どこでも旋回

フットサルチームメンバーによる。旋回しながらのブログです。時折ケブラが入ります。(笑)

☆次なる試練☆

2008年02月27日 12時27分37秒 | Weblog
天皇杯長崎予選、
ベスト8の組み合わせ。



『Aパート』


大村航空基地☆
・1部リーグ1位

VS

エスタジ佐世保☆
・1部リーグ8位


※説明不要の“長崎チャンピオン”大村航空基地に対するは、我らがエスタジ佐世保。

“ワンダーボーイ”林田シンジが待望の参戦となるが、守備の要、坂口、タケが重傷で出場が危ぶまれる。

更には、“皇帝”ユーヤが不参加の可能性もあり、ディフェンスラインに不安が残る。

ここ数試合ゴールから遠ざかっている、
“エース”でキャプテン、後藤の復調が勝利への必須条件か?

ただ、宮崎修平の完全復帰は明るい材料。



ジェンティーレ☆
・2部リーグ10位

VS

長崎市役所☆
・3部リーグ?位

※長崎市役所は1部リーグの佐世保クラブを倒すという、ビッグキリング(番狂わせ)でベスト8入り。

対するジェンティーレも2部で2位の時津クラブを倒し調子は上向き。

どちらも強豪に競り勝ち勢いがあるだけに、予測がつかない戦いとなるか。






『Bパート』


長崎県教員☆
・1部リーグ6位

VS

西有家☆
・1部リーグ3位


共に順当な勝利でベスト8入り。

フィジカルに勝る西有家か?
試合巧者の長崎県教員か?

好ゲームが期待される。



ドランカーズ☆
・2部リーグ1位

VS

三菱電機長崎☆
・1部リーグ2位


入替戦でエスタジが苦戦したムーチャスを全く寄せ付けず、“4‐1”で勝利した『三菱電機長崎』はこの大会優勝候補NO.1。

攻守共に隙のない布陣は圧倒的な力を持つ。



対するドランカーズはこの大会不参加の諫早クラブからNO.10を獲得し戦力アップ。

佐世保出身サダオがいるチームだけになんとか勝利して欲しい。





ベスト8は以上の組み合わせに決定。

佐世保クラブが敗れるハプニングがあったが、後は順当な結果となった。


エスタジの次なる戦いは大村航空基地。

無尽蔵の体力があり、スピード、高さ、フィジカルに強く、キックの精度が高い。

圧倒的な破壊力を持つ大村航空に対し、エスタジは早い時間帯になんとか得点したい。

ゴッチン、シンジ、
“HOT SET”の二人をサポートすると共に相手のサイド攻撃に対応するために、中盤の両サイドが鍵。

爆発力のあるショーイチ、テクニックの修平、
クロスのタダシ、
トータル的なミヤ、
ジョーカー昭太、
天才ダイスケ、
パワーの山口敬、
スピードの小森郁夫

と多彩な顔ぶれでサイドの主導権を握りたい。



なによりも大村航空にサイドを支配させない事が勝利への秘策となる。



全員一丸となり頑張ろう!



※エスタジの最終兵器は写メの人。。☆

☆“悪童”復活!!☆

2008年02月26日 11時10分22秒 | Weblog
エスタジのディフェンスを支える二人、坂口、タケが負傷退場のエスタジ佐世保。


“鉄人”二人がリタイアするという、今まで有り得なかった緊急事態。





タケの代わりに、


グランドに現れたのは、



“猪武者”



杉町健吾!!

※攻撃力62 守備力84
スピード64 体力71
肉弾戦90  空中戦77



前回のSリーグで目を醒ました杉町健吾。


杉町が右のサイドバックに入り、

有賀が元の右サイドハーフ、
修平がボランチに入るという手を打った、


大久保監督代行。


この交代がどう作用するか?


このスクランブル態勢(緊急事態)をどうしのぐか?。



エスタジにとっては残りの時間が正念場となる。




長崎2000はエスタジのこの状態を見逃さずに、カウンターを主体に前へ前へと押し込んでくる。



だが、


不安定な状態にも関わらず、エスタジの選手達は逞しく戦う。





後半も終盤に差し掛かり、

押し込まれる時間の増えるエスタジ。



苦しい時間帯。


だが、エスタジの守備に乱れはない。

昌一、有賀の両サイドがしっかりと戻り相手をフリーにさせず、



杉町、コーダイ、ユーヤが、中田が、苦しい場面でもしっかり耐えクリアー。




この厳しい時間帯、



“最後の砦”にそびえるのは、



GK竹内信二。


安定したセーブに加え、1試合を通し的確なコーチングでディフェンスをまとめる。


真の“守護神”へと進化しつつある。




ピンチの後にチャンスあり。



後半25分。


前線でボールを受けた“将軍”今村が相手ディフェンスを力強いドリブルで突破する!


GKと1対1のビッグチャンス!




今村の選択はシュート!




ではなく、ファーサイドで待つ後藤へのパス。




少しマイナス気味に流れたボールだったが、後藤はワントラップすると、


迷わずに左足でシュート!



ゴール!



のはずが、、




この決定的シュートは枠を捕らえられずにゴールならず。



チャンスの後にピンチあり、、



その直後、長崎2000もカウンターから決定的なチャンス。


GKシンジも抜かれ絶体絶命のピンチ!



