大変遅ればせながら、読み終わりました。山咲千里さん著『美神伝心』。
とてもとても、素敵な一冊でした。
読み始めてすぐ、びっくりしました。
濃密で、ぐんぐん精神の奥深くへ向かう、美の世界に。
だから、大切に毎日少しずつ、じっくりと読みすすめました。
美容とは、取り繕うものではない。
やたら飾り立てるものでもない。
からだと、こころと、世界と、調和しながら、優しく強く、女性性を磨いていくこと。
Femininity という概念を、生身の自分が現実の形にすること。
それを教えて頂きました。
読むと、心が清流にさらさらと洗われるような心地がしてきます。
どこで開いても、ページと向かい合っている間は、心が清らかな自然のなかへ飛びます。
みずみずしい葉を揺らす木があり、やわらかな草が茂り、透明な風がするすると吹き抜け・・・、
小川のほとりで寛ぎ、戯れに掌で水をすくい、弾いてみるような。
深い知識にも感嘆するのでしたが、
知識のための知識 などではなく、「よりよく生きたい」
その精神が向かった先が知識を深めることでもあった。
という、素直な姿勢がとても素敵だと感じました。
今までの著作もすべて読み、いまも大切に読み返していますが、そのどれにも感じた「心の美しさ」が、本書ではさらに磨き上げられているように見えました。
儚い線を持つ、美しい女性。
その内側も、やはり澄んで美しい。
そんなことってあるのね、
とただため息をつくばかりです。
とてもとても、素敵な一冊でした。
読み始めてすぐ、びっくりしました。
濃密で、ぐんぐん精神の奥深くへ向かう、美の世界に。
だから、大切に毎日少しずつ、じっくりと読みすすめました。
美容とは、取り繕うものではない。
やたら飾り立てるものでもない。
からだと、こころと、世界と、調和しながら、優しく強く、女性性を磨いていくこと。
Femininity という概念を、生身の自分が現実の形にすること。
それを教えて頂きました。
読むと、心が清流にさらさらと洗われるような心地がしてきます。
どこで開いても、ページと向かい合っている間は、心が清らかな自然のなかへ飛びます。
みずみずしい葉を揺らす木があり、やわらかな草が茂り、透明な風がするすると吹き抜け・・・、
小川のほとりで寛ぎ、戯れに掌で水をすくい、弾いてみるような。
深い知識にも感嘆するのでしたが、
知識のための知識 などではなく、「よりよく生きたい」
その精神が向かった先が知識を深めることでもあった。
という、素直な姿勢がとても素敵だと感じました。
今までの著作もすべて読み、いまも大切に読み返していますが、そのどれにも感じた「心の美しさ」が、本書ではさらに磨き上げられているように見えました。
儚い線を持つ、美しい女性。
その内側も、やはり澄んで美しい。
そんなことってあるのね、
とただため息をつくばかりです。
他のものも読みたくなりました
なんだかmiさん、雰囲気似てますよ~
そのお言葉はもったいなさすぎるわ
うれしくも恐れ多いです
オススメの一冊です