どこでも旋回

フットサルチームメンバーによる。旋回しながらのブログです。時折ケブラが入ります。(笑)

☆県リーグ順位表☆

2007年11月28日 12時12分17秒 | Weblog
長崎県サッカー1部リーグ

集計の結果が遂に発表!




第7節終了時点暫定順位

↓↓↓
1位 大村航空基地
勝点18 得失点+20


2位 三菱電気長崎
勝点13 得失点+11


3位 西有家
勝点13 得失点+1


4位 諫早クラブ
勝点9 得失点+1


5位 国見FC
勝点8 得失点-3


6位 エスタジ佐世保
勝点8 得失点-4


7位 長崎県教員
勝点7 得失点-6


8位 島原
勝点6 得失点-5


9位 KOOL大村
勝点6 得失点-12


10位 佐世保SC
勝点5 得失点-3


(大村航空と佐世保SCは1試合少ない。)


上記のように4位以下最下位までの6チームは史上稀に見る“超混戦”状態!!

エスタジは次節、
『諫早FC』に勝てば一気に4位に上がるが、負ければ一気に降格圏内に逆戻り。


諫早FCの残り試合はエスタジと三菱電機。

次節のエスタジ戦に勝負を掛けて来るはず。


国見は勝点でエスタジと並ぶが残り試合は佐世保SCと教員なので勝点を取る可能性が高い。




残り2節:対戦表


島原→クール、大村航空


教員→国見、西有家


クール→島原、西有家


佐世保→大村航空、国見、エスタジ。



エスタジは他の結果を気にするより、自分達の戦いをやるだけ。

とにかく残り2つに勝利して、残留は当然ながら、上位入りを目指したい。


次の戦いは守護神シンジが水問題で不参加が決定的、寺坂、ユーヤのケガの状態が気になるが、、。



チームはメンバー、雰囲気共に最高の状態。




『進化型・エスタジ・佐世保・ファイナルバージョン・6.0』。(長い(笑))


がんばろう!!

☆フットサルコートの隣で☆

2007年11月27日 18時44分55秒 | Weblog
先週の3連休のうち、金曜の夜と日曜日の昼は、
“深夜バス”のPRチラシを配布して回りました。



真ん中の土曜日が空いたんで、土曜の夜はアミーゴのみんなで福岡のホークスタウンにフットサルに遠征です。


しかし、ご存知のようにケガしてるオイは試合ができません。



そこで閃いたオイは一人でフットサルコートの隣にあるセレブな温泉に。。



みんなで2度ほど試合の後に行った事ありますが、本当に素晴らしい温泉です。



バリ風のアジアンチックな屋内のラウンジ、岩盤浴、屋外の温泉、そしてサウナがあります。。


一通り見回して目に入ったのが、サウナ。



『サウナ。。』


チームのみんなは一生懸命試合で戦っている。



『よし!オイもサウナでみんなに負けないくらい汗を流そう!』

と、

意気込んでサウナに飛び込みました。




サウナに入ると中は、






・・暑くない(泣)



GK竹内信二みたいにノウノウとした温度(笑)



『なんじゃ、このヌルいサウナは!!



こんなもん効くかぁー!』


と激しくツッコミました。



もちろん一人で。。




何分経ってもうっすらとしか汗は出ません。



『ちくしょう。。


みんな試合で頑張ってるのに、


オイだけ不甲斐ないぞ』





とは思いませんが、




汗かけないサウナなんて、危険な事をしないジャックバウアーと同じようなもん。


汗をかくために、そしてジャックに危険な任務をこなして貰う為にも、
(全く関係ないが、、)、


回りに誰もいない事を確認して、



腹筋を始めました。




どうせなら思いきり汗をかこうと思い、



あの、



“暑さの元”みたいな熱風が出る機器の隣で腹筋開始です。



最初は快調に腹筋をしていたんですが、だいたい腹筋とか筋トレ全般が嫌いなオイはほんの数分でストップ。


それでもさほど汗をかいてないオイは腹筋をやめた状態のまま、寝っころがり瞑想開始。



瞑想と言っても経験事がないオイは、





いろんな事を考え始めた、


数分考えた。




考えてる、

つもりが、





いつの間にか、






・・寝た。。。







というか、寝てしまった(驚)





次に気付いたのは、

右の後方から聞こえる、


『この人死んどらっさん?』と言う子供の声。




『いやぁ、死んではおらんやろ』 という冷静なお父さんの声。



声に反応し、
うっすら目を開ける。


何分寝たんだろうか。。



オイの身体中には、

おびただしい汗が、、。




『やった!

目標達成!』



と喜んでる場合ではなく、、。


この子供が無邪気に、

『生きてますかぁ?』

とか、

『大丈夫ですかー?』

とか見ず知らずのお父さんに心配されたくない、という恐怖心が頭をよぎる。


一刻も早く、この危機的状況から脱出しなければ。。


タイムリミットは24時間。。



いやいや、、一刻を争ってる!!



そうこうしてるうちに、心配した子供が、お父さんがオイの身体をゆすろうとしている!(あくまで空想)



どうやって、

“オイは生きてます”、


“オイは寝てませんよ”と言う事を証明しよう。。


迫るリミット、焦るオイ。



無意識に、


身体を思いきり伸ばして、

『うーーーーん、、



良い汗かいたぁ、、』




と一言だけ、言い放ちその場をそそくさと後にしました。
(とっさに気の利いた一言は言えなかった(笑))




お父さん、子供、


そして他にも二人の中年男性!



“いつから四人も!?”


