夏ばて対策、さわやかレシピ

なんて気温でしょう！
早くおうちへ、おうちへ・・・
とだけ念じながら、わき目もふらず、部屋に帰り着き、
その後は、冷凍庫からロックアイスをいくつもつまみ出してクリスタルのグラスにカラカランと入れて、
そこにとくとくと注ぐのは、・・・・・フルーツビネガー。
・・・なんだかとっても健康的・・・

・・・ほんとは、お酒に弱い自分でも、ビール！と行きたいところですが、あいにくそのようなものがなかった
しかし、上司からの頂きものである『カシスとローズヒップのお酢』の甘酸っぱさ、さっぱりさは、とってもばてたカラダに効く気がしたので、正解。大正解。
負け惜しみではなく！
（ほんとにおいしいです）

暑くて食欲がなくなったりすると、さっぱりしたものが食べたくなりますが、ここで冷やし中華など、冷たいものに向かってしまうと、冷え性の女性だったりした場合、へんに血行を悪くしてしまい、余計にばてやすくなってしまいます。
自分がそんな体質であるため、最近お気に入りのメニューは、自己流・野菜さっぱり温スープ。
なかでも、トマトとレタスの中華風 （韓国風とも言われたけど） が、現在のマイブーム。
簡単に出来るし、栄養バランスも良いです。
作り方は・・・

トマトとレタスをさくさく切って、ゆでます。量は、トマト2個とレタス半分で、2人分（2食分）くらい。
調味料は、塩だけで充分です。
トマトはあくが出るので、すくって、スープの透明度を保ちます。
トリガラスープをだしに、具がくたくたにならないくらいに火を通したら、ごま油をくるりと回しかけて、ひと煮立ちさせる。
それで、出来上がり！
お好みで、ここに溶き卵をふわりと混ぜる、とかしても、マイルドな味になりますが、トマトの酸味をより感じたい時は、なくてもOK。
ごま油の香ばしさ、トマトの強すぎない酸味、レタスのやわらかい触感　（ただし煮過ぎないことがポイント）　が、生野菜では味わえない、別のさっぱり感をもたらしてくれます。

お気に入りの食べ方は、このスープを、ほかほかのごはんにさらりとかけて、半端なリゾットみたいにして味わうこと。。
少なめごはんをスープ皿によそってから、注ぐと、辛うじてエレガント。（かな？）
するりとおなかにおさまるので、夜食にも重宝しています。


ちなみに、この一品は、中国家庭料理の、レタススープを参考にしています。
カニの身（カニ缶でOK）・卵・レタス
を具にしたものが、本来の姿。
（こちらの本来のレシピは、うろ覚えで自信がないのですが・・・。）

レタスの健康効果も、トマトに劣らずすごいものです。
おいしく良いものを食べて、美しく猛暑を乗り切りたいですね