しかし、




ここは“皇帝”ユーヤ、“クラッシュマン”中田が体を張り、ゴールを許さない。




PK戦も視野に入って来る、後半30分。



エスタジはボールを奪い素早く宮崎修平に繋げる。




ハーフウェイラインで、修平は前を向くと、広大な右のスペースに絶妙のスルーパス。




このスペースに走り込んだのは、“スナイパー”中村泰隆!



修平の美しいパスをトップスピードで受け、ボールを前方に押し出すと、

ぐんぐんと加速し、あっという間にペナルティエリア付近に突入!



ファーサイドの後藤か、中央の今村か、ヤスタカの選択肢は二つ。



ヤスタカは慌てずにペナルティエリアで待つ今村へのパスを選択。



体を張りしっかりとキープした今村は、中央に切り込んで来るヤスタカにリターンと見せかけ、


後方にいた、宮崎修平へ、

“軽く、優しく、丁寧”なラストパス、、



“悪童”宮崎修平は、
この絶妙なパスに、

全く遠慮なく(笑)、
力を込めた渾身の、

“強”シュート!!



地を這うようなライナーのシュートに長崎2000のGKは一歩も動けない、、




ボールは今までの鬱憤(うっぷん)を晴らすかのように、


強烈にネットに突き刺さる!!!!!!!!!!!!




ゴォォォーーーーーーール!!!!!!!!!!!!



“悪童”宮崎修平の迷わない一撃は、

エスタジの待ちに待った、先制ゴールとなる!



☆1‐0☆



残り4分。



諦めない長崎2000は徹底的な猛攻を仕掛けてくる。


わずかな時間だが、素早いカウンターから2度のビッグチャンス。



しかし、



エスタジ佐世保の入替戦で見せた集中したディフェンスは健在。



“皇帝”ユーヤが柱となり次々と長崎2000のボールを跳ね返す。。




そして、、




タイムアップ!!!




終了間際の“悪童”のゴールがそのまま決勝点となり、エスタジ佐世保が、


苦しみながらも、
“トーナメントハンター”長崎2000に競り勝ち、



ベスト8進出!!!!!


次の対戦相手は、
BBを寄せ付けずに勝ち上がった、
“長崎の覇者”
大村航空基地!!


エスタジはリーグのリベンジを晴らす事が出来るのか?





浦和レッズ戦まで、


あと、8勝!!!(笑)


頑張れエスタジ佐世保☆




MVP:宮崎修平
ここ数試合、スタメン落ちの続いた“悪童”修平の意地の決勝ゴール。

前回のSリーグ富蹴戦でも勝ち越しのゴールを上げ、“切り札”的な活躍を見せる。
大村航空戦ではスタメン復帰なるか??




敢闘賞:有賀正
右のSHからSB、そして、再びSHと、目まぐるしくポジション変更を余儀なくさせられる中、チームに混乱を与えずに抜群の対応を見せた。

前半のチェンへのラストパスも素晴らしかった。

☆天皇杯開幕☆

2008年02月25日 11時59分28秒 | Weblog
浦和レッズとの対戦を目指して(笑)


いよいよ、、



天皇杯長崎県予選開幕!


『エスタジ佐世保』、



このトーナメント、初陣の相手は、






“トーナメントハンター”長崎スポーツクラブ2000。


相手は3部のチームとはいえ、トーナメントでは確実に上位に食い込む強豪チーム。


全く油断出来ない相手との対戦となる。




エスタジ佐世保

SYSTEM:4‐4‐1‐1

監督:山下こうだい

監督代行:大久保陽介

コーチ:森 久弥


スターティングメンバー

GK:竹内信二

DF:田中勇弥
:山下こうだい
:坂口信彰
:中田博文

MF:赤嶺武宏
:中村泰隆
:有賀正
:大久保陽介
:今村雄一

FW:後藤浩彰


SUB:森本昌一
:宮崎修平
:杉町健吾
:植田大介(故障中) :森拓也(レモン刑事)  


エスタジ佐世保はセンターバックに山下コーダイが100日ぶりに復帰。



“ワンダーボーイ”林田シンジ、“守りの安定剤”寺坂基史を欠くが後はほぼベストメンバー。


ホイポイカプセル(交代選手)にも一芸に秀でた選手が座り準備は万端。



雪も降り落ちる寒空の下、いよいよキックオフ!!



寒さのあまり、集中出来ないのか、エスタジ佐世保は開始より“らしくない”プレーを連発。


得意のショートパスを繋げるサッカーは機能せず、中盤でボールを奪われカウンターを受けることに、、


しかし、ディフェンスはボランチ赤嶺、と四人のディフェンダー陣がしっかりと対応し、ピンチには至らない。



ピンチには至らないが、なかなか主導権を握る事が出来ない。


相手は三部リーグと言う油断がどこかにあるのか、随所で攻めきれず、ボールを奪われゲームは膠着状態となる。



たが、時間の経過と共に徐々に良くなり始めたエスタジ佐世保。



前半25分。右サイドを突破した“リトル魔法使い”有賀正が魔法の右足を振り抜き、ピンポイント・グランダーパスを前線に。


抜群のポジショニングでこのボールを受けたのは“将軍”今村雄一!


が、、


トラップが少し長くなり、相手GKに阻まれる。



流れはエスタジが掴みはじめる。




両チーム一進一退の攻防を見せ前半終了。


トーナメントで最も嫌な前半での失点を許さずにハーフタイムに入る。


ゲームが拮抗している為、ハーフタイムでの交代はなし。



前半と同じメンバーで後半戦開始!


選手、ベンチが円陣を組み、全員が一丸となり後半戦に向かう!