四人から熱視線を受け続けた、


山下コーダイ。



恥ずかしさのあまり、オシャレな温泉を充分に楽しむ余裕もなく、急いで温泉を後にしました。





それにしても、


“MRI”のみならず、


サウナでも寝てしまうオイって一体。。




危うく、


『ミイラ化!!

佐世保の市議会議員サウナで死亡!!』


というヤフーニュースが流れるとこでした。




そういう意味では、あの子供は命の恩人。。




サウナでは言えなかったんで、この場を借りてお礼申し上げます。


少年よ。


助けてくれてありがとう。


感謝☆



※皆さんもサウナで寝ているオイを見かけたら、とりあえず生きてるかどうか確認して下さいね!


それと相変わらずの節水にご協力下さい!

☆深夜バス運行開始☆

2007年11月25日 20時43分43秒 | Weblog
新聞やテレビでご存知の方もおられると思いますが、

山下コーダイが9月議会で提案した、



『深夜バス』が、


12月より運行を開始します☆



・料金は昼間と同じです。



12月の毎週末(金・土)に、


『天神町・十郎原行き』

矢峰0:28→京町0:45→佐世保駅前0:50→0:59→十郎原1:05


『矢峰行き』

佐世保駅前1:28→京町1:30→島瀬町1:32→矢峰1:50


というタイムスケジュールで運行します。


まだまだ本数も方面も少なく、たくさんの人から不満の声も聞かれてます。


でも、


この小さな一歩は、


『飲酒運転の撲滅』、


そして、

『佐世保の街の活性化』、


を目指す上で非常に、

“貴重な一歩”となりました。





この“深夜バス”の利用者が多く、市民の皆様に定着して来たら、

『一年中を通して運行させたい』と、交通局長も言っております。



皆様のご理解、ご協力よろしくお願いします。



さて、そんな中、金曜夜はその『深夜バス』のPRのチラシを配りました。


後援会のみんなやエスタジ選手にお願いして一緒に配って貰いました。



急にお願いしたのに、誰一人断ることなく参加してくれました。



本当に感謝です(泣)



みんな、いつもありがとう。。☆



10人くらいが二人一組となり、ブロック毎に1店舗ずつ配って回りました。



チラシを配った総数、


850枚!!!



大きな居酒屋さんには2枚くらい配ったとこもありますが、

少なくとも


“700店舗”くらいに行き届きました。


やはり“夜の街の活性化”という事もあり、


お店の方のほとんどが好意的に迎えてくれたみたいですが、中には、



酔っ払いに絡まれたり、


ディスられたり(笑)、


半裸みたいなおばちゃんに誘われたりと、


大変な経験をした友人もいました(苦笑)




オイ自身は佐世保市の夜の街を直接生で見れたし、たくさんの経営者の声も聞けました。



やはり佐世保市はたくさんのお店、飲酒業の皆様の日々の努力に支えられてるんだなぁ、と実感出来ます。



そういう意味に於いては昨日は本当によかったと思います。





穴場的なお店も見つけられたし、


綺麗なお姉さんも目にする事が出来たし、


衝撃的な出会いもあったりなかったり(笑)



って事でトータル的に素晴らしい時間となりましたんで、



酔っ払いに激しく怒られた事は忘れます(笑)





皆様の深夜バスに対するご意見、ご提案、お待ちしております☆




皆様でPRや利用をして、通年での深夜バスの運行を実現させて下さい!

☆ミッション・MRI☆

2007年11月23日 13時24分15秒 | Weblog
『MRI』。



作戦(ミッション)のような語感もあり、





“FBI”、“CIA”同様、24に出てきそうな組織の名前っぽいですが、




しかし、これは精密検査をする機器です。



そう。



前十字靭帯を断裂した僕は長引く委員会の為、病院に来れませんでした。


そしてこの日、やっとその検査を受けれるようになりました。



今回はそんな『MRI』のお話し。




まず検査を受ける前に、『ペースメーカーや金属等を体に付けてませんか?』という質問。



『もちろんありません。』

とお答えしました。



続けて、



『それでは入れ歯は?』



と言う質問。


『・・!?』

一瞬の絶句の後、




『そがん年に見えるとや!!』


・・と言う勇ましい返事も出来ず、





『いやぁ、さすがに入れ歯は、、(苦笑)』

と力弱い返事。




そんないくつかの質問に答え、


服を着替え、


いよいよ、




『MRI』とご対面。



その大袈裟な名前に負けずとも劣らない


『MRI』。



まるでNASAの施設にあるような風貌でカッコイイ。。(笑)



『ほー。これがかの有名なMRIかぁ。』


と一人テンションが上がる。


MRIを撮ったショータから、ある程度は聞いていた。



MRIは未来的な円形の装置で、その円のスペースの中に閉じ込められる。



ようするに日サロ、
(←テレビで見ただけ、、ショーイチのように行った事はないよ(笑))

のマシーンみたいな密室空間で、輪切りにするように写真を撮って行くらしい。




『この狭いスペースに、閉じ込められるのかぁ、、』



狭いのは苦手じゃないが、ちょっとした不安と、

この未来的な医療を受けるのか、と言う期待が膨れて行く。




ベッドが移動し、いよいよ空間の中へ。



高まる期待と不安のコラボレーション。



ベッドは異空間に進んで行く。



“ウィーーン”。


“ウィーーン”。


機械音が密室に鳴り響く。


下半身が“MRI”に吸い込まれた、その瞬間、


“ピタッ”、とベッドは停止。



『トラブル発生か?


