次に行ったのは、ストックホルムStockholm 市庁舎 Stadshuset 。
メーラレン湖湖畔に建つ、赤煉瓦の建物です。1911~1923年に造られたもので、現役。
ノーベル賞のうち、ノーベル平和賞以外の授与式がこの市庁舎で行なわれます。
毎年12月10日にノーベル賞授賞式後の晩餐会が行なわれるのが、写真のブルーホール。踊り場演説台があって、ここで受賞者がお話をするらしい。当然立ってみました。
ブルーホールという名は、この市庁舎を設計した建築家ラグナル・オストペリィが、広間の天井から青空が入ってくるような構想を抱いてつけた名です。本当は屋根なしの予定だったのかな(一部だけかもしれないけど)?でも、勤める市役所員から、「屋根なしじゃ居心地悪い!」と苦情が出たのを受けて、屋根をつけることになった、という説明を受けた気がします。
この国で屋根なかったら寒いから、屋根をつけて正解だと思う。