ、どうするのがいちばんスマートかな？
そう考えた時に、憧れのあの人のことなら、いつでも心が追っているから、行動パターンもある程度までなら予想出来る。見たことある範囲内で。
そして、その人に近づくつもりで、行動してみる。
そしたら、ひとから学んだ、自分の美意識に基づくその行動が、きちんと身につくチャンスになるかもしれない。

あ、失敗した！とあとから気付いた時、にも。
・・・自分の場合そんなのは、いつもいつも、きりがないくらいに多いのですが、
それをどうしたらいいだろう！
と考え、、

まず、あの人だったらそんな行動には出なかったな。
という後悔はあまりプラスにならないのでおいておき、
（しかしそれこそ紛れもない等身大の現実でありますが）
あの人だったら、仮に失敗したときに、どう本意と誠意を伝えようとするだろう！
と考えて、・・・たとえば、気持ちをこめて、メールしてみたりする。

それが、実際の行動のあとでどこまで伝わってくれるかはわかりませんが、
一所懸命フォローしようとしている自分を捉えてふと、
ああ、"こうありたい自分"、"こうあってほしい環境"の姿は、逆境において鮮明になるなあ、
とつくづく思う、自覚の甘さを実感するとともに。


幸い、お手本にしたい人には事欠かない。

素敵になりたければ、素敵になれる、
思ったことは、かなう、

と、多くの魅力的な人がいいますが、その意味するところはこういうことなのだろうな、
なんとなく想像が出来たりします。
道はまだまだ長いけど！