ジャーック、助けてー!』


と思ってたら、





“膝だけ”だから、全身入らなくて良いと言う説明。



『なーんだ。』

拍子抜け。


しかも、下半身だけ未来空間で、残された上半身は、現実的でなんともカッコ悪い。



『それでは機械音がうるさいんで、これを付けて下さい。音楽を流します』


と言われヘッドフォン装着。


そして緊急用の押しボタンを受け取る。




『2、30分で終わります。』

の言葉を合図に撮影開始。


すると、間もなく、



“ガシャン!ガシャン!”
と激しい騒音。



確かにうるさい。



しかし、MRIに僕の気持ちは考慮されないらしく、



“ガシャン!ガシャン!”
と連続音は響くばかり。



そして、その、
“ガシャン!、ガシャン!”に続いて、



“シャン、シャン、シャン、シャン、”と言うシンバルチックな音が加わる。


そして、


更には、トランス、サイケ的な、



“ファン、フィーン”という音まで加わり、




驚愕の三重奏を演じ始める。



ヘッドフォンから音楽が流れる気配は全くない。



ガシャン!ガシャン!


シャン、シャン!


ファン、フィーンーー


の連続攻撃。



その音は、


工事現場のように荒々しく、

トランスのイベント会場みたいに騒々しい、



加えて耳鳴りがやまないような感覚。



“騒音オバサン”も真っ青のトライアングル攻撃に




完全に防戦一方のコーダイ。


『マジうるさい!』



『マジうるさい!!』



『30分も耐えられるか!!』


猛攻は続く。。





それに耐えられない僕は、



いつの間にか、




“寝た”。。





“寝た”と言うより寝てしまった。





次に気付いた時は、MRI技師さんの、

『終わりでーす』の声。




あんなにうるさかったのに。。


あれだけうなされたのに。。



あの厳しい環境で寝てしまうオイって一体。。




ユーヤもオイと一緒の部屋にせん訳よね、、(笑)



そういえば、

友人がジムでヨガをしている時に、最初のウォーミングアップ段階で寝てしまい、

次に起きた時に他の人達はマットを片付けてたらしい。。(笑)



世の中には寝たくなくても眠れる人がいます。。




オイやその友人は雪山で遭難したら1番先にあの世行きです。


雨乞いの為に登山した時に、



遭難してるオイを見かけたら、真っ先に助けて下さいね(笑)




※節水にご協力下さい☆

※写真は陸上自衛隊の視察で相浦駐屯地を訪れた時に撮影した物です。

陸上自衛隊の皆様、ありがとうございました!

☆水がピンチです☆

2007年11月21日 10時47分19秒 | Weblog
11月の初旬から先週の金曜日までは、これから10年間の佐世保市の方向性を決める、



『第6次総合計画』



の特別委員会が行われました。


朝から夜まで、一日平均7時間以上、延々と会議です。


本当に長く辛い戦いでしたが、新人の僕にはとても実りある有意義な時間となりました。



なにしろ、教育、環境、安全、経済、福祉、、等々と多岐に渡る分野を網羅しています。



広く深くとは行きませんでしたが、取っ掛かりの部分と言う意味においては幅広い知識を吸収する事が出来ました。



課題も問題も山積みの佐世保市ですが、この総合計画通りに進んで行くように議員として、しっかりチェックして行かなければと思ってます。




それにしても長い長い委員会でした。



だから最終日に委員長の、
“散会宣言”を聞いた時は、

ビリーズ・ブートキャンプ終わりのように、


『ビクトリィィーー!』


と大声をあげたい気持ちでした。


が、そこは委員会なんで、ぐっと堪えました(笑)




そして休む間もなく、日曜日の朝からは、


『水対策特別委員会』の為に、招集されました。




皆さん、ご存知のように佐世保に雨が降りません。


これからの季節まとまった雨も期待出来ずに、佐世保のダムの貯水率は減る一方です。。




まずは23日から、


“減圧給水”


が始まります。


これは、水道の蛇口をひねっても、今まで10秒でコップ一杯になってたのが、これからは20秒でいっぱいになる、という事です。


圧力が弱くなります。


そして、12月15日からは、
“給水制限”が始まります。


時間帯によって水が使用出来ないという緊急事態です。



皆さんの中にはもちろん覚えてらっしゃる方もいると思いますが、平成7年、この佐世保市は、


“263日間”という長期に渡り、雨が降りませんでした。



水の出る時間帯に水を容器に入れ、お風呂やトイレに使用すると言う本当に大変な時期でした。




という事で、今回は早めの対策をするみたいです。



とにかく市民の皆様にご迷惑をおかけしますが、


“節水”、



にご協力下さい!



広報車が回り、新聞、テレビでお聞きになった方も大勢おられると思います。



“節水”。



やらなきゃと分かっているけど、あんまり具体的にわからない。



って事で、


委員会で節水の具体策について聞きました。



やはり、1番の節水は、



“出しっぱなし”にしないと言う事です。



こまめに水を止め、必要な分だけ使う。




一人や二人ならシャワーの方が良いけど、それより多く入る場合はお風呂にして欲しいと言う事です。



食器等を洗う時は水を貯めて洗う。


洗濯はまとめてする。


等々。。



結局頼るべきは個人、個人の“意識”の問題です。




皆様。



今日から始める、



“節水”!




にご協力下さい!



