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まさか日本でカルチャーショックを!

日本で技術者→中国広東省にて日本語教師→日本で技術者復帰→技術者+?
旧題名:まさか私が日本語教師に!(NO.3)

赤玉スイートワイン

2021-12-24 23:37:03 | いろいろ

クリスマス・イヴ

 

定時の30分後に打刻してパソコンを閉じた。

机の上を片付け、周りを軽く掃除して、かばんを持ち、職場を後にした。

 

この数週間、カーラジオから聴こえる多くのクリスマスソング。

本日の帰り道はBOAさんのあの歌が染みた。

 

なんだか疲れてしまって、どこも寄りたくはなかったが、懇意の酒屋に寄った。

お目当てのものはノンアルコールのスパークリングワインであったが、量が多く、無駄になるので諦めて、赤玉スイートワインを選んだ。

そして、外国のノンアル缶ビールを数本買い物かごへ。

 

ヨーロッパ某国のノンアルビール。

多くの方は私が本日買った物のほうがおいしいと言う。

だが、私は別の物のほうがおいしく感じる。

 

しかし、私の住む地域では本日買った物のほうが入手しやすい。

反面、私の好きなほうはそれほど簡単には手に入らない。

もっとも、ネットで買えば簡単なのだが・・・。

 

最近は週に1回しかお酒を飲まないようにしている。

これは数年前から始めたことであった。

と言いながらも、いつしか週2回になり、そのうち「今週は疲れたから」と週に何回も飲むことがあった。

 

人間あまりストイック過ぎても良くないので、たまにはそんなことも良いかと思う。

しかし、「たまに」の定義はけっこう自分勝手でアバウトだったりするもの。

ただ、生まれつきお尻が良くない私は控えられるのであれば、控えるに越したことはない。

 

この秋もお尻に苦しんだことがあった。

それ以外にもこれから先の人生を考えると、飲んだくれてはいられない。

いくら昔よりは酒量が減ったとはいえ、体質的に毎日飲むのは考え物。

そこで、秋から本日までは日曜しか飲んでいなかった。

 

しかし、クリスマス・イヴである。

聖なる夜に多少は自分にプレゼントを与えることも悪くはない。

ただ、飲み過ぎないほうが良い。

そこで、赤玉スイートワイン。

(私は今でも秘かに赤玉スイートワイン赤玉ポートワインと呼んでいる。)

 

私は辛口のお酒が好きなのだが、それもお酒による。

あくまで私の個人的な考えなのだが、赤玉スイートワインはその甘さと高めのアルコールが体の免疫力を高めてくれるような感じがある。

特に寒がりの私にはちょうど良い。

 

しかし、ただ甘ければ良いというわけではない。

日本でドイツワインは甘口のイメージが強く、手に入る多くは甘口。

だが、私はトロッケンワインがお好み。

 

話が脱線した・・・。

私の部屋に今年の春節に買った中国の白酒も、夏に買ったウイスキーも残っている。

いまだに残っているのは数年前から強い酒を控えるようになったので。

それでも時々焼酎やウイスキーをストレートで飲んでしまうのは中国で白酒に鍛えられたおかげかせいか・・・。

 

であるので、焼酎であれば、なるべくカップの17度程度、ウイスキーであれば、缶のソーダ割を買うようにしている。

日本酒の場合、ついつい飲んでしまうので、カップ酒1本と決め、それを守ってるのと同じように。

 

それでも・・・。

実は焼酎やウイスキーをストレートやロックで飲むようになったのは、中国に渡る前から・・・。

疲れたときのあののど越しが何とも言えない。

 

20代の頃、無理な生活をしていたことがあった。

夜中寝る前に、ウイスキーをロックでやりながら、台湾や香港の雑誌を眺めて心を落ち着かせる日々。

それが楽しみで、短時間睡眠での無理な生活を乗り切った。

 

しかし、20代後半のある夏、一、二週間で一気にお腹が太くなった。

 

30代半ばで日本語教師を目指し、仕事を辞めた。

段々と痩せて行ったいった

中国に渡って1年ぐらいまではスマートであった。

だが、中国はビールが安い。

浴びるように飲むようになり、段々と体重増加。

 

実は元々ガリガリ体質。

筋トレをし、酒の力で食べることで骨体美から脱却した過去。

 

その悪しき習慣のツケは大きい。

週に数日程度の休肝日ではいくら運動しても痩せないおっさんの体。

だが、週に1日の酒であれば、お腹もそれなりに小さくなる。

痩せると、それほどたくさん腹筋運動をしているわけでもないのに、割れたお腹が見え隠れし、青春を感じる。

筋肉痛イコール青春であった昔の周りがうらやむ体型を懐かしむおっさん。

 

本日のような日や仲間と集まる日は除き、これからも週1日だけの飲酒生活を送っていきたい。

はたして、いつまで続くやら・・・。

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