後半開始。



前半終了間際の流れをそのまま維持しているエスタジ。


特に前線の後藤、今村、中村の関係が抜群によくなりゲームにリズムを与えて行く。



右からは有賀の長いパス、左からは大久保の短いパスという両サイド。

エスタジの特徴が生き始める。


5分。中田からボールを受けた大久保が左サイドを突破!!

大久保は一人、二人と交わし、中央にクロス!


この日本代表駒野も驚く抜群のクロスに待ち構えるのは、“エース”後藤。

が、

鋭いクロスはわずかに後藤を越え、決定機に至らない。



後半8分。 この日も抜群のフィジカルとスピード、丁寧なロングボールでエスタジの右サイドを完璧にこなしていた、

“ディフェンスリーダー”坂口信彰が、肉弾戦で太腿を痛める。


まさかの負傷退場。


坂口 Out

宮崎修平 In



坂口のポジションに有賀が下がり、右のサイドハーフに宮崎修平が入る。


この“悪童”宮崎修平の独特なリズムがエスタジに更なるエッセンスを加える。

ボールの支配率が高まるエスタジ。


今村、大久保、後藤と徐々にシュートが増えて行く。


15分。左サイドに“スロー”な大久保に代わり、
スピード系“高速ドリブラー”森本昌一が入る。


右に独特の“テクニック系”修平、
左に思いきり良い“スピード系”ショーイチ、

エスタジの両サイドは特徴を変え、さらに攻撃的にシフトする。



しかし、交代直後のコーナーキックで、更なる悲劇がエスタジを襲う、、



中盤の防波堤“バグー”赤嶺武宏が、このコーナーキック時に、着地を誤り足首を捻挫。



そのまま退場となる。



坂口、タケ、この“鉄の男”二人が途中退場を余儀なくさせられる、エスタジ佐世保とっては緊急事態。




エスタジ佐世保は


今まで有り得なかったこの緊急事態にどう立ち向かうのか?





気になる展開は次号のblogにて☆



See You Soon!

☆天皇杯への道☆

2008年02月19日 12時08分06秒 | Weblog
先週行われたフットサル各県代表大会。


長崎代表ドゥエンチは、鹿児島代表に敗れ、九州リーグへの切符は勝ち取る事が出来なかった。


しかし、その鹿児島代表はホームの利を活かし、見事に準優勝。
九州リーグへの参戦を優勝した福岡代表BORKと共に決めた。


柴藤裕貴が移籍する国見FCも九州リーグ残留決定!


ドゥエンチ、国見の皆様お疲れ様でした!!



そして、


いよいよ今週末から始まる天皇杯長崎予選。




『エスタジ佐世保』、


トーナメント一回戦、、


初戦の相手は、








長崎スポーツクラブ2000!!!



長崎2000は昨年の成績は長崎県リーグ3部の5位。


実績的には格下だが、長崎2000は、

『トーナメントハンター』として有名。


昨年のこの大会も強豪佐世保クラブを破り準優勝!!!


エスタジとしては当たりたくない相手となる。



過去2回の戦いでは、
1勝1敗。



過去の戦いで思い出されるのが、


PK戦での、
『波乗りGK』
栗木タカヒロック の大活躍。


タカヒロック氏は相手の猛攻を抑え、PK戦に持ち込むとスター性抜群のセービングで3本をストップする快挙を達成。


準々決勝もファインセーブを連発し、ベスト4入りの立役者となった。




今大会は強豪がひしめき、エスタジ vs 長崎2000の勝者を待ち受けるのは、








昨年の県リーグの覇者、


説明不要の、


『大村航空基地』。




フィジカルに優れ、実績もあるこのチーム。


優勝候補の最右翼と言える。



しかし、エスタジも昨年のこの大会では『三菱電機長崎』を、

1-0で破る、

ビッグキリング (番狂わせ)を達成している。




楽な戦いなど一つもないが、、



エスタジは既に入替戦を戦っており、チームの仕上がりはどこよりも早い。


それだけにこの大会はチャンスが埋もれているはず。。


エスタジの目標は一つ。



全員一丸となり、



『優勝』あるのみ。




モチベーション高くこの戦いに挑みたい。




登録選手
GK:竹内信二
:後藤将斗


DF:田中勇弥
:坂口信彰
:中田博文
:寺坂基史
:山下こうだい
:杉町健吾
:宮崎清二


MF:今村雄一
:中村泰隆
:赤嶺武宏
:有賀正
:宮崎健一
:森本昌一
  :宮崎修平
:植田大介
:山口敬



FW:後藤浩彰(captain)
:林田慎司
:前田昭太
:小森郁夫


以上の精鋭22人。


ピッチに立てるのは、この22人の半数の11人のみ。



最激戦区のMF陣は、森本昌一、宮崎修平がコンディションを一気に上げ、レギュラー争いに参戦!


FWは初戦に林田慎司が参加出来ない為に、誰が後藤浩彰のパートナーに選ばれるのか?




固定されてるレギュラーはいないので、毎週、激しいレギュラー争いが展開される。


木曜日はノリに乗ってる国際大学と練習試合☆



歴史あるトロフィを獲りに行こう!!



※その国際大学。
土曜日の優勝に引き続き、日曜日に熊本で行われた、D‐10の大会でも優勝!!

ムーディー、ニク君、マサトが大活躍!!

特にマサトは決勝戦で、
2‐2から第2PKを決め、勝ち越しのゴール!!


普段はキック下手なのに(笑)


国際大学の皆様、連戦、連続優勝おめでとう!!