とりあえず僕はシャワーは2分以内で入る、と言う目標を立てました(笑)



それと、誰か“雨乞い”の方法を教えて下さい、、



みんなで雨乞いしましょう☆

☆真の力☆

2007年11月20日 12時06分53秒 | Weblog
前半の続き→→→



“将軍”今村雄一の終了間際のゴールで同点に追い付いたエスタジ佐世保。


チームの雰囲気もがらりとよくなり、後半戦の爆発に期待がかかる。


コーダイ監督からの指示は、中盤の核である赤嶺、植田大介に数多くボールを触らせること。


ディフェンスのラインを押し上げ、前線と後方をコンパクトに保つこと、


の2点。



そしてベンチに座る豪華ななカードを切りつつ、逆転を狙う。



後半開始より切る最初のカードは、



5回死んでも6回生き返る男、



“ダイハード6.0”


中田博文。



有賀正のロングボールを有効に使いたい為に、中田を右サイドバックに入れ、有賀を右SHに押し上げる。


森本→中田。



後半開始。



前半の連携不足がウソのように、勢いよく攻め込むエスタジ。



短いボール主体で赤嶺、植田を経由し流れて行く。



後半7分。


前線でボールを受けた、
“アルコール・ファンタジスタ”植田大介が魅力溢れるドリブル突破!


これを止められない相手ディフェンスがファール。


フリーキックのチャンスを得る。


キッカーは“BRAZIL大砲”山口敬。


フリーキックに絶対の自信を持つ山口敬は、豪快なシュート!!



と、思いきや、


右のインサイドでGKから逃げて行くボールをファーサイドに優しく蹴り込む。



このファーサイドに飛び込んだのは、


“空中戦士”後藤浩彰!


難しい浮いたボールを、オーバーヘッド気味にたたき付け、



鮮やかにネットを揺らす!!



ゴーーーーール!!!




頼れるキャプテンの逆転弾!



2‐1☆



このゴールで更に、更にチームの勢いは加速。




短いパスに加え、効果的なロングボールも入り、まさに理想的なサッカーを展開。


13分。 頼れるベテラン今村雄一から正確なクサビのパスが林田慎司に入る。


“ミニ・イプラヒモビッチ”林田慎司はボールを貰いターンと同時にドリブル開始。


右に切り込み狙いすましたシュート!



ゴーーーーーーール!!!



サイドネットを突き破る豪快かつ鮮やかなシュートは待望の追加点!



林田慎司の嬉しい今シーズン初ゴールで、

“Hot Set”初の揃い踏み。


3‐1☆


“Hot Set”の活躍でチームはぐっと楽になる。



ここで更に追加点を奪うコーダイは2枚目のカードを切る。



次なるカードは、

“悪童”宮崎修平。


15分。

宮崎(健)→宮崎(修)


中田→左SB
有賀→右SB


宮崎修平は右サイドハーフに配置され、ボールをタメる役割を担う。



植田大介、宮崎修平、

悪童コンビの、

“アルコール・Hot Set”が遂に競演☆




今村、植田、宮崎、赤嶺の中盤は魅力たっぷり。



中盤が変幻自在のコンビネーションを見せ、エスタジの攻撃は更にヒートアップ!



特に中盤の、
“超新星”植田大介は右に左に動き出し、ピッチのあちこちにボールを供給する。


18分。

赤嶺→植田→林田とボールを繋ぎ、植田大介が左足でフィニッシュ!



、、その瞬間、




植田大介はその場に倒れ込む。。



またまた東部の悪夢か?


と誰もが息を飲んだが、


ただ足をつっただけ(笑)


そのまま、



、、交代。



悪童コンビ、


わずか3分間の競演。。



急遽、登場となったのは、

久々の、


“スナイパー”中村泰隆。


ほぼ練習をしていないヤスタカは全員に心配されながらピッチへ(笑)


植田→中村



しかし、みんなの不安をよそに中村ヤスタカは思いのほかに活躍!


25分。

中盤でボールをカットしたヤスタカは左サイドに展開。

このボールを受けるのは、この試合ノリに乗ってる、
“将軍”今村雄一!


ファーストトラップでボールを前に押し出すと、そのままドリブル開始。


スピードに乗ったドリブルはあっという間にゴール前に。


相手ディフェンスとGKに挟まれるが、今村は落ち着いてファーサイドへ。


ここに滑り込んできたのは、
再び、

“エース”後藤浩彰!


スライディングボレーは鮮やかにゴールに突き刺さり、


ゴォォーーーーーール!!


今村、後藤とアミーゴ中嶋監督直伝、

フットサル仕込みの、
“セグンド・パウ”で更なる追加点!



勝利を決定着ける!



4‐1☆


ここで本日大活躍の“将軍”今村雄一はお役御免。



コーダイ監督、


次の“刺客”は、


とどめを指す意味を込めての、



“ジョーカー”前田昭太。


しかし、

28分。

相手FKから失点を許してしまい、1点を返される。


4‐2。



またまた嫌な2点差となり、気が抜けないエスタジ。

逆に長崎県教員は、まだまだやれるとチームの士気は上がる。



32分。


この嫌なムードを断ち切ったのはこの男。


右サイドでボールを受けた“悪童”宮崎修平は一直線の美しいクロスを前線に供給。



オフサイドをかけた相手ディフェンスに林田慎司がひっかかる。




が、その裏からスッと現れたのは、


“ジョーカー”前田昭太!


鮮やかにワントラップでボールをコントロール。


狙いすました右足から放たれたシュートは美しくゴールに突き刺さる!


ゴォォーーーーーーール!



やはり“切り札”の名前はダテではなく、嫌な雰囲気をあっという間に一蹴する!


