Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

丹波の黒まめ茶

2008-09-10 | gouter... ajiwau
先日お会いした書画家の麗清さんから、『黒まめ茶』を頂きました。
兵庫県篠山市の「丹波寛永堂」のもの。
誰もが振り返る人並みはずれた美貌とすらりとしたスタイル、才色兼備とはこの方のこと。そんな麗清さんから頂いたものですもの、「これは確かだ」と、味わう前から信頼感も抜群でした。

果たして。
その予感以上の品!!
まろやかで、ほんのり甘くて。
まず袋から出したときの芳しい薫りに「うわ、おいしそう!」と陶然としたのですが、淹れてみてさらにうっとりです。
深く透明な琥珀色が、茶器に静かに広がっていく。
わたしは濃く淹れるのが好きになりましたが、そうするととろりとやわらかい舌触りがより感じられるのです。

お茶として淹れたあとの豆も、ほっくりと柔らかで美味しい。
お砂糖またはお塩をまぶして食べてもよい、と袋にオススメが書かれていましたが、風味が豊かなのでそのまま何もつけなくても、おいしく戴けます。

早速わが家の人気ものになりました。朝のコーヒーに替わる存在として活躍スタート。
美味しいものを教えていただき、ほんとうにありがとうございます!
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