

九月八日まで約20種の「江戸変化朝顔」が展示されています。
ちょうど百花園が創設された文化文政期、お江戸で大流行しました。
変化朝顔は結実しない(またはしにくい)ので珍妙な葉や花の朝顔が生まれては消え、生まれては消えていきました。朝顔は遺伝学の研究材料にも使われているので、大学や研究機関では変化朝顔が保存されているところもあるようです。
百花園の変化朝顔は愛らしいタイプですね♪
行く度に、今回は何が咲いているかなと楽しみです。

この朝顔は展示場のモノではないのですが…。
ちょうどこの塀の裏側が職員さんの作業場なので、そこで植えられていたものが板の隙間から蔓を伸ばし、花を咲かせたようです。
美しい色にうっとりです♪
200年8月18日 向島百花園にて
