最近無性にビーズ刺繍がしたくて仕方ない。
インドネシアでビーズ刺繍を見ていたのが知らないうちに刷り込まれていたのかも、と、ふと思った。
バリの女性たちはお供え用の籠を頭上で運ぶとき、頭の上に輪っかを載せる。
その輪っかがビーズ刺繍されている。中にはビジューのものもあった。
籠は女性たちの手作りだけど、輪っかのほうは手作りではない。
いろいろな柄があって、籠だけでなくこっちもカラフル。こういうきれいなものを身に着けるのは気分が華やいでいいだろう。
きれいな籠を持ち、きれいな服をまとって歩く女性たちが、絵具となり絵柄となってバリの風景を描いているよう。
ビーズ細工はスラウェシ島の山岳地帯でも見た。→オレンジ色のビーズで装う
世界中でビーズ細工は手芸の中の大きな位置を占めている。西アジアや中近東、エジプトの方でも。日本では聞かないけど。
Photo/上の2枚 バリ島(2014) 下 スラウェシ島(2008)
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