ムーディーうつつは優勝してうつつを抜かしに多良に帰る(笑)

☆LIVEFOREVER CUP ☆

2008年02月18日 12時38分08秒 | Weblog
国際大学、県立大学、エスタジ佐世保の3チーム対抗、フットサル真剣勝負開催(公式戦)!!


主要メンバー、

国際大学:後藤マサト、ヒロ、ニク君、ニク君兄、三末アキ、


県立大学:シュウト、渡口アキ、トール、ショウタ、

エスタジ:ショーイチ、健太、修平、ヤスタカ、コーダイ、タケ、



12分ランニングタイム
3チーム総当たり、ホーム&アウェーの2回戦方式。

1stマッチ。

県立大学 VS 国際大学
オープニングゴールはニク君! 坂口顔負けの強シュートで豪快にゴールに突き刺す!
守護神マサトがしっかりゴールを守り国際大学の勝利!


2ndマッチ。

県立大学 VS エスタジ
先制ゴールをショウタに許すも、すぐに中盤でボールを奪ったタケがコーダイに絶妙なパス。コーダイは落ち着いて決め同点!
その直後、続けさまに修平が素晴らしいテクニックでゴール!
エスタジが見事な逆転勝利!


3rdマッチ

エスタジ VS 国際大学

“闘士”マサトがゴールを守るが、このマサトをヒラリと交わし、ショーイチが先制! 更にショーイチが出て来たマサトの動きを読んで絶妙なラストパス。
健太がしっかりと詰め追加点!
終了間際に国際大学に1点を奪われるが時すでに遅し。エスタジが逃げ切り2連勝!



4thマッチ

国際大学 VS 県立大学

大学生同士の2度目の戦いは激しい点の取り合いに。
国際大学ニク君、県立大学ショウタの両エースが豪快にネットを揺らすが、2対2と決着は付かずにドロー。
後藤マサト、調子が上がらず、、(泣)
やはりビーチサッカーゴールの方が燃えるのか、、(笑)


5thマッチ。

国際大学が引き分けた為、エスタジはこの試合に勝利すると優勝。

“スナイパー”ヤスタカも合流し、エスタジは完全態勢に。。
ゲームを支配するエスタジに対し県立大学はカウンターで対抗。

タケ VS アキの沖縄勢が意地と意地との戦いを見せる。
総合力に勝るエスタジがショーイチ、タケのゴールで勝利!!


エスタジはこの勝利で優勝を決める!



6th マッチ。

エスタジ VS 国際大学

優勝が決まった後の消化試合の為か、エスタジのモチベーションは上がらず、“ヤスタカ”のミスから失点を連発。

国際大学のヤングガンズが次々とゴールを決める。

エスタジもショーイチ、修平がゴールを決めるが時すでに遅し。

マサトそれほど調子上がらず、、(笑)



大会結果→→→

優勝 エスタジ佐世保
2位 長崎国際大学
3位 長崎県立大学


得点王:
ニク君(国際大学)
ショータ(県立大学)
共に4Goal

ニク君→体力の問題から出場時間は短いものの、圧倒的フィジカルと的確なピボで強烈シュートを連発。

ショータ→基本的なテクニックに弱みはあるものの、随所にセンス溢れるプレーを見せる。
迷いなきシュートに魅力あり。


敢闘賞:
ゴレイロ:シュウト(県立大学)

被シュート数(シュートを打たれた数)はNo.1ながら、抜群の反応でチームを救う。
その反射神経は素晴らしく、県立大学の守護神らしい活躍。



MVP:ショーイチ(エスタジ佐世保)

3ゴール、2アシスト。

サイドを切り裂くドリブル、安定した守備、ゴールとアシストで存在感を示した。
コンディションがかなり上がって来ているだけに、今後の活躍に期待。




MVP、得点王、大会参加者、はスポンサーより豪華商品(笑)をゲット。

第2回開催に向けて意欲を示した。





ちなみにこの大会、
“2位”の長崎国際大学は次の日の福岡ホークスタウンでのCUP戦で、『優勝』しました!


恐るべき、

『LIVEFOREVER CUP』(笑)


三末トモがMVP、
準決勝のPK戦で
“闘士”マサトが3本のPKをストップする大活躍!


国際大学の“勇者”の皆様、本当におめでとう♪


ちなみに次の日の、熊本大会はどがんやったかな?

女の子に“うつつを抜かす”ムーディーは果たして活躍出来たのか?


情報求む(笑)



がんばれ!

ムーディー♪うつつ!!

☆扉を開け!!☆

2008年02月15日 10時47分33秒 | Weblog
本日より、フットサル長崎チャンピオン、
『ドゥエンチ』が鹿児島に向けて、出発!!!



明日、土曜日に鹿児島チャンピオンと対戦し、勝利すれば九州リーグへの“道”が開ける事に。



対戦相手は地元だけに、かなりのアウェー感が漂うが、この日の為に準備してきた全ての道のりを思い出して欲しい。


一年間を通し戦った県リーグ、

そして、その長崎県リーグを共に戦って来たライバルチーム、


試合の度に応援に駆け付けた家族、友人、恋人、



日ごろの練習よりお互い励まし合い、支え合ったチームメイト、


この日、この戦いの為に汗を流し続けた自分自身。。


その全てを思い返して戦って欲しい。



今回は経験を積む事が目標じゃない。


鹿児島へ旅立つ意味は、九州リーグへの“扉”を開くため。


その“扉”は分厚く、重たいが、他の誰かが手を貸す事は出来ない。



“扉を開く”。

それをやるのは選手、一人一人。



いかなる困難が襲い掛かろうと、

いかなる障害が待ち構えていようと、

歯を食いしばり、最後の笛が鳴り響くまで走り抜いて欲しい。




“扉”は必ず開くと信じてます。




“長崎チャンピオン”の誇りを胸に、



頑張れ長崎代表、



ドゥエンチ!!!