5‐2☆




35分。

エスタジ最後の切り札は、
五年ぶりの県リーグ復帰、
闘うトリ、


GK“闘鳥”鳥瀬秀人!


竹内→鳥瀬。



久しぶりの県リーグにテンション上がる鳥瀬だが、右サイドで味方ディフェンスが交わされた瞬間に飛び出し、ゴールを空にしてしまう。


相手はその隙を見逃さず、クロスを上げられ失点を許す。


5‐3。




またしても、嫌な流れ。。


勢いに乗る県教員。


最後の力を振り絞るかのように猛攻を仕掛ける。


“超フィジカルトリオ”、中田、坂口、山口敬が懸命に守る。

が、、


40分。


スルーパスから抜け出した相手FWがGK鳥瀬と1対1。


決定的なピンチ、、



GK鳥瀬は迷う事なく飛び出す!


ファール覚悟の相手ごと吹き飛ばした強烈なタックルは、



単なるゴールキックに(苦笑)


“九死に一生スペシャル”飛び出し、


ここに完成。


ピンチを脱出したエスタジは、

残り2分。


再び登場のヤスタカから後藤へ鋭いクサビのパス。


後藤はターンと見せ掛け、足裏で相手の背後へ絶妙なパス。


これを走り込んだヤスタカが再び受け、GKと1対1。


ヤスタカは冷静に横パスを入れ、ボールは後藤に!



“奇跡のストライカー”後藤は無人のゴールに思い切りシュート!



ゴォォーール!!!!!



シーソーゲームを終わらせる決定的な一撃はやはり、キャプテン後藤浩彰!



自身2度目となる県一部リーグでのハットトリック!!



彼女の見てる前での偉業達成☆


そして、


タイムアップ!!



貴重な、貴重な勝ち点3を獲得すると共に、


コーダイ監督に初勝利をプレゼント!



順位も一つ上げ、6位という降格圏内を脱出。



残り2試合。


連勝すれば上位進出の可能性も出て来た、


『エスタジ佐世保・FINALバージョン』! !



目指すは当然、


2連勝!





頑張って行こう!!



出番のなかった健吾、一生懸命ベンチで当番をしてくれた社長、そして、準備だけして帰ったイクオ、本当にありがとう!!



エスタジ佐世保は選手、ベンチが一丸となって頑張るチームです☆

☆VS 長崎県教員☆

2007年11月18日 23時58分15秒 | Weblog
『エスタジ佐世保最終進化型、


『発進!!』
(エヴァンゲリオン風)
(笑)


長崎県サッカー1部リーグ第6節。


本日の相手は、

長崎県教員FC。



7位から脱却する為に、今日の試合は絶対に負けられない。



エスタジは最終進化型のメンバーで挑む。


攻撃陣にタレントは揃ったが、


エスナチオの要である、田中ユーヤ、寺坂基史の二人がケガで離脱。



守備に不安が残る。


エスタジ佐世保

監督:山下コウダイ


GK:竹内信二

DF:坂口信彰
:山口敬
:有賀正
:宮崎健一

MF:赤嶺武宏
:森本昌一
:今村雄一
:植田大介

FW:後藤浩彰(Captain) :林田慎司


SUB:杉町健吾
:中村泰隆
:前田昭太
:宮崎修平
:中田博文
:鳥瀬秀人
:大久保陽介


通常のユーヤ、コーダイの代わりにセンターバックは“BRAZIL大砲”山口敬、“サスケ”坂口、と言う超強力な二人が入る。


両サイドバックは、基本的にサイドハーフを任せられる、有賀、宮崎健一が今シーズン初スタメン。


初めて組むディフェンス四人で不安が残るものの、攻撃陣は豪華で、ベンチに座るは誰がスタメンでもおかしくないスター達が並ぶ。


少々の失点には揺るがないメンバーで試合開始。


向かい風が強く、ロングボールほはとんど効果がないために、ショートパスを意識して戦う。



しかし、さすがは強豪の県教員、タイトで効果的なプレスを持続させ、エスタジに自由に攻撃をさせない。


逆に追い風を利用する県教員はボールを奪うとすぐに、サイドにボールを散らし、そこからロングボールという攻撃を仕掛けてくる。


坂口、山口敬を中心に懸命に守るが、ボールは風に乗りエスタジゴールに押し寄せてくる。




前半25分。


相手左サイドからのクロスが、GK竹内とLSB宮崎の間に落ちる。


これを県教員FWがしっかりと受け、落ち着いてシュート!


ゴール!


許したくなかった先制点を相手に許してしまう。


0‐1。


反撃に出たいエスタジは、右サイドの有賀から“野獣”ショーイチ、左からは“指揮者”宮崎健一のリズム良いパスから、外に開いた後藤へ。


後藤、ショーイチの二人がスピードあるサイド攻撃を仕掛ける。


二人はスピードに乗るが、後一息のところで自由にさせて貰えずに決定機に至らない。




逆にボールを奪われカウンターを受けてしまう。


相手の鋭いカウンターから、何度となくピンチを作るが、“癒し系守護神”竹内シンジを中心に懸命に守りきる。




42分。


右サイドでボールを受けた“高性能クロスマシーン”有賀正から、“スカイ・ファイター”後藤へ。


高性能クロスはピンポイントでキャプテンへ。

キャプテン後藤は胸トラップし、前に一気に加速!


これにたまらず、相手DFがファール!



PK獲得。



ユーヤ、ヤスタカという絶対的PKキッカーがいない中、


宮崎健一はキッカーに今村雄一を指名。


蹴るのは、


“将軍”今村雄一。



ゆったりとした助走から一度右にフェイクを入れ、シュートは左へ!



