『MRI』。
作戦(ミッション)のような語感もあり、
“FBI”、“CIA”同様、24に出てきそうな組織の名前っぽいですが、
しかし、これは精密検査をする機器です。
そう。
前十字靭帯を断裂した僕は長引く委員会の為、病院に来れませんでした。
そしてこの日、やっとその検査を受けれるようになりました。
今回はそんな『MRI』のお話し。
まず検査を受ける前に、『ペースメーカーや金属等を体に付けてませんか?』という質問。
『もちろんありません。』
とお答えしました。
続けて、
『それでは入れ歯は?』
と言う質問。
『・・!?』
一瞬の絶句の後、
『そがん年に見えるとや!!』
・・と言う勇ましい返事も出来ず、
『いやぁ、さすがに入れ歯は、、(苦笑)』
と力弱い返事。
そんないくつかの質問に答え、
服を着替え、
いよいよ、
『MRI』とご対面。
その大袈裟な名前に負けずとも劣らない
『MRI』。
まるでNASAの施設にあるような風貌でカッコイイ。。(笑)
『ほー。これがかの有名なMRIかぁ。』
と一人テンションが上がる。
MRIを撮ったショータから、ある程度は聞いていた。
MRIは未来的な円形の装置で、その円のスペースの中に閉じ込められる。
ようするに日サロ、
(←テレビで見ただけ、、ショーイチのように行った事はないよ(笑))
のマシーンみたいな密室空間で、輪切りにするように写真を撮って行くらしい。
『この狭いスペースに、閉じ込められるのかぁ、、』
狭いのは苦手じゃないが、ちょっとした不安と、
この未来的な医療を受けるのか、と言う期待が膨れて行く。
ベッドが移動し、いよいよ空間の中へ。
高まる期待と不安のコラボレーション。
ベッドは異空間に進んで行く。
“ウィーーン”。
“ウィーーン”。
機械音が密室に鳴り響く。
下半身が“MRI”に吸い込まれた、その瞬間、
“ピタッ”、とベッドは停止。
『トラブル発生か?
ジャーック、助けてー!』
と思ってたら、
“膝だけ”だから、全身入らなくて良いと言う説明。
『なーんだ。』
拍子抜け。
しかも、下半身だけ未来空間で、残された上半身は、現実的でなんともカッコ悪い。
『それでは機械音がうるさいんで、これを付けて下さい。音楽を流します』
と言われヘッドフォン装着。
そして緊急用の押しボタンを受け取る。
『2、30分で終わります。』
の言葉を合図に撮影開始。
すると、間もなく、
“ガシャン!ガシャン!”
と激しい騒音。
確かにうるさい。
しかし、MRIに僕の気持ちは考慮されないらしく、
“ガシャン!ガシャン!”
と連続音は響くばかり。
そして、その、
“ガシャン!、ガシャン!”に続いて、
“シャン、シャン、シャン、シャン、”と言うシンバルチックな音が加わる。
そして、
更には、トランス、サイケ的な、
“ファン、フィーン”という音まで加わり、
驚愕の三重奏を演じ始める。
ヘッドフォンから音楽が流れる気配は全くない。
ガシャン!ガシャン!
シャン、シャン!
ファン、フィーンーー
の連続攻撃。
その音は、
工事現場のように荒々しく、
トランスのイベント会場みたいに騒々しい、
加えて耳鳴りがやまないような感覚。
“騒音オバサン”も真っ青のトライアングル攻撃に
、
完全に防戦一方のコーダイ。
『マジうるさい!』
『マジうるさい!!』
『30分も耐えられるか!!』
猛攻は続く。。
それに耐えられない僕は、
いつの間にか、
“寝た”。。
“寝た”と言うより寝てしまった。
次に気付いた時は、MRI技師さんの、
『終わりでーす』の声。
あんなにうるさかったのに。。
あれだけうなされたのに。。
あの厳しい環境で寝てしまうオイって一体。。
ユーヤもオイと一緒の部屋にせん訳よね、、(笑)
そういえば、
友人がジムでヨガをしている時に、最初のウォーミングアップ段階で寝てしまい、
次に起きた時に他の人達はマットを片付けてたらしい。。(笑)
世の中には寝たくなくても眠れる人がいます。。
オイやその友人は雪山で遭難したら1番先にあの世行きです。
雨乞いの為に登山した時に、
遭難してるオイを見かけたら、真っ先に助けて下さいね(笑)
※節水にご協力下さい☆
※写真は陸上自衛隊の視察で相浦駐屯地を訪れた時に撮影した物です。
陸上自衛隊の皆様、ありがとうございました!
