
人として、
ひろく浅いパーフェクトを達成しようとするより、
狭く深いプロに成らねば。
と、久しぶりのフランスで何故か唐突に思いました。
それぞれの不完全な人格を、社会全体が不思議な寛容さで受け入れている、フランスという国。
誰もがどこかに行き過ぎた異常さを持っていて、それを隠そうともしない。
けれどもそれを補うように本人だけの完成した世界がありまたプロフェッショナルであれば、それが実際はかなり高いレベルだったりする。
フランスは、そういう人たちにとって生きやすい国。
行き過ぎた部分を均(なら)さないからこそ、個人の使命が明らかになり、能力が開花しやすいのだろうなぁ。
と、今子育てにて、教育者の方々に均されようとしている子供たち、その親たちを見ている身として、新鮮に思うのです。
個性ある子に発達障害と名付けて「療育」しようなどという幅の狭さに、息苦しさをふと感じるのです。
ブルターニュのbioマーケットで売られている野菜は、みんな不揃いでした。形も色も。
それを大量にまとめて陳列すると、バランスが取れた美しい景色に変わるのです。
今回もブログを読んで背筋がピンと伸びました。何かを極めたいと思いながらも追及するまでたどり着かず、色々なことに興味を持ちすぎての繰り返しで
腰をじっくり据えて自分なりの「これ!」という向き合える何かを考えてみようと思います。
以前から「フランス」が心に引っかかることが続いていて、もしかしたら「フランス」に何かがあるのかなと思ってしまいました。
miさまが感じられることをもっと聞いてみたいし、教えて頂きたいと思っています。できることならお友達になって頂きたいと・・・!(変なことを書いてごめんなさい)
機内でワカコ酒が放送されていることに驚きました
フランスは面白い国です。久しぶりに行きましたが、やっぱり面白かったです。
ワカコ酒、ハリウッド映画新作に混じって、英語字幕付きでしたよ!個人的には、多少なりともおじさんウケ狙いみたいな媚びのある喋りを聞くより、英語字幕だけで観るのが、スッキリとした作品に見えて印象良かったです。