完全に逆を突いたシュートは鮮やかにネットを揺らす!!



ゴーーーーーーール!!



今村雄一の値千金のゴールでチームは同点に追い付く!


終了間際の同点劇!!




1‐1☆




チームが苦しい時間帯でベテランのこの一撃!




エスタジ佐世保、同点で前半終了。



追い風となる後半戦に勝負をかける!


スターがずらりと座る豪華な選手達に出番はあるのか!?


次号、決着!!


See You Soon☆

☆エスタジ佐世保進化型☆

2007年11月16日 12時15分06秒 | Weblog
エスタジ佐世保に“超”即戦力の三人が合流。


中田博文:180cm、75kg
ポジション:DF.DH.CF

言わずと知れた“クラッシャー”の待望の復帰!

破壊力溢れる1対1、FWも出来るしっかりとした足元、そして、チーム屈指のフィジカル。


怒った姿は、ブルースウィリスも真っ青の、

“ダイハード6.0”。


魔貫光殺法は伝説の一撃。

しかし、夢彩都で、
“プリンシェイク”を飲むカワイイ姿も発見されている。



小森郁夫:175cm、65kg
ポジション:サイド全般

“ハンター”。

県民体育大会では負傷退場の寺坂の後をしっかり務めた。

身体能力、特にスピードは抜群で、チーム1のスピードスターになれる速さを持つ。

まだまだ粗削りな部分も多いが、“皇帝”ユーヤにその才能を認められる。


ウイイレをサッカー以上に熱くプレーする。

しかし、あんまり勝てない(笑)



植田大介:165cm、60kg
ポジション:攻撃全般

“アルコール・ファンタジスタ”。

そのセンス、才能はチームの誰もが認めるところ。
攻撃に必要な要素を全て併せ持ち、Hot Setの二人を活かす調理人として活躍が期待される。


サッカー後にはアクエリアスの代わりにビールを飲み、朝起きたらテキーラでうがいをする。


それ故にスタミナは抜群に、

ない。


夜はコーダイと、

“Night・Hot・Set” を結成☆



得意な歌は、もちろん、

『ウインターアゲイン』♪





以上の三人が合流。



すでに登録もすませており、次節から試合に参加。


これにより、

エスタジ佐世保最終型が完成!



GK:竹内、鳥瀬

DF:田中ユーヤ、寺坂、坂口、中田、杉町、林田タカシ、大石、宮崎(清)、小森、社長、森タクヤ


MF:今村、赤嶺、中村ヤス、山口敬、有賀、宮崎(健)、宮崎(修)、森本、杉原、森ヒサヤ


FW:後藤、林田シンジ、前田、山本



という豪華なメンバーに仕上がった。


新しい若手の力に、中田や鳥瀬の復帰組。


更には大石、山本、杉原のベテラン勢の巻き返しも期待!


潜在能力は長崎県でトップレベルに成長した☆


後はチームをどう切り盛りして行くか?


コーダイ監督の手腕に期待がかかる!




で、昨日の国際大学シリーズ。


DF陣に連携不足があったが、メンバー自体はまさに最強!!


市外組から有賀正まで参戦しての対決!

GK:鳥瀬
DF:有賀、林田タカシ、中田、モリタク

MF:赤嶺、山口、森本、植田

FW:林田シンジ、後藤


控えに、トラ、ノブ、中村ヤスタカ、アミーゴBOYS(三人)


という、県リーグでも充分に戦えるメンバーながら、、

『国際大学』女の子にメロメロのチカシ、

女の子にモテなかった肉クン。

に2ゴールを許す!!



エスタジは攻めるものの、
チキン・『着いて来てよー(泣)』ムーディー、


更に『家出ベイビー』将斗の活躍で、

なんと!



得点ゼロ!



『0‐2』というスコアで、シリーズ初の完封負け。。


やはり練習前の6分間走がこたえたか(笑)



ちなみにダイスケは1番バテてました(笑)



MVP:チキン“噛んだ”ムーディー


ベストGoal:女の子にデレデレ・チカシ

☆佐世保“Young Guns ”☆

2007年11月15日 00時29分22秒 | Weblog
県民体育大会、見事に四年連続ベスト8に進出したエスタジ佐世保(佐世保代表)。


準々決勝の相手は優勝候補NO.1、九州リーグに所属する三菱重工(長崎代表)。


三菱のNO.10はフットサルアミーゴに所属する、モモチャン!


フットサルではチームメイトだけにお互いに負けられない。



初戦と変更ないメンバーでキックオフ。


開始よりさすが九州リーグ所属の三菱というプレーを随所に見せる。



少ないタッチ数で短いパスから右サイドアタック、中央突破を繰り返す三菱。


しかし、エスタジのディフェンス陣がまさに鉄壁の守備を見せる。



三菱の生命線である右サイドには、“名手”寺坂が存在感を見せシャットアウト。


三菱のエースである9番には、
“ダイハード6.0”中田、
“愛唄・サスケ”坂口の、“フィジカルブラザーズ”が完璧な対応。


そのディフェンスの三人を抜けた後ろに待ち構えるのは、“皇帝”ユーヤ、キャプテンの“闘士”マサトが万全のカバー。



五人による、

“エス”ナチオの完全版。


三菱にチャンスらしいチャンスを与えない。




エスタジ攻撃の鍵を握るのはダイスク+“Hot Set”の“サルク・トライアングル”。


フットサルのエッセンスが含まれる攻撃は魅力に溢れ、三菱を慌てさせる場面も。。



しかし、さすがは九州リーグ所属のチーム。


後少しの場面でフリーにさせてくれず、決定的なチャンスを与えてくれない。



両チーム一進一退の攻防。


中盤の攻めぎ合いは厳しさを増すばかり。


小さな体で懸命なプレーの“クールバランサー”三末、少ないタッチでチームに流れを呼び込む“左足の貴公子”モリタク、そして、初戦に続き、チームの心臓となる“ウミンチュ防波堤”タケ。