エスタジ佐世保 アミーゴFC





※鹿児島の夜はほどほどにね(笑)


さるくトライアングル発進!!!

☆BESTドリブラー☆

2008年02月13日 10時14分04秒 | Weblog
『1対2』

1点ビハインドで、
ハーフタイム突入。


エスタジはエスタジらしく、中盤はしっかり繋げて、相手が薄い逆サイドにボールを動かそう、と“指揮者”宮崎健一“悪童”宮崎修平に指示。


とにかく、流れを掴めば絶対に勝てると信じ、全員が気を引き締め直し、



後半戦キックオフ!


宮崎健一、宮崎修平のセントラル・ミッドフィルダー。

後半開始よりこの二人の意識の変化がチームへ変化をもたらす。


ボールをキープ出来る二人は、しっかり繋ぎ安全にボールを回す。


前半戦、判断悪く多かったタッチ数も、ダイレクト、2タッチとタッチ数は極端に減る。


エスタジの正確なパス回しは、相手のプレスを楽々とかいくぐる。



ボールは混戦を嫌がり手薄な逆サイドへ流れて行く。



必然的にサイドはフリーでボールを受け、
大きな、大きなスペースには、両サイドの、

“高速系ドリブラー”、昌一、健太がスピードに乗って飛び出してくる。


開始5分。昌一、健太に乗せられたのか、
DFのコーダイまでもがディフェンスラインから迷惑なドリブル開始(笑)


一人、二人、三人と抜いて行くも、サイドで相手に囲まれてしまう。。

ボールを奪われるのも時間の問題と誰もが思った瞬間、
コーダイは足裏でボールを止め、
相手が奪いに来た瞬間、ボールを押し出し、相手の股間を抜く!


C・ロナウドなみの技ありドリブルで、相手を交わし、グランド内の驚きを得るが、、、



次のディフェンスにあっさり止められる(笑)


20秒間の

“コーダイドリブルShow”、特にチャンスを作るでもなく、呆気なく終了。。



しかし、遊びが出て来た時のエスタジは乗っている証拠。


10分には、
エスタジの御家芸ともなるショートパスの交換。

アキ→コーダイ→健太→ミヤ→健太→ゴッチン→ユーヤと実に7本のパスを繋ぎ、



最後は“FW・皇帝”ユーヤがダイレクトシュート!


ゴーーール!!!


見事に突き刺さったシュートは待望の同点弾!!



“皇帝”ユーヤ、久しぶりのFWで2得点!!


さすがの貫禄と輝きを見せる。



2‐2☆



流れを引き寄せたい、富蹴は果敢に猛攻を仕掛けてくる!


しかし、


同じ過ちは繰り返さないエスタジ佐世保は前半の穴だらけのディフェンスが嘘のように硬い硬い、守りを見せ始める。


前半幾度となく攻撃を受けた左サイドは、昌一、圭介がしっかりと順応し、ピンチを作るどころか相手の侵入を許さない。



右サイドの渡口アキは全盛期なみの落ち着きと、正確なインサイドキックを披露。

守備のみではなく、攻撃の起点にもなった。


そして、“猪武者”杉町ゆかり健吾。

慣れて来た体は走り方を思い出すと、一気にディフェンスのやり方までも思い出し、

1対1でフィジカル“猪”の強さ、

空中戦でのフライング“猪”の強さ、

的確な指示でディフェンスラインをまとめる“猪”リーダー、と

“3猪”揃った大活躍!!


“守護神”竹内シンジと共に守備をまとめあげる。



中盤では“指揮者”宮崎健一が大活躍!


ウミンチュ防波堤の穴を埋めるかのように、体を張ったディフェンスで相手の起点を押さえると、
視野の広いパスで攻撃の起点となる。


15分。右サイドでボールを受けた、“captain”後藤が、ユーヤにハットトリックのお膳立てとなる珍しく上手い(笑)ラストパス。

楽々と左足で流し込んだユーヤは、、




ミスキック(笑)


ゴッチンの2アシストを記録させない。



残り5分。


エスタジは右サイドを突破した、“ファイアーボール”健太がボールを運び、宮崎修平との華麗なるパス交換。


完全にフリーでボールを受けた、

“悪童”宮崎修平はこのビッグチャンスにも慌てずに冷静に左足でシュート!



この“悪童”宮崎修平のシュートは当然のようにネットに突き刺さり、




ゴーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!




前回の入替戦で出番のなかった、

エスタジの“悪王子”意地の一発!!!



エスタジ佐世保、遂に逆転!!!




その後も集中したエスタジは乱れる事なく、堂々としたサッカーを展開。



エスタジ佐世保のレギュラー陣がいない中、それでも充分の強さを見せつけた。




そして、、




タイムアップ!!




エスタジ劇場開幕で、

見事な、見事な逆転勝利!



コーダイの復帰戦を見事に勝利で飾った!



