日々徒然

日々旅にして旅を住処と・・・
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ほてほてのんびり歩きましょう。

テンペリアウキオ教会

2004-12-08 18:10:48 | 北欧紀行

次に行ったのは、テンペリアウキオ教会。

この教会は、1931年、1936年の設計コンクールを経て、1961年にティモ・スオマライネンとトゥオモ・スオマライネンという兄弟によって設計され、1969年に建堂されたのだそう。
本によると、テンペリアウキオという名前は、土地の名前が由来ということ。でも、ここの土地ってなんて名前なのだろう?

自然の岩場を掘り下げて造られた教会で、外壁は切断された岩になっている。内側の壁は、音響効果や美的感覚を考えて、岩盤を処理せずそのままの状態にして作ってあるのだそう。だから、岩屋の中に入ったような雰囲気。このパイプオルガンも、とてもよく響くのだろう、と思うと、聴けなかったのが心残り。
天井はドームになっていて、ドームと壁の岩の間に180の窓ガラスがはめ込まれて、自然光が取り込めるようになっていて、響くような明りがはいってくる。教会席は白樺。

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