全員が集中しており、九州リーグの相手に互角以上の戦いを見せる。



前半も終了間際。


0‐0で折り返す雰囲気が漂う。


ボールは三菱得意の右サイドへ。


抜ければピンチのスルーパスを“名手”寺坂がスライディングクリアー!


見事なクリアーだったが、、


寺坂に異変が、、



寺坂は足を引きずり、上手く走れない。



そして、その瞬間に間髪入れずスローインで三菱がプレーを再開。



この集中が切れた瞬間、



右サイドからグランダーのパスがファーサイドに入る。


転がるボールはエスタジDF陣の前を縫うように転がり、1番ファーサイドにいる、
“三菱NO.10”モモチャンへ。



さすがは三菱の10番。


慌てず、冷静にインサイドで流し込む。


ゴール!


0‐1。

エスタジ終了間際に手痛い失点。


更に、寺坂は負傷退場という、苦しい展開に。


寺坂→小森郁夫。



そして前半終了。



寺坂が抜け、1点のビハインドだか、エスタジに悲壮感はない。


諦めないチームは全員一丸となり後半戦に挑む。



後半開始。



後半に入り、1点を奪いに行くエスタジ。



三菱も守りに入る事はなく、当然、追加点を奪いに行く。




後半に入り俄然、攻撃に勢いを付けるエスタジ。


“Brazilのワンダーボーイ”シンジが前線でタメを作り、後藤、ダイスクが飛び込んで行く。


この攻撃をボディーブローのように繰り返して行く。

しかし、、


ボディーブローを繰り返すモノの決定的なチャンスには繋がらない。



後半10分。


エスタジの攻撃があるものの、その直後に三菱の鋭いカウンターが炸裂!



三菱の選手が抜け出し、GKマサトと1対1!



誰もが失点を覚悟した瞬間、“闘士”マサトが鋭い飛び出しでボールをキャッチ!!


奇跡的セーブでチームを救う。



キャプテンの気迫のプレーにチームの士気は上がる!


後半15分。

この試合も攻撃のタクトを振るっていた、

“アルコール・ファンタジスタ”植田大介から、

“アクロバット・ストライカー”後藤へ浮き玉のパス!

空中高くで胸トラップした後藤はオーバーヘッドで叩き付ける!


相手GKがなんとか触る、、



ボールは、、



わずかにポストの左に、、。


惜しくもゴールならず。



ゴールには至らないものの、エスタジは後一息と言う所まで攻め寄る。



三末→杉町健吾。


CBに健吾が入り、


中田が左SB。


右SHに小森郁夫。



にポジションチェンジ。



この右SHに入った、

スピードはチームNO.1の
“バーチャット”イクオ
が攻撃のアクセントとなる。


早いスピードに乗ったドリブルと抜かれてももう一度追い付く“サスケディフェンス”を駆使し右サイドに君臨。



エスタジの時間帯が続くがゴールが遠い。


後半25分。

三菱のカウンターとエスタジのミスが重なる。



左サイドから中央に切り込み、

強烈な右足のシュート!



が、豪快にエスタジに突き刺さる!


決めたのは、

またしても、モモチャン(泣)


フットサルチームメイトの手痛い2発目。


0‐2。



モリタク→宮古島ヒロ。


国際大学の
“シンデレラボーイ”を投入。



最年少プレーヤーに攻撃を託す。



ヒロは少ない時間でチャンスをつくるが、どうしても得点には至らない。


選手全員、誰一人諦めない。



しかし、、



“Young Guns”の冒険に終わりを告げる、



タイムアップの笛。


若い力がチームを引っ張り、強豪を苦しめた、この佐世保代表。



まだまだやれると言う選手達の顔は、清々しく晴れ渡っていた。




長崎県民体育大会、



佐世保代表



最終成績:ベスト8




優勝:諫早代表
準優勝:長崎代表


決勝は2‐1で諫早。



佐世保代表(30才以上)の部
:ベスト4

PK戦で敗退(泣)



佐世保代表の皆様、お疲れ様でした☆


次号→ エスタジが最終型に!?

新入団選手発表!!

☆県民体育大会開幕☆

2007年11月13日 00時10分24秒 | Weblog
遂に開幕の長崎県民体育大会。



各種競技に7800人が参加する長崎の一大スポーツイベント。



我らがエスタジ佐世保がサッカー部門での佐世保代表チームとして参加。


トーナメント初戦の相手は『島原代表』。


古豪島原相手にフレッシュな佐世保市代表が立ち向かう。

GK:後藤マサト(Captain)