MVP:“皇帝”田中勇弥
久しぶりのFWでもさすがとしか言えないプレーの数々。
選手としての“格”の違いを見せ付けた。

ただし、スピードはない(笑)



敢闘賞:“指揮者”宮崎健一。
富蹴に絶対勝つ!という闘志は1番際だっていた。

攻守において、貴重な役割を背負い、特に後半戦に入ってから別人のようなプレーぶり。

“エスタジのピルロ”となる日も近い。



ただしスピードはない(笑)




Bestドリブラー:山下コーダイ(初受賞)


日向小次郎みたいなフィジカル重視のドリブルはやめ、往年のフィーゴのようなドリブルを魅せたいと思う33才の日々。

フットサルで培ったテクニックをどこで出すかが今後の課題。





ただし、当然、スピードはない(笑)




素晴らしい戦いをした、選手、監督のヒサッサン、本当にお疲れ様でした☆


イェヤ!

☆Sリーグ富蹴FC戦☆

2008年02月12日 10時34分28秒 | Weblog
Sリーグ『富蹴FC』戦。



対する富蹴FCは今年長崎県2部リーグに昇格を決め、エスタジ佐世保を倒すべく意気揚々とこの試合に挑む。



が、


エスタジはメンバーが全く揃わない(笑)



前回の入替戦でスタメンとして名を連ねたのは、ユーヤ、後藤、GKシンジの三人のみ。。



健吾、修平、には久しぶりのピッチ、

アキ、健太に至っては、これが初のSリーグ、


そして、


山下コーダイにとって、


実に約100日ぶりの復帰戦となった。

(たいして長くないけど(笑))

山下コーダイの復帰ゲームは、奇しくもケガで倒れた場所と同じ東部グランド。

『復帰戦を白星で!』

自らの事を激励した監督コーダイ(笑)


チームの士気は当然、


上がったり、


上がらなかったり(笑)


しかし!

レギュラーがいないから負けた、という言い訳は出来ないエスタジ佐世保。


相手は若く勢いのあるチームだけに油断は出来ずに、


キックオフ!





エスタジ佐世保

監督:森久弥

SYSTEM:4‐4‐2

GK:竹内シンジ

DF:杉町健吾
:山下こうだい
:中村圭介
:渡口晃史

MF:宮崎健一
:宮崎修平
:山下健太
:森本昌一

FW:田中勇弥
:後藤浩彰(captain)

ホイポイ:
森久弥(故障中)


メンバーを見ると意外と豪華(笑)

特に、前線のユーヤ、ゴッチンの2トップはかなり魅力的☆

どんな攻撃を奏でるのか?

更に、中盤の宮崎健一、修平の二人が、富蹴の元Jリーガーをいかに封じるか?
宮崎修平はトリニータユースとしての意地を見せたいところ。

そして、ケガ上がり、病み上がりの“フライング・バッファロー・ブラザーズ”は機能するのか?


たくさんの見所があるなか、ゲーム開始。




開始より、予想通りゲームの主導権を握られるエスタジ佐世保(苦笑)



富蹴は元Jリーガーの15番を中心に前線のポストプレーヤー2人にボールを入れ、縦に縦に押し込んでくる。


久しぶりのゲームで慣れないエスタジDF陣は、その対応に苦しめられる。


特にセンターバックの二人、“フライング・猪・バッファロー・ブラザーズ”(FIBB)は2年ぶりのコンビなだけに、呼吸が合わない。


しかも、長男“ゆかり”健吾は久しぶりのピッチに走り方を忘れる(笑)



前半7分。

エスタジのパスミスから左サイドを破られ、クロス。

これを相手FWがヘッドで合わせ先制を許す。


0‐1。


しかし、

その直後。。

右サイドの、
“ファイアーボール”
山下健太が高速ドリブルで中央に仕掛ける。

健太の早さに対応出来ない相手DFはたまらずファール!


PKを獲得!


蹴るのは、

“FW、皇帝”ユーヤ。
長い長い、間を置き、

ゆっくりとした助走から、鋭いキック!


ボールは左隅に鮮やかに吸い込まれる!




ゴーーーーール!!



“外す訳がない”皇帝のシュートであっさり同点!



1‐1☆

チームは勢いに乗る、



と思わせておき、あんまり乗らず、、(笑)



主導権は相変わらずの富蹴のまま、、


中盤、ディフェンスも連携を取れずに、

数々の、


1対1や決定的ピンチを迎えるが、


ここは、


さすが、

ムーチャスを完封した
“エスタジ佐世保・最後の砦”

竹内シンジがファインセーブを連発!!



チームを幾度となく救う。


しかし、20分。

エスタジはペナルティエリア内に押し込まれ、ディフェンスの対応が遅くボールを奪われ失点、、。


1‐2。


単純なミスから失点を重ね、1点のビハインドで前半を終える。



ハーフタイム。


『同じ失敗を繰り返すな!闘う気持ちを持て!!』

と闘将コーダイの激が飛ぶ。


『このままじゃ、せっかくの復帰戦ばblogに書けんやろ!』

とコーダイは心の中で叫ぶ(笑)


いくつかの修正点を話し、絶対勝とう!とチームが一丸となり、

エスタジ佐世保、数年ぶりの『はちみつレモン』を食べ、


後半戦に挑む!





前半が嘘のよう、新しいエスタジにシフトチェンジ!

皇帝が、猪が、野獣が、指揮者が、悪童が、、


気になる後半戦は、



次号!



See you next blog soon!



