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名も無きねこに

復帰

2009-09-16 22:44:29 | 仏検準一級
処方されている薬が体にあわなかったのか、
先週まで体を起こしているだけでも辛い状態が続いて、
勉強どころか、何もする気になれなかった。
先週末に薬を替えてもらってから、
これまでの倦怠感が嘘のようになくなり、
集中力もほぼ完全に戻った。

本来ならフランス語力全般の底上げをしたかったが、
過ぎてしまった時間は取り戻せない。
一ヶ月の損失をどう埋め合わせるかを考え、
準一級の受験に直接関係しそうな教材に的を絞って、
重点的に勉強を進めることにした。

Besherelle の活用表と『仏文和訳の実際』は
全て覚えてしまうつもりだったが優先度を下げた。
『傾向と対策』全体に目を通して、
文字通り対策を練るのが先決だろう。
できれば今月中に終えたいが、早くて来月半ばになりそうだ。

以前過去問を解いた感触では、特にてこずりそうなのが、
名詞化・前置詞・作文・聞きとり問題だった。
名詞化については例の『フランス語名詞化辞典』を頼る他ない。
散発的に読み進めてはいたので、
フランス語に全く触れないという事態を回避できたのは幸いだった。
残り100ページ程なので、これまでの一日5ページの
ペースを倍にして進められれば今月中に一周目が終わる。

前置詞は『完全合格』をまた持ち出してくるべきか、
それとも Larouse Dictionnaire du Français Contemporain の
前置詞の項目を全て読破するかくらいしか手立てが思いつかない。

聞き取りが弱点なのは二級本番で痛感させられた。
今回も苦戦は必至だ。
『拡聴力』を中心に聴解力の底上げを計りながら、
その他の教材も使って、有効な学習法が無いか様子を見る。

作文は『一から始める』の第三部を終えれば一周目が終わる。
文法的にでたらめな文章を書かないで済むようになったら、
あとは覚えている仏文表現の数の問題だ。
そのための『仏文和訳の実際』だったのだが、
これは間に合うか判らない。
判らないけれども、やるしかない。

試験まで残り二ヶ月を切って、
有効に使える期間は実質一ヶ月というところだろう。
一次試験突破などと大それたことは考えず、
試験本番までにどれだけ勉強を進められるかやってみよう。
学習そのものが目的だからだ。

残: 468h
コメント
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