ジャワではまだまだこんな籠を見かける。
農作物なんかを入れる、使い捨ての籠。
素材は竹。
おそらく、どこかの女性が内職で作っていると思う。
前にそんな光景を見たことがあるからだ。
こんなふうに竹を使えば、大量の竹が消費されていくだろう。
植物素材は使ってもまたすぐ育つ、持続可能な資源だ。
竹などは勝手に生えてくる、肥料も要らない、便利なものだ。
日本では今それがゴミや邪魔者の扱いになってしまっている。
昔は日本でもキャベツやリンゴや魚を木箱で出荷していたが
その木箱は出荷したら戻ってこない、使い捨てだった。
写真/ジャワ島ボゴール(2008年)
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