おまけ→→→

この日の第2試合目は、

アミーゴ VS ごましお

既に入替戦が決定しているアミーゴだが、なんとしても勝ちたかった。


坂口、ショーイチ、後藤、イクオ、ツウ、久田さんというお馴染みの選手が“超・猛攻”を仕掛けるが、前半開始早々の失点、後半終了間際に究極カウンターを食らい、0‐2で敗北。



第3試合は、

バルデラマ VS 葉港クラブ

バルデラマは、

神田カンチャン、国武、新垣、マサキ、そして柴藤。。
バルデラマは半分を助っ人で補強し、女の子が率いる葉港クラブに猛攻を繰り返す。

そして、、

柴藤ヒロキが8回くらいの絶好機を逃すも、5回くらい、目の前のボールをネットに突き刺す!

5ゴールを奪っても誰一人柴藤を褒めず(笑)に新垣、マサキ、カンチャンの活躍で、バルデラマー久しぶりの大勝!!




この日のSリーグは白熱(?)したゲームが多かったです☆

☆地獄からの生還☆

2008年02月11日 12時13分58秒 | Weblog
2007年12月16日。

『長崎県リーグ最終節』。



佐世保クラブ戦で
残り10分で逆転され、敗退。


その結果、

年をまたぎ、入替戦に回るという地獄を味わった、



エスタジ佐世保。


あの時味わった、絶望感、屈辱、やり切れない思い、悔やしみの涙、、


年明けよりハードトレーニングに追われ、負けたら一部リーグから降格するという焦燥感。。


同じミスは繰り返さない、
同じ結果は繰り返せない。。


ムーチャスに“敗北”する意味、

すなわち2部でプレーするという代償は事のほか重い。。



しかし、そんな極限のプレッシャーの上に立ち続けながらも、選手達は見事に戦った。



そして、、


結果、内容共に完璧なる勝利。



とりわけリードしてから、の集中力は見事だった。



浮ついた気持ちになってもしょうがない展開ながら、同じ過ちを繰り返さない、
交代で入って来た選手達もしっかりとゲームの流れを読んでいた。


まさに12月16日の、敗北をこの戦いで勝つ為の
“糧”に変えた。




失敗し、反省し、修正を繰り返し、

ドゥエンチや国際大学との試合で眠っていた感覚を呼び起こし、


そして、


“最高の結果”を手にした。



地獄を見た選手、チームは、
一度折れた骨のように、

灼熱の炎で焼き叩いた刀のように、

硬く、鋭く、強い。



この戦いで得たものは、一部残留のみならず、土俵際まで追い詰められた、瀬戸際での強さ。



大切な事は、ここぞという時の勝負強さ。


これから始まる、天皇杯長崎予選、九州社会人トーナメント、そして長崎県リーグ。



その全ての試合に於いて、今回の入替戦のような戦いをすることが出来れば、二年前のようにトリプル優勝(クラブチーム、フットサル、ビーチサッカー)を獲得する事も夢の中の話しではないはず。



今回の苦しい、厳しい、貴重な経験。


しっかりと自分自身の“糧”として、

どんな試合でも、この貴重な経験を胸に抱き、戦って行こう!



まずは、目指せ『天皇杯』優勝!!







※そして、入替戦当日行われたキャプテン指名選挙。


その結果、、



今年のエスタジ佐世保キャプテン部門に1番得票の多かったのは、



“アクロバティック・ファンタジスタ”

後藤浩彰に決定!!!
(10万9票獲得)


そして、


副キャプテンに、



圧倒的多数の“シンジ”票を獲得、


“BRAZILワンダーボーイ”林田シンジ、




キャプテン、副キャプテンどちらにも多数の名前を書かれた、


“流れを変えるスナイパー”
中村泰隆!



という選挙結果、

副キャプテンとして次点は人柄で票をの竹内シンジ、他、坂口、中田、久弥等がエントリー。



一人一人が意見を出し合い、チームが“強くなる為に何が必要か?”を言い合えるチームにして欲しいと思います。



ゴッチン、シンジ、ヤスタカが中心となりチームを引っ張る。


そして、その3人をみんなが支え合う。


そうしてチームは強くなって行きます。



新しいキャプテン、


頑張って下さい!




エスタジ佐世保
2008シーズン

代表CEO:宮崎健一

監督:山下こうだい

キャプテン:後藤浩彰

副キャプテン:林田シンジ
:中村泰隆



の陣容となりました。

よろしくお願いします☆

☆When the sun goes down ・・☆

2008年02月06日 10時56分07秒 | Weblog
(前回からの続き)


33分。エスタジ佐世保はコーナーキックのチャンス。

キッカーは“スナイパー”中村泰隆。

慎重にボールを置き、丁寧かつ力強いキック。


この“射撃手”の右足が狙った先に、一人の男が空中高く突っ込んでくる。


後藤より、坂口より、

ムーチャスDFより、


頭“2つ”高く飛んだこの男は、、






目に入るモノ全てを壊し尽くす!

長崎が誇る、

“ダイハード・クラッシャー”



中田博文!!!!!




トゥーリオも真っ青の豪快なヘディングシュートは、稲妻が落ちたように地面に叩き付けられ、


豪快にネットに突き刺さる!!!!!!!!!!



ゴォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!



エスタジ待望の先制ゴールは、


コーダイから『NO.16』を引き継ぐ男、


熱く、静かな、


“壊将”中田博文!



奇しくもコーダイが大怪我を負ったこの東部グランドで、

コーダイの無念を晴らすかのような貴重な、貴重な勝ち越しゴール!



あっという間に歓喜の輪はエスタジ選手で膨れ上がる。


ベンチからも怒号のような大きな歓声!



『ナカタ!!!ナカタ!!!』のコールは鳴り止まない。


静かな男は照れ臭そうにベンチに向かって小さくガッツポーズ。



中田博文、

エスタジ佐世保に勝利を引き寄せる

、そして、

一部残留を手繰り寄せる貴重なゴール!



1‐0☆



そして、ここで、


有賀 OUT

前田 IN



フレッシュな前田昭太を右サイドにそのまま配置。



中田のゴール、ショータの加入でエスタジの勢いは更に加速!



だが、粘るムーチャスは全く諦めていない。


ムーチャスは粘り強い守りからエスタジの勢いに負けないくらいの高速カウンターを連発!



しかし、この高速カウンターにも、全く持って油断を見せないエスタジ守備陣。

チェン、タケ、そしてダイスケもがしっかりと守備を意識し、


とりわけ、坂口、中田、ユーヤの3人のセンターバックは、まさに、

“スリー・ダイヤモンド”
と呼ぶに相応しい硬度な守備をまざまざと見せ付ける。


残り10分。

ここで三つ目のホイポイカプセル投入!


今村雄一 OUT

大久保陽介 IN


入ったばかりの、

“スローリー・テクニシャン”大久保はファーストタッチで卓越したテクニックを見せ左ライン上を突破。

追い掛けてくる相手を重みを付けたフィジカルで近寄らせない!



更にエスタジは4個目、5個目とカプセルを投入!


次に出て来る二人は、

“Hot Set”の二人、後藤、シンジと交代。


“野獣”森本ショーイチ、

“ハンター”小守郁夫



このスピードとボール奪取力に秀でる二人をそのままFWに配置し、前線から強烈なプレスをかける。


ショーイチ、郁夫の前線からのプレス、

網の目のように待ち構える中盤の選手達、

圧倒的強さのスリー・ダイヤモンド、

そして、

後方から的確な指示出し続けた、エスタジ“最後の砦”
竹内シンジ。




まさに理想の守りに入ったエスタジに隙はない。



“ハンター”小守が執拗なプレスがボールを奪い、


スピード溢れるNO.1ドリブラー、“野獣”森本ショーイチが何度となく、右サイドを突破!


攻撃のリズムができ、追加点も期待出来る予感。


残り3分。

何故だかファールを貰った(笑)ヤスタカが絶好の位置でフリーキックを獲得。

キッカーは“皇帝”ユーヤ。


リーグでもフリーキックから3点を決めている職人は自信満々にキック、、



ゴールの予感、


のはずが、


ユーヤはまさかのキックミス。



ボールはムーチャスの壁に埋まってしまう、、



ムーチャスDFはそれを見逃さずに、最後のカウンター!



ボールは、恐るべき得点王、ムーチャス12番に!


ぐんぐん加速する12番は、あっという間にエスタジゴールへ。


フリーキックの為にほとんどの選手は前線に上がっている。





竹内シンジも冷静にポジショニングを整えるが、対応は間に合いそうにない。。



絶体絶命、、




誰もが、失点を予感した、


その時、


一人の男が、



諦めずに長い、長い距離を走って戻って来て、



勇猛果敢なスライディングタックル!



またしても、



またしても、


この男、




“クラッーーシュ!ダイハード!”

中田博文!



『オイが決めた1点にケチは付けさせんバイ』

と言わんばかりの執念のタックル!


絶体絶命のピンチを中田が救った!






そして、、





タイムアップ!!!




90分間の長い、長い、戦いに終わりを告げるホイッスル。。



この瞬間、

エスタジ佐世保の一部残留が決まる!



一瞬の隙も、一度のミスも許されない、この戦い。




選手、ベンチが一つになり文句の付けようがない見事な勝利を飾った!




MVP:説明不要、満場一致で、この男、

『中田博文』。

決勝ゴールと絶体絶命のピンチを救ったタックル。

中田のサッカー人生でも、ベスト3に入る試合になった事は間違いない。



宮崎代表賞:
中田がゴールを決めるまでの間、1番MVPに近かった、

『坂口信彰』。


『12番を絶対に押さえる!』
その言葉通りに完璧な対応を見せた。

圧倒的な対人の強さ、抜かれても追い付くスピード。
究極のディフェンスリーダーに成長。

岡田JAPANに呼ばれる日も近い(笑)





敢闘賞:今村雄一、赤嶺武宏

完封勝利となったこの試合、中盤の守備はこの二人から始まった。

中盤の前でチェン、中盤の底ではタケ。

努力を惜しまない二人の走りが、安定した守備を与えた。




最後まで戦い抜いた選手の皆さん、
そして出番のなかった選手(オイも含めて(笑))の皆さん本当にお疲れ様でした!

それから、応援に駆け付けてくれた皆様、

タッチ兄弟、ツウ、ケイイチ監督、ライオンカップル、カンチャン、佐世保クラブの皆様、中嶋監督、、遠くから竹内シンジを支えた安藤、岡本チャンス他、県立大学の皆様、


本当にありがとうございました!


皆様の力が選手に伝わり、見事な勝利、一部残留へと繋がりました。


来期はこの日みたいな魅力ある試合を行い、入替戦に行かないで済むようにします(笑)



応援してくれる皆様、そして、一部リーグの皆様、今後ともよろしくお願いします!!



来期は竹内のクローヌやサダオが所属するドランカーズとか仲間がたくさんいるんで、なんとしても一部でやりたかったです☆



PS:過激サポーターさん、16番の“重み”を背負った、中田博文を誉めてあげて下さいね(笑)