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名も無きねこに

今日のロシア語 2018/08/11

2018-08-11 21:40:08 | 露検四級
昨日依頼したゆうパックの再配達を待つ間、
『しっかり学ぶ』を読み返していた。
エアコンの無い部屋なので暑い。
なかなか本に集中できなかった。

そうこうしている内に郵便局員さんが来てくれた。
届いたのは『日本語スウェーデン語小事典 第2版』(松下正三編 大学書林 1996) と
『ドクトル・ジバゴ I』(パステルナーク 原子林二郎訳 時事通信社 1959)。

辞典のほうはいつか使うことがあるだろうから、良い出物があったところで確保。
『ドクトル・ジバゴ』は江川卓の翻訳で読みたいところだったが、
予算的に手が出ないのでこちらに。
読むのはロシア語検定の後になりそう。

『対策問題集』をまた最初から読んだ。
「I. 綴りと発音の関係」と「II. アクセント」を勉強した。
覚えてない単語ばかり。
まだまだ習得語彙数が少なくて話にならない。
何年も勉強している英語でさえ単語を覚えるのに苦労するのだから、
勉強を始めたばかりの言語なら覚えられないのはなおさらか。
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『エヴゲーニイ・オネーギン』読了

2018-08-11 02:47:04 | わたし
プーシキンの『エヴゲーニイ・オネーギン』(金子幸彦訳)を読み終えた。
プロットは単なる恋愛物なのか、興味を惹かれない展開だった。

原典は韻文で書かれているだろうから、ロシア語で読めればまた違った味わいのはずだ。
翻訳もさぞ苦労したことだと思う。
他の作家や作品に倣った節が多いので、そのあたりに明るい向きには面白いのかもしれない。
ギボンの名前まで出てくるし。

冒頭、エヴゲーニイがいかに退屈して暇をもてあましている人物なのかとか、
レンスキイとの絡みなどはそれほど面白くなかったが、
エヴゲーニイの面影をたどりながら、ひとり歩くタチヤーナと、
彼女を取り巻く風景に詩的な美しさがある。さすが詩人。

でももう一度読めといわれたら、ちょっと戸惑う。

読み止しになっている『スペードの女王』も近いうちに読んでしまおう。
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