作戦(ミッション)のような語感もあり、
“FBI”、“CIA”同様、24に出てきそうな組織の名前っぽいですが、
しかし、これは精密検査をする機器です。
そう。
前十字靭帯を断裂した僕は長引く委員会の為、病院に来れませんでした。
そしてこの日、やっとその検査を受けれるようになりました。
今回はそんな『MRI』のお話し。
まず検査を受ける前に、『ペースメーカーや金属等を体に付けてませんか?』という質問。
『もちろんありません。』
とお答えしました。
続けて、
『それでは入れ歯は?』
と言う質問。
『・・!?』
一瞬の絶句の後、
『そがん年に見えるとや!!』
・・と言う勇ましい返事も出来ず、
『いやぁ、さすがに入れ歯は、、(苦笑)』
と力弱い返事。
そんないくつかの質問に答え、
服を着替え、
いよいよ、
『MRI』とご対面。
その大袈裟な名前に負けずとも劣らない
『MRI』。
まるでNASAの施設にあるような風貌でカッコイイ。。(笑)
『ほー。これがかの有名なMRIかぁ。』
と一人テンションが上がる。
MRIを撮ったショータから、ある程度は聞いていた。
MRIは未来的な円形の装置で、その円のスペースの中に閉じ込められる。
ようするに日サロ、
(←テレビで見ただけ、、ショーイチのように行った事はないよ(笑))
のマシーンみたいな密室空間で、輪切りにするように写真を撮って行くらしい。
『この狭いスペースに、閉じ込められるのかぁ、、』
狭いのは苦手じゃないが、ちょっとした不安と、
この未来的な医療を受けるのか、と言う期待が膨れて行く。
ベッドが移動し、いよいよ空間の中へ。
高まる期待と不安のコラボレーション。
ベッドは異空間に進んで行く。
“ウィーーン”。
“ウィーーン”。
機械音が密室に鳴り響く。
下半身が“MRI”に吸い込まれた、その瞬間、
“ピタッ”、とベッドは停止。
『トラブル発生か?
ジャーック、助けてー!』
と思ってたら、
“膝だけ”だから、全身入らなくて良いと言う説明。
『なーんだ。』
拍子抜け。
しかも、下半身だけ未来空間で、残された上半身は、現実的でなんともカッコ悪い。
『それでは機械音がうるさいんで、これを付けて下さい。音楽を流します』
と言われヘッドフォン装着。
そして緊急用の押しボタンを受け取る。
『2、30分で終わります。』
の言葉を合図に撮影開始。
すると、間もなく、
“ガシャン!ガシャン!”
と激しい騒音。
確かにうるさい。
しかし、MRIに僕の気持ちは考慮されないらしく、
“ガシャン!ガシャン!”
と連続音は響くばかり。
そして、その、
“ガシャン!、ガシャン!”に続いて、
“シャン、シャン、シャン、シャン、”と言うシンバルチックな音が加わる。
そして、
更には、トランス、サイケ的な、
“ファン、フィーン”という音まで加わり、
驚愕の三重奏を演じ始める。
ヘッドフォンから音楽が流れる気配は全くない。
ガシャン!ガシャン!
シャン、シャン!
ファン、フィーンーー
の連続攻撃。
その音は、
工事現場のように荒々しく、
トランスのイベント会場みたいに騒々しい、
加えて耳鳴りがやまないような感覚。
“騒音オバサン”も真っ青のトライアングル攻撃に
、
完全に防戦一方のコーダイ。
『マジうるさい!』
『マジうるさい!!』
『30分も耐えられるか!!』
猛攻は続く。。
それに耐えられない僕は、
いつの間にか、
“寝た”。。
“寝た”と言うより寝てしまった。
次に気付いた時は、MRI技師さんの、
『終わりでーす』の声。
あんなにうるさかったのに。。
あれだけうなされたのに。。
あの厳しい環境で寝てしまうオイって一体。。
ユーヤもオイと一緒の部屋にせん訳よね、、(笑)
そういえば、
友人がジムでヨガをしている時に、最初のウォーミングアップ段階で寝てしまい、
次に起きた時に他の人達はマットを片付けてたらしい。。(笑)
世の中には寝たくなくても眠れる人がいます。。
オイやその友人は雪山で遭難したら1番先にあの世行きです。
雨乞いの為に登山した時に、
遭難してるオイを見かけたら、真っ先に助けて下さいね(笑)
※節水にご協力下さい☆
※写真は陸上自衛隊の視察で相浦駐屯地を訪れた時に撮影した物です。
陸上自衛隊の皆様、ありがとうございました!