Syl.Com.

名も無きねこに

APEF がピンチらしい

2020-06-13 01:23:35 | 仏検準一級

仏検の秋季日程を見ようと、Webサイトを見たところ、

何やら危機的な文面が目に入った。

『【緊急】「仏検」存続のためのご寄付のお願い』

曰く、公益財団法人フランス語教育振興協会(以下 APEF)は、

収入の殆んどが仏検の受験手数料であるのだが、今回のコロナ騒動で、

試験実施を見送らざるを得ない状況により、資金難に陥ってる、と。

そこで寄付をしてもらえないかと言うことだ。

 

そもそも受験人口が減少傾向にあり、それに伴い収入も減っていたらしい。

一口3000円からなので、わたしでも支払えそうな額だ。

APEF にはお世話になったこともあるし、一口乗ろうか。

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ちょっとした疑問

2010-04-02 23:27:28 | 仏検準一級
『仏文和訳の実際』で、ある文章に引っかかった。
出典に - Gustav Flaubert : "Un Coeur simple" とある。
見覚えがあるけれど(もちろん日本語で)、どこで読んだか思い出せない。

「Félicité が大切にしている鸚鵡の剥製は、かつて使えていたお嬢様と
救いの聖霊の象徴である」という説明をしばらくながめて思い出した。
山田稔の翻訳で読んだ、『素朴な女』の一部だった。

解説と辞書の助けを借りながらでも、
原文で読めるようになるのはいつだろうと思っていたものを
いつのまにか読んでいたことに嬉しくなって、
邦訳本を探し出して『仏文和訳』と照らし合わせて読んでみたら、
一箇所、山田訳と『仏文和訳』の訳で異なる部分を見つけた。

原文 :
"Une vapeur d'azur des encensoirs monta dans la chambre de Félicité. Elle avança les narines, en la humant avec une sensualité mystique;"

山田訳では次のようになっている。
 「青い香の煙は、フェリシテの部屋のなかまでのぼってきた。彼女は鼻をつきだして吸いこみながら、ふしぎな快感にひたった。」

これが、『仏文和訳』ではこうなっている。
 「香炉からの空色の煙がフェリシテの部屋までのぼってきた。彼女は鼻孔を突き出して、神秘的な感覚でそれをかいだ。」

香の煙が部屋にのぼってくるという前半はどちらも同じだが、
後半の "en la humant avec une sensualité mystique;" の扱いに差があるようで、そこが分らない。

原文を最初に読んだときは、山田訳と同じく avec 以下の部分は、
香の煙をかぐという行為によって感覚の変化が生じるという意味に取ったのだけれども、
『仏文和訳』の訳のように、香の煙をかぐ時点で、
すでに「神秘的な感覚」がフェリシテの意識に存在していると理解するべきなのか。
わたしの理解力ではどうも釈然としない。

今日は時間切れなので、調べは明日にまわす。
わたしの頭で決着がつけられるかという、また別の問題があるけれど。

残: 443h
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4月の始めに

2010-04-01 20:57:01 | 仏検準一級
『名詞化辞典』の終わりがようやく見えてきたが、
『仏文和訳の実際』は中々読み進められずにいて、
まだ100ページ以上残っている。
作文もそろそろ始めないと。

残: 447h
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今日の分

2010-03-30 23:33:36 | 仏検準一級
今日は聞き取りだけ。

残: 450h
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50 時間 『拡聴力』 1 周目終了

2010-03-29 21:38:13 | 仏検準一級
二月十七日から再開した『拡聴力』の一周目が昨日で終わった。
「仏検3級準備レベルから1級準備レベルまで聴解力を引き上げる」という謳い文句にふさわしく、
最後の辺りの難しさは相当なもので、正しく書きとれていても意味が分らないという現象が起きた。
聞き取る力は少し伸びたかもしれない。

今日から二周目だ。今度は音声として収録されているモノは全て書き取る。
聞き取りは一番苦手とするところなので、まだ時間があるうちに聴解力の底上げをしておきたい。


そういえば、先週出席した表彰式で、1級最優秀合格者の方がフランス語でスピーチをした。
壇上に並ぶ APEF および後援団体の方々はもちろん、わたしの周りの合格者たちも、
彼女の話を聞いて笑ったりしていたので、きっと皆聞いて理解できていたのだろう。
わたしはといえば、時折部分的に分る程度で、
なんとも場違いな所に来てしまったなとつくづく思わされた。

なのに、席が最前列で、壇上で表彰される面子に入っていたのでイヤ~な汗をかいた。
文部科学大臣奨励賞とかいうすごいのかすごくないのか今ひとつわからない賞の賞状と、
France-Japon.net 賞という副賞で図書カード5000円分を頂戴した。
貰えるものはありがたく貰っておくという主義だけれども、
わたしの成績は決して目を見張るほどのものでは無かったので、何かの間違いかと思った。

式後のレセプションで APEF の人と話す機会があったから、疑問をぶつけてみたところ、
フランス語の学習形態、年数、渡仏暦の有無、年齢や在宅地などを成績に加味して
受賞者を選んでいるそうで、わたしは独学組みの中からたまたま選ばれたようなものだったのだろう。

まあ、そう滅多にできない経験ができて面白かった。
これを励みに秋季試験に向けてがんばろう。

残: 450.5h
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1997 年度 仏検準1級

2010-03-28 12:38:48 | 仏検準一級
今月五日に解いた準1級の過去問の結果を以下にまとめる。


1997年度仏検準1級:39点(120点満点)

筆記:24点(80点満点)。内訳は以下のとおり。

第1問(動詞の名詞化):2点(配点10)
アクサンを余計に書いたり、その他綴り間違いで、
正解できたのは 5 番だけだった。

1) A : Elle s'est fracturé la jambe.
B : Elle s'est fait une ( ) à la jambe.
正解 : fracturer -> fracture n.f.

2) A : J'ai trouvé ce vin très fin.
B : J'ai apprécié la ( ) de ce vin.
正解 : fin -> finesse n.f.

3) A : La police a longtemps poursuivi le criminel.
B : La polise a été longtemps à la ( ) du criminel.
正解 : poursuivre -> poursuite n.f.

4) A : L'Etat va financer ces travaux.
B : L'Etat va se charger du ( ) de ces travaux.
正解 : financer -> financement n.m.
travaux n.m.pl. : 「工事」, 「土木事業」

5) A : On ne s'arrête que pendant 5 minutes.
B : On ne fait que 5 minutes d'( ).
正解 : s'arrêter -> arrêt n.m.

第2問(多義語):4点(配点5)
faire part de qc. à qn. の構文で part とすべき所を partie として間違った。
それ以外は簡単だった。

第3問(前置詞):4点(配点5)
3) En vue d'éviter les accidents, chaque cycliste doit recevoir une initiation ( ) la sécurite routière.
正解 : à
括弧に sur をいれて不正解。
initiation n.f. :
ex. Initiation au latin. Initiation à la politique aux affaires.
initier qn. à qc. : être le premier à lui apprendre les éléments d'une science, d'une technique, d'une connaisance quelconque

第4問(動詞活用):0点(配点10)
正しい時制・法で活用できなかったミスがひとつあった。
このレベルの間違いは、綴り間違いとあわせて潰し込む必要がある。
動詞の選択ミスも三つやった。語彙力不足だ。

第5問(長文 内容一致):10点(配点16)
第6問(長文 穴埋め):4点(配点5)
第7問(長文 要旨記述):0点(配点15)
採点基準が不明なので 0 点とみなした。
第8問(和文仏訳):0点(配点14)
これも採点基準が不明なので 0 点とみなした。


書き取り:0点(配点20)
二級同様、採点基準不明なので 0 点とみなした。
21 も間違いがあれば 0 点だろう。


聞き取り:15点(20点満点)。内訳は以下のとおり。
問題1:7点(配点10)
問題2:8点(配点10)


筆記では名詞化と動詞活用が鬼門だ。
語彙力の強化は常に心がけないといけない。
それにあわせて動詞の各時制・法の用法を
もう一段階踏み込んで身に付ける必要がある。

書取り・聞き取りはこれまでの学習法でいいようだ。
後は投下する時間数の問題だ。

試験まであと七ヶ月。
この惨憺たるありさまから、どれだけ成長できるだろうか?
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97 年準1級 問題 6, 7 復習メモ

2010-03-28 11:13:41 | 仏検準一級
問題 6.
dépeuplement -> dépeupler : en faire disparaître totalement ou partiellement les occupants.
alentour adv. : Dans les environs, dans un éspace situé tout autour.
alentours n.m.pl. : Ce qui enrironne un lieu ou un sujet.
récupérer v.t. : ~ un objet, rentrer en posession de biens matériels, d'objets perdus ou confiés opur un temps.
au profit de ~ : se dit d'une chose faite pour qu'une personne en retire un avantage. 「... に利益になるように」, 「... のために」
De même : pareillement, d'une manière identique.
se bousculer : 1) Se pousser mutuellement. 2) Aller plus vite.
désaffection n.f. : Perte progressive de l'affection que l'on portait à qn. ou à qc.
or conj. : 「さて」, 「ところが」
interminable (syn. long)

問題 7.
bond n.m. : 1) Pour un être animé, action de s'élever brusquement de terre par une détente des menbres inférieurs ou postérieurs. 2) Brusque mouvement qui marque un progrès, une hausse, etc.
fulgurant, e adj. : Qui se produit très rapidement.
en regard : en face, vis-à-vis
toutefois adv. : Marque une opposition très forte à ce qui vient d'être dit.
fait nouveau : 「新事実」
congélateur n.m. : 「フリーザー」
aller (marcher) de pair : 「[... と] 肩を並べて行く」

残: 454.5h
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今月は低迷... いや、毎月か

2010-03-24 18:58:28 | 仏検準一級
今日も聞き取りだけ。
三月はあまり勉強できなかった。
英語は勉強の順番を後にする方が良いかもしれない。
今週末はがんばろう。

明日は表彰式がある。
雨が小降りだといいな。

残: 456.5h
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道草

2010-03-23 20:47:07 | 仏検準一級
秋季試験はまだ先だけれども、
試験前のように気持ちが浮ついてフランス語に集中できない。
今日は聞き取りと 97 年問題の復習をしただけだった。

のんびりでいいはずの英語の方をより面白く感じてしまう。
仏検準1級は年1回しか受けられないから、優先度は上なんだけどな。

残: 457.5h
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再開と再入門

2010-03-22 20:28:18 | 仏検準一級
久しぶりにフランス語を勉強した。
こんなことではいけないな。

隣町まで NHK のテクストを買いに行った。
アンコールフランス語応用編は「ディアローグ三銃士」だった。
仏検二級二次の準備でこの番組には世話になった。
再放送が待ち遠しい。

去年放送されていたときにテクストは全部そろえたので、
「アンコール」ははずして、「まいにちフランス語」、
「まいにちロシア語」、「ラジオ英会話」を買ってきた。

ロシア語と英語は再入門だ。
今度は最後まで続けられるといいな。

残: 459.5h
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