DF:田中勇弥
:中田博文
:寺坂基史
:坂口信彰

MF:赤嶺武宏
:森 拓也
:三末晃嗣
:植田大介

FW:林田慎司
:後藤浩彰

SUB:小森郁夫
:杉町健吾
:宮古ヒロヒデ
:山下コーダイ(監督)
:竹内信二



キックオフ。



開始は両チーム共に一進一退の静かな立ち上がり。


サイドからのロングボールを中心に戦う島原に対し、短いパスを主体として戦うエスタジ(佐世保代表)。

お互いに持ち味を活かしゲームを展開して行く。



島原のサイドからの執拗な攻撃に対し、エスタジディフェンス陣が冷静な対応。

中田、ユーヤのセンターバックコンビもこの試合が初めてとは思えないほど素晴らしい連携を見せる。

サイドの二人、坂口、寺坂は1対1で個人技のある島原を完全にシャットアウト。


得点のチャンスを作らせない。



エスタジは中盤のキーマンに“酔いどれ天才”植田大介を起用。


このセンス抜群の男が中盤に流れを作り出す。


予測不能のドリブルに、丁寧なショートパスを駆使し、前線に構える“Hot Set”にボールを供給。


“Hot Set”の後藤、シンジ、そしてダイスクを加え、新しいトライアングルを形成。


三人は広いピッチで、ダイレクト、ワンツー、ヒール、スイッチ、スクリーンと、数々のフットサルのエッセンスを加え、多彩な攻撃を見せる。


まさに“魅せる”フットボール。


魅惑の三人組。




“サルク・トライアングル”(仮称)



ここに完成!!




前半15分。


“ファンタスティック・ストライカー”後藤の右サイドからのクロスを、
“Brazilワンダーボーイ” 林田シンジが泥臭く決め、先制のゴール!!


1‐0☆



リズムの出て来たエスタジは流れに乗ってさらに攻撃のテンポアップ。


“サルク・トライアングル”の攻撃を後方で支援するのは“左足の貴公子”モリタク、“クールバランサー”三末、“ウミンチュ防波堤”タケの三人。



中盤の三人が見事に相手の攻撃の芽を摘み取り、島原を自由にさせない。


ここも初めてのトリオながら見事な働きを見せる。



チームが上手く噛み合い、前半は1点のリードで終了。


後半開始。


三末→小森郁夫。


中盤にスピードあるイクオを投入し、追加点を狙う。


後半もエスタジペースでゲームは進む。



前半同様、相変わらずのサッカーにフットサルのエッセンスを加えたプレーは、まさにエスタジの名の通り。


※エスタジはイタリア語で“魅力的”と言う意味を持つ。



前半10分。


最後方の“皇帝”ユーヤが右足を一閃!


力強いフィードは最前線の後藤へ。


空中高いボールをワントラップした後藤は、完璧なポストプレーでボールを落とす。


ここに走り込むのは、

“エスタジの心臓”、

赤嶺武宏。


狙いすました右足からのシュートは相手GKも一歩も動けずにネットに突き刺さる!


ゴーーーーーール!!


2‐0☆



待望の追加点でチームはぐっと楽になる。



2点のリードを奪い俄然、優位にゲームを進めるエスタジ。



しかし、その優位が余裕へと変わり、チームは思いがけないピンチを迎える。


島原の相変わらずのサイド攻撃から抜け出され1対1の絶体絶命のピンチ。



このピンチに立ちはだかるのは、

若きキャプテン、

“闘士”後藤将斗!


勇敢な男は抜群のタイミングで飛び出し、相手を完全にストップ!!


チームを救うファインプレーを見せた。




20分。


エスタジは更なる追加点を奪いにメンバーチェンジ。


モリタク→杉町健吾

ダイスク→宮古島ヒロヒデ




22分。


右サイドから林田シンジの丁寧なクロスボール。


ここに待ち構えるは、

“跳猪”杉町健吾!

高いヘディングはゴール!

のはずが、惜しくも右にそれる。


ケンゴの復活ゴールならず、、。



猛攻を仕掛けるエスタジだが、前掛かりになったため、島原のカウンターを受けてしまう。


油断からのミスも手伝い、失点を許す。


2‐1。


サッカーでリードしているチームが1番嫌な状況に追い込まれるスコア、

2‐1。


相手は勢いが付き、

味方は萎縮する。



島原はこの得点で息を吹き返し、エスタジは突然、追い詰められる。


島原の猛攻に苦しむエスタジ。


しかし、屈強なDF陣、“クラッシャー”中田、“サスケ”坂口、“皇帝”ユーヤが懸命の守備!


が、



27分。


島原のシュートは、守護神マサトも触れずに、ゴール、、


と誰もが諦めた瞬間、


そこには、

“ゴールライン上の魔術師”寺坂基史!!


危機一髪、見事なクリアーでチームを救う!!


ロスタイム。


中盤でボールを受けた、
“Brazilワンダーボーイ”シンジがドリブル開始。


あっという間にトップスピードに乗ったシンジは一瞬にして相手を置き去り、ゴール前まで一直線!


島原のGKが出て来たところを見逃さず、ボールをファーサイドにラストパス。


ここに飛び込んで来たのは、
最終最後にメンバー入りを決めた、


“宮古島のワンダーボーイ”ヒロ!


丁寧に流し込んだシュートは無人のゴールのネットを揺らす!

ゴーーーーール!!



18才の最年少選手がこの大一番でダメ押しのゴール!!


Brazilと宮古島のワンダーボーイズのワンダーなゴール!!



そしてタイムアップ。




若いキャプテン率いる、若い力が見事に結集!


化学反応を起こし強豪島原代表から勝利!


MVP:後藤マサト


ベストGoal:赤嶺武宏





強い、強い、佐世保代表、次なる相手は優勝候補の長崎代表。





佐世保代表
“ヤングガンズ”
(Young Guns)


はどこまで通用するのか!

次